僕がボクであるために

オートバイとロックと読書が好きで、ちょっとシャイで自己表現が下手だけど、ブログを始めます。

ララピポ

2008年09月02日 | 

奥田英朗著「ララピポ

表紙を見たときから、嫌な予感がしたんだけど・・・

「空中ブランコ」や「サウスバウンド」などで有名な著者だから、
そんなことはないだろうと思い、読んでみたらエロ小説(?)だった・・・


でも当然ただのエロ小説なわけが無く、連作形式になっており、
エピソードごとに主人公は変わるけど、どこかで話は繋がっている。
そう、劇団ひとりの「陰日向に咲く」のように・・・

あれ?両方とも出版社は幻冬舎だな。
まさか編集者も同じでは・・・?


読むにつれて、話の展開が気になり、一気に読んでしまった。
さすが奥田英朗ワールドだ!


なお、ララピポは成宮寛貴さん主演で映画化され、2009年正月に公開される。
それにあたり奥田英朗氏のコメント「いいのか?本当に映画にするのか?
まさにその通り!爆笑してしまった



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2 コメント

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はじめまして(^^♪ (tak)
2008-09-05 13:31:11
こんにちは。

文庫で読みました。

劇団ひとりの「陰日向に咲く」も、
文庫の発売が一緒だったので、
続けて読んだのですが、

構成が同じだったので、
あれっ?って思いました。


映画も何処まで
映像化されているのか楽しみでもあります。
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takさん、はじめまして (ロック)
2008-09-05 23:45:53
やはりあの構成は似てますよね。

私も「陰日向に咲く」を読んでから、「ララピポ」を読んだので、続編を読んでる気になりましたよ。

「陰日向に咲く」は面白かったんですが、行間は広いし、文字が大きく、凝縮すれば半分の厚さになるんじゃない?と思えるほど。だから読み応えという点では、物足りなかったですね。

映画「ララピポ」では、お笑い芸人が多数出演するので、お色気よりもコメディ路線になるのかな?
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