ステロイド剤が増えると、妙に気分が高揚する。子供みたいにほっぺたが赤くなったりする。そして食欲が増す。
何より恐ろしい副作用が「ムーンフェイス」と言うやつ。顔がお月さまみたいに丸くなって来る。
症状は手放したが、身も心も「摂食障害」の私にとって、、、許せない事だ。
「この量までなら、痛みや腫れがひどくなった時に増やしても良いよ」と主治医から許されている範囲なので、たかが知れている量、たいした量ではないのだが、、私には分かる。
食欲を抑える急ブレーキがかかる。食欲や体重の自己規制はお手の物なので。
だけど、ずいぶんブレーキも甘くなって来たな~。
まぁいいや、、、薬が減ればまた元に戻るんだから、、、。
色々、どうでもよくなって来たのがちょっと嬉しい。
摂食障害者の目標は「いいかげんに生きよう」なので。
免疫を抑えるので、花粉症の症状は軽くなる、、、だけどコロナやインフルが心配、、、。
難しいな私の体。
摂食障害の症状が華々しい時は「20歳になったら死んでやる!」って思っていたのに、その3倍以上も生きてんだから、、、この体に感謝ですよね。
お若いころだったらもっと大変だったことでしょう。
でも20代であっちに行っちゃうことなどしなくて良かったです!
>「いいかげんに生きよう」
これ、良い言葉ですね:)
症状は数十年前に手放したのですが、、、摂食障害は私のアイデンティティみたいなものですね。
発症した時(50年以上も前!)は、病名も知りませんでした。
「自分は狂っている!」と、自責の念だけでした。
本当に長く生きて良かったと思います。
「摂食障害の生き証人」と自認しています