PIECE OF MY SOUL…

趣味のDTMやゲーム、車、バイク等の事柄を何となく書いてみるブログです。

Jackson KV弦交換

2021年01月26日 20時15分25秒 | DTM音楽作成
ハイ皆さんこんばんは('ω')ノ

今回は前回言っていた通りギターの弦を交換してみましょう(/・ω・)/
結構ぶりですわ、弦交換。

弦の在庫は沢山あるので早速いってみましょう。
この色見良いでしょ。お気に入りのKVなんです。
因みに今回はレギュラーチューニングでしたが半音下げにしておきます。



いる道具はこんなもんですかね。
ドライバーは裏蓋を開ける為に必要。
六角レンチはロッキングトレモロから弦を取り外したりロックしたり、あとはロックナットを外す時に必要。
ニッパーは弦をカットするのに必要。

うん、これだけで弦交換は出来ます。



あん??



裏蓋に関しては開けない人もいるかもしれませんな。
弦交換時にチューニングを変更しない場合は裏蓋内のスプリングを弄る必要がないと思います。
同じチューニングならば実はそこまで難しくないです。



最初にやっておきたいのがここのファインチューナーっていうのかな。
この丸いポッチの高さを真ん中らへんにしておく事。

これって弦交換が終わりチューニングをざっとやった後に
ロックナットを付けた後にこのボルトを回してチューニングを微調整する為にある。
なのでこのボルトの可動域が全くなかったりするともう少しチューニング上げたいのに回らない!とかになりかねないです('Д')
だからここをチューニング上げ下げどちらにも対応すべく「真ん中らへん」にしておきます。

まぁ真ん中にしなくても人によってはわざとレギュラーチューニングにする際に全て半音下げにざっと合わせて
ファインチューナーで全体的に上げて合わせる、という人は下げる方向に可動域を持たない人もいます('Д')
自分も実は低めから高くしてチューニングを合わせる人。

てか緩めて合わせるのはダメではないのですが、あまりお勧めしないやり方です(;´・ω・)
弦のテンションを張って(音を高くしていって)合わせるのが基本です。



因みにレギュラーチューニング→レギュラーチューニングの場合、
こんな感じでトレモロユニットに厚紙を噛みこませてやる方法があります。
このままこのユニットの位置で弦をもとのテンションに張れば、元のチューニングに近道出来ますね('ω')

ロッキングトレモロタイプはギターヘッドの「ペグ」と先程写真を載せたギター裏の「スプリング」で引っ張り合って弦を張っています('Д')
ここに挟まずに弦を取ったらどうなりますかね?想像できますよね?だから挟んでおきます。
けれども、別に挟まなくてもギターがぶっ壊れるとかはないですけどね。

トレモロユニットがスプリングで引っ張られて斜めになって作業性が悪くなります。



ハイ、ではまずロックナットを外します。三つついています。六角レンチで外します。



ペグを回して弦を緩めます。
テンション張ったままでも良いですよ。
しかしニッパーで切った瞬間ビョーン!とはねて危ないですからお勧めしません。
弦を緩める作業を省略するならば、弦を切る際に弦がはねないように指で両方掴んでおくか、とかですね。

因みに自分は緩めます('ω')ノ
そしてニッパーでカット。



ペグ側はそのままクルクル回してたら取れます。
トレモロユニットについている方はトレモロの種類によって取り方が様々。

このフロイドローズに関してはボルトを六角レンチで緩めたらブロックが外れて挟んでいた弦が抜けます('ω')ノ





因みにIbanezのギターは殆どのギターのトレモロユニットがオリジナルで、
弦を切ったら裏から引っ張って抜きます('ω')ノ
個人的にはIbanezのこのトレモロユニットは好き。

てな感じで弦が全部取れました。



弦がないと拭き掃除がしやすいのでここぞとばかりにオレンジオイルを塗ります。
指板がめちゃくろぐろしてきれいに(^^)/



ではきれいになったら早速弦を。

こんな感じで一袋に収まっているダダリオの弦('ω')ノ
開けるとボールエンドがこのように色付きになっていて、
何弦に張る弦かが識別しやすいのです。
ゲージの太さは11-46だったかな。





トレモロユニット側から弦を入れます。
ボールエンドをカットして入れます。
その後取り外した時のようにボルトを締めてブロックで弦を挟み込む。
ボルトを締めた後少し弦を引っ張ってください。
失敗していたらスポッと抜けます(´;ω;`)ウッ…

因みにボールエンドをカットするのが面倒ならヘッド側にボールエンド側を持っていくという手もあります('ω')ノ
でも自分はボールエンドをカットする派。まぁこれに関しては好き好き。

これがIbanezのトレモロならボールエンドをカットする必要がないのです('ω')ノ
ギターの裏から弦を通して表から取って引っ張ると、ボールエンドがユニットにひっかかります。
そのままヘッドで弦を巻く、というスタイルです。
ボールエンドが引っ掛かっているのでフロイドローズのようなギター前面から入れるタイプと違って
弦がスポッと抜けにくい・・・というか抜けないです。

前面から入れるタイプは以前抜けた経験あり。



弦をペグに巻き付けます。



大体ペグ二個先くらいの所に折り目を付けて巻いてます('ω')ノ



巻いたらこんな感じ。
大体巻き目が2,3周くらいがベスト。
久しぶりだとちょっと下手くそだなこれ。



この調子で全部張っていきます。
張り終わったところ。



では12フレット辺り、要するに丁度真ん中ら辺を軽く引っ張って弦を伸ばします('ω')ノ
これあまり引っ張るとロックを失敗したフロイドローズタイプはスポッとここで弦が抜けます( ノД`)シクシク…
軽くで良いですよ、軽く。
あと巻き弦の方6,5,4弦を特に引っ張ります。高音側の細い弦はあまりしつこく引っ張らないです。

代用としてアーミングバーを使って弦全体を伸ばす、またはチョーキングをやりまくって伸ばすというのもあります。
まぁこんな感じで手で引っ張った方が早いですわ。チョーキングはないかな(笑)



で、普通にチューニングしていきます('ω')ノ
ヘッドにチューナー付けています。

合わせてはまた弦を伸ばし・・・を数回繰り返してチューニングを安定させます。
弦を伸ばす工程を飛ばすとチューニングがしばらく安定しなくなるでしょうね。
でも、だからと言ってやり過ぎは注意ですね(/・ω・)/

これが根気のいる作業なんです。
何故なら先に述べた通りこの手のギターはヤジロベーみたいなもので、バランスを取る必要があります。
6弦のチューニングを弄ったらその横がずれ、そちらを合わせたらまたその横がずれ・・・の繰り返し。
ペグでの弦巻きだけでチューニングを合わせようとするとあら不思議、
ブリッジのスプリングがどんどん弦に引っ張られてトレモロユニットが浮き上がります。
だから初期位置を厚紙で作ってたんですね。ようはそれ以上ペグで引っ張るな、と。

最初のギター裏のフタを外したらスプリングがありましたが、
あちらからもスプリングを引っ張らせてチューニング調整をする事もあります。
少なくともユニットがモッコリ浮き上がっちゃったらペグを巻きすぎなのでペグを緩めないとだめですね。



ある程度安定してきたな、と判断したらロックナットを取り付けます。



そして最終的にファインチューナーを使って最終的なチューニングをします。
今回は半音下げー。



というわけで完成(/・ω・)/
写真撮りながらでも一時間かからなかったかな。慣れたら30分ありゃ出来ます。



適当に鳴らしてみただけ(;´・ω・)
モノラル録音だしリズムマシーンもないから地味でござる。

パスワードは全部小文字で→jackson

Jackson KV
ENGL Fireball 25
録音機→TASCAM DR-05

http://whitecats.dip.jp/up/download/1611664116/attach/1611664116.mp3


というわけで、あと一本やらなきゃいかんですなぁ。
白のJackson stars KV。

あれ弦取った後のシール剥ぎが時間かかりそうだな(´・ω・`)
きれいに取らなきゃ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする