身も心も

病気の事。ヨガやアロマの事。日々の事。好きなもの。

病と社会責任

2020-08-29 11:35:27 | SAPHO症候群
安倍首相が辞任した。
この方の政治的手腕には色々、山ほど言いたい事はある。

まぁ、それは置いといて、、、、
一国の総理大臣と自分を比べるのは恐れ多い話だが、同じ「自己免疫疾患」として、
記者会見で語る姿は胸に迫るものがあった。

「悔しいだろうね、、、」

日本は超高齢化の少子化社会。
これから多くの人が病を抱えながら、社会活動をしていかなければならない。

癌や認知症。発症したからって、その人の全てが失われるわけではない。
難病と呼ばれる病気だって「完治」はなくとも、治療を続けながら「寛解」(症状のない、あるいは日常生活に支障のない軽い症状)を保ち続ける事は可能だ。
依存症も同じ。回復のプログラムを続けながら「今」を維持する事は出来る。
もし症状が再発したり悪化したら、少しの間治療に専念し、また戻てくることも十分あり得る。

そのためのサポート体制を用意しておく事が重要。

「病気だから仕方がない」とは分かっているが、責任の重いポストにあるからこそ、「2度目のドタキャン」感は否めない。

これって理想論なのかな?
でも、働き手がどんどんいなくなって、経済が回らなくなって、税金を納める人がいなくなったら結局、個人が困るのにね、、、。
コロナで財政難が、いかに危機的状況を招くか良く分かった。(もちろん「いったいどう言う使い方してんのよ!」と文句は言いたいが、、、)

しかし「完治はありません」って医師から告げられたショックは大きいだろうな。
私は一瞬「愕然」としたもの。


コメント
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