身も心も

病気の事。ヨガやアロマの事。日々の事。好きなもの。

遅ればせながら、、、新年明けましておめでとうございます

2011-01-09 15:30:35 | 日記
もう、年が明けて一週間が過ぎてしまった。
今年もよろしくお願いします。

昨年は私にとってターニングポイントとなる年だった。
年初めに2年間休業していたインストラクターの仕事を再開して「さぁ、やるぞ!!」
と活発に動き出したら、夏に「膠原病」の症状の一つである「関節リュウマチ」を発病。
全てがストップ。愕然。

主催している「墓守娘の宴」がNHKの番組で紹介された。
このブログで予告を出したが、2日くらいで消してしまった。
TVの影響力の強さに、なんだか急に怖くなり尻込みしてしまったのだ。

家族に内緒で出演したのだが、それを偶然娘と一緒に見るはめになった。
もちろん声、姿には画像処理をしていただいたのだが、、「な~んにも知りません」て顔して見ている私に「これ、お母さんじゃないの!?」と娘が叫ぶ。
一目見て分かった。やっぱり娘には分かるんだ、、妙に感心してしまった。
「実は、そうです」目の前で放映されているんじゃ、逃げ場無し。

2人でじっくり見て「よく取材受ける気になったね」と娘。
「まぁね~もう、良いかなって思ったんだよね」と私。
「そうか、、」娘はこの一言で終わった。

番組内で私は母(娘にとっては祖母)に対し、かなり辛辣な発言をしている。
でも、娘と見れて良かったと思っている。肩の荷が少し軽くなった。
私の母に対する思いと、娘のお婆ちゃんに対する思いは違う。
それで良いではないか。娘がこの番組を見てどう思ったかは「彼女の問題」であって
「私の問題」では無いのだ。


その娘を生んでちょうど29年目の誕生日、入籍し新しい生活を始める為、
彼女は家を出て、彼(何と書けば良いのだろう、、?!)と新居に移った。
暮れの押し詰まった時の引越しで、、まぁ大変!!

12月は娘の結婚で気忙しかった。

彼の実家にご挨拶に行った。
不思議な感じ。まったく見も知らない所で生まれ育った人が数十年たったら家族、親族になる。
この日本人的「家族関係」は私のとって難問中の難問なのだが、、。
閉塞的な私の「家族感」に娘のパートナー、私にとって義息子となる人が
色々な意味で風穴を空けてくれる様な気がする。
過剰に期待してはいけない。でも楽しみにしている自分がいる。


摂食障害の症状を抱えながらの妊娠、出産、育児だった。
娘を生み育て、自分と母との問題に気づき向かい合う事になった。
パンドラの箱が開いた。
その娘が結婚して新しい家族を作る。

心が揺れて、色々な感情が噴出しくる、、、今は書かない。深く考えたくない。
これはあくまでも私の問題。娘の問題では無い。

娘の結婚が回りに知れると「おめでとうございます」と必ず言っていただける。
ありがたいことだが、、「良い母」パワー全開にならなければいけないと、しゃかりきになって非常に疲れる。
「にこにこ仮面」被りっぱなしは辛いよ!
この辺のバランスの取り方も、追々学んで行きたい。

式は4月なのだが具体的話が進むと、こちらもあちらも「父親の見栄と愛情」がない交ぜになって、話がややこしくなる。
「へ~、そんな事考えていたの!?」と、自分の夫である人を俯瞰で眺めてしまう。
この辺のバランスの取り方も重要。
この面倒臭さも含めて、娘に「あなたがいてくれたお陰で、色々な初めての経験ができるよ。まだまだ学ぶ事だらけだな~。ありがとうね」
と言ったら、大笑いしていた。

心身共に忙しい日々を送ると、体調は上がったり下がったりだ。
指、手首、肩、ひざ。痛くなったり動きが悪くなったり、こわばったり。
今日調子が悪くても、明日、気にならない所まで回復していたりする。
目も老眼が急に進んだ様だ。ゴロゴロしてドライアイの様になって気になる時は気になる。
時々、手に発疹が出たりする。

それから、傷の直りが遅い。小指の先を紙でちょっと切ったら、いつまでも直らず膿んだ。
関節リュウマチになって初めての冬。なかなか超えるのは険しい様だ。

ステロイド薬は最多時の半分になった。
もう、これ以上薬を増やしたく無い。
色々な症状はあるが、一番症状が酷かった時に比べれば雲泥の差だ。と、思いたい、、。


5日から仕事を再開する事が出来た。まずは月2回。
アルコール依存症のリハビリテーションセンターで、体をほぐすヨガを指導させて頂いている。

発病前に2度伺い、その後お休みを頂いてしまった。
「出来る様になったぜひ、いらして下さい」と言って頂き再開出来た。
以前に比べれば出来ない事が沢山ある。
それでも良いと言って頂ける。待っていますと言って頂ける。
感謝の気持ちで一杯だ。

痛みや不都合はたくさんある。
それにどう対処し、消化し、受け入れて行くか、担当医と相談し、色々な人の力も借りてだけれども、少しでも自分が快適に過ごせる時間を少しでも長くする。
それは、私が自分でやらなかればならない。

何しろ、人生かかってますから、、自分の心と体に真剣に向かい合っていますよ。













コメント
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