身も心も

病気の事。ヨガやアロマの事。日々の事。好きなもの。

遺伝子

2009-05-19 15:16:32 | 日記
昨日、従姉から電話があった。
私の携帯番号は知らないはずだが、、最初誰だか分からなく、、面食らってしまった。
内容は、選挙時よくあるお願い事だった。

「突然電話掛けて、こんな事でごめんね」と、やたらと恐縮していた。

昨年父の葬式で、親戚一同、何十年振りかで顔を合わせた。
普段は意識していないが、自分はこんなに沢山の、血の繋がりがある「親族」
と言う人達に囲まれているのか。と、感慨深いものがあった。
皆、どことなく似ていて、、「さすがDNA!凄いな~」と感心していた。
生前父が「年を取って死んだ親の葬式は、親族の同窓会。子の力にもなり、戒めにもなる」と、言っていた。

従姉と話していたら「○○ちゃん(私の事)。今の言い方、叔母さん(私の母)にそっくりね!!鳥肌がたっちゃった!!」と言われた。
彼女は母の状況を知っていて「もう何年も、叔母さんの声を聞いていない」と言った。

私の声、話し方、表現の仕方は、どうやら母そっくりらしい。
兄や娘に常々指摘される。

それは私が何を思おうと、遺伝子がそうさせている事なのだ。
正直、あまり喜ばしい事ではない。
しかし、どうにもならない事なのだ、、DNAレベルの話になってくると、、さすがにどうしょうも無い。

世の中には、こういう事があるのだ。
どうにもならない事。
そんな事に一々、引っかかているのも疲れる話だ。
「あ、そう?は、は、は」と笑い飛ばしたい。


コメント
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