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昨日の水彩画教室は”ぼかし/にじみ”を利用した描き方の練習でした。鉛筆の下書きは位置決めだけ。彩色の最初の段階では、水をたっぷり使って絵の具が滲むのを気にせず、したがって形にもとらわれずに、ただ色を置いていくだけにします。そして仕上げの段階には、今度は個々の対象物の手前の外側(たとえばトマトのテーブルに接した部分にできている影)を塗ることで内側(この場合はトマト)の形を整えていくのですが、この時、奥の方の線は(対象物が遠くにある場合は特に)、必ず滲んだままにしておくというのがルールです。
”にじみ”と”ぼかし”は水彩画らしい水彩画を描くには絶対に必要な技術で、静物であれ風景であれ、結果としてはいつもどこかで必ず使ってはいるのですが、今回指導されたような徹底したやり方はしていなかったのです。
今日の練習では実際に先生の言うとおりにやってみたのですが、かなり難かしくて簡単には身に着きそうもありません。描いているうちに、いつの間にか本物とそっくりに描く方に心が行ってしまい、どうしても細部にとらわれてしまうからです。
前回は、アップはしていませんがベコニアの花を材料にして同じ練習をしました。これはその時の絵です。
次回は向日葵の花で再度練習をするそうで、今から楽しみです。
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昨日の水彩画教室は”ぼかし/にじみ”を利用した描き方の練習でした。鉛筆の下書きは位置決めだけ。彩色の最初の段階では、水をたっぷり使って絵の具が滲むのを気にせず、したがって形にもとらわれずに、ただ色を置いていくだけにします。そして仕上げの段階には、今度は個々の対象物の手前の外側(たとえばトマトのテーブルに接した部分にできている影)を塗ることで内側(この場合はトマト)の形を整えていくのですが、この時、奥の方の線は(対象物が遠くにある場合は特に)、必ず滲んだままにしておくというのがルールです。
”にじみ”と”ぼかし”は水彩画らしい水彩画を描くには絶対に必要な技術で、静物であれ風景であれ、結果としてはいつもどこかで必ず使ってはいるのですが、今回指導されたような徹底したやり方はしていなかったのです。
今日の練習では実際に先生の言うとおりにやってみたのですが、かなり難かしくて簡単には身に着きそうもありません。描いているうちに、いつの間にか本物とそっくりに描く方に心が行ってしまい、どうしても細部にとらわれてしまうからです。
前回は、アップはしていませんがベコニアの花を材料にして同じ練習をしました。これはその時の絵です。
次回は向日葵の花で再度練習をするそうで、今から楽しみです。