挑戦!シナリオライター(映画・ドラマ)

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「地下鉄(メトロ)に乗って」感想と沢尻エリカ「天使の卵」

2006-10-22 20:31:08 | ドラマ・映画
「地下鉄(メトロ)に乗って」原作は知らないので映画を
見ただけの感想を書くと「意味がわからない」となる。

演劇で不条理劇というのがあるが、ちょうどああいう
ものを見たような映画だ。
ということで不条理が好きな方は見ても分かるかもし
れないが、そうでない方は一つ一つのシーンがバラバ
ラで途中でいらいらしてくる映画に感じると思う。

一例を上げると過去に行く手段がバラバラ、特徴は突然
地下鉄のトンネルが映し出されること。
但し、直前まで地下鉄とは関係ない場所にいたりする。

主人公のいる現代もいつなのか分からないのもいらいら
の原因になる。昭和39年で17歳くらいの主人公が50歳前
に見える現代はいつかというと2006年では無いのは確か
だ。

そして、父親に反発を抱いていた主人公が何故過去の父親
に反発しないのかとか、色々見ていると疑問がわいてくる
映画で私の感想としては今年最悪の映画になる。

さて、沢尻エリカ「天使の卵」。見ようかと思っていたが、
今日のドラマ「天使の梯子」でまるで短編映画のように重要
なシーンを分かりやすく挿入して開始40分で見た気分にさせ
てくれた。
これは「天使の卵」の宣伝ドラマだと思ったが、見た事を前
提にして見せてはいけないシーンを挿入したドラマに思える。

しかも、画質の違う映画のシーンをかなり使っているので違和
感がかなりあり、ドラマとしての仕上がり感も悪い。
公開2日目に少なくとも放映するドラマに思えないがどうだ
ろう。