身も心も

病気の事。ヨガやアロマの事。日々の事。好きなもの。

口内環境

2018-05-15 11:43:56 | 日記
なんの病気でもそうだろうが、口内環境はすごく大事。
口の中が良い状態かそうでないかは、全身に深い関わりがあるようだ。
ここ数年、この考え方はかなり一般的になって来たと思う。歯磨きを怠ると、病床にある高齢者の肺炎になる確率が高いそうだ。
人工股関節手術を受けた時も、歯垢除去や口内チェクを受けたという歯科医のサインを求められた。

自分の病気がSAPHO症候群と診断された時「口の中をきれいにして下さい」と医師から言われた。
この病気の原因の一つが、口内環境にあるとも言われている。
2年間歯科医に通った。古い詰物を全部変え、歯根の治療をし、噛み合わせを直し、、、。
その後も年数回、定期的にチェックを受けている。

4月末から歯茎が腫れ、出血などもあり、年齢的に歯周病も心配。
幸い、深刻な状態では無いとの事。数回の通院で済んだ。
歯科医曰く「歯が痛くなってから来るのではなく、ぶよさんみたいに定期的に来てくれた方がお互い幸せなのに(笑)」
「歯科医は嫌われる~」とも言っていた。

いや~先生。ここに入って来てキーン!って言う音聞くだけで逃げ出したくなる。背中に冷や汗びっしょりよ~。
出入り口のドアの前で、子供が泣きながら座り込んでいた。

昨日、昨年6月に逝ってしまった猫のこゆきの物を一つだけ残し処分した。
逝ってしまってすぐ、だいたいの物は処分したが、いくつか残していた。でも、もう、さよならした。
家の隅の小さなスペースにこゆきの写真を置き、毎朝、こゆきが飲んでいた水飲み用の皿で水を供えている。
残したのはこの皿だけ。

亡くなる前5日間、何も食べず何も飲まなかった。それが生き物の自然な姿なのだろう。
時期が来たら自ら静かに死んで行く。

自分の親の墓参りには1年以上も行っていないのにね。自分でも笑っちゃう。
こゆきがいてくれて良かった。
多分私が「実は心から欲している感情」を、彼女との関係で築いているから。
猫はただそこにいるだけ。それだけで全てを満たしてくれる。

そう、猫は10歳を超えるとなんとなく口が臭くなるものだけど、こゆきはまったく匂わなかった。
ひいき目では無いです。
年に1度、予防注射と健康診断を受けていた獣医師から「この子、口の中がきれい」と、いつも言われたいた。
小さい頃から繊維質が多い、固いキャットフードが大好きだった。それを「ぼりぼり」噛み砕いて食べるのが大好き。
高齢になっても「高齢用」のフードなんか大嫌いだった。
だから死ぬまで健康。風邪をひいたり、お腹を壊した事が一度も無かった。

やっぱり、口内環境だわ~。



コメント
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