痛みとは戦わない

先週末ぐらいから久しぶりに「息をするのも痛い！寝返りをうつのも痛い！」が始まった。
今日は少し落ち着いている。

30年以上も前、SAPHO症候群との付き合いが始まった左胸の痛み。
最初は「肋間神経痛」と言われ、整形外科で電気あてたり鎮痛剤処方されていたけれど、、、、。
病名が付くのに20年はかかった。MRIで、この部分に白い影が映り皮膚科の医師が診断した。

左胸から左肩、肩甲骨に回り込むこの痛み。
呼吸をすると肺が膨らんだり萎んだり、それに刺激されて痛いのだ。
手首や股関節の痛みの方がひどく、ここの痛みを感じない時期もある。
本人も忘れてしまっているくらい。
時々こうして「私を忘れるなよ～」的に、ガツンと出現。やっぱり私SAPHO症候群なんだと確認する。
鎮痛剤を飲んで、ゆっくりしているしかない。
必要が無い限り痛みとは戦わない。そう願っている。10年の時をかけて得た、答えの一つ。

緊急事態宣言が明け、来月の仕事依頼の電話が入った。ありがたいことです。
スタッフとも話したけれど「先が見えませんね～。いや、見えているのかも？オリンピックが原因で、ひどい事になるのは誰の目にも明らか」

「日本が戦争に突き進んで行った時と似ている」街頭インタビューで、高齢の男性が言っていた。