oyazi ヘロヘロ日記

フリークライミングとバックカントリースキーの記録

白馬金山沢 山スキー 5月30日 わさび隊長 山猿 おやじ

2010-05-31 | 山スキー
今年最終戦は白馬金山沢だ、相変わらず夜中2時に福井を出発する。
5時30分白馬に着く、駐車場には見たことのある顔がkさんペアが準備をしている、行先は鑓ケ岳だそうだ、頑張ってください!
最初は順調に高度を稼ぐ、調子が良いと思っていたがおやじは2500mで急に目の前が真っ暗に!!力が入らない、その場にへたり込んでしまった。大声で助けを呼ぶと隊長が答えてくれ、先に行った山猿を追いかけてもらった。どうも熱中症になってしまったようだ、くちびるは痺れる、動悸がおさまらない。そんな状況が30分ほど続いた、急斜面なのでゆっくり休めない。よこには落石が落ちていくやばいな。
すこし落ち着いてから、リュックからスコップを出しスッテップを切りゆっくり休めるようにした、水分と塩分を取ったら1時間ほどで回復してきた、いつまでもこの場所に居るのは得策ではないと思い下の台地までゆっくり滑り下りた、少しすると2人が下りてきてくれて合流することが出来た、ご心配かけました、持つべきものはやっぱ仲間です。
反省することは多々あります、自分の体力の過信(この週は色々とごたごたして忙しかった)、それに水分並び塩分の取る量がすくなっかた。途中2時間前休んだ時に飲んだ水分は」100mlぐらいだった、そのあと倒れるまで水分を取っていなかった。
さらに2人はつぼ足、おやじはシール歩行ライン取りが違うため倒れた時そばに誰もいなっかた、さらにガスが出て視界が無くおやじの異変にすぐに気付いてもらえなっかた、運よく隊長が呼び声を気付いてくれたから良かったものの風が出ていたら聞こえなかったと思う。そうすると更にみんなに迷惑をかることになっただろう。
今シーズン最後のスキーだったが色々勉強させられました、。
金山沢出合い2週間前とは雪の量が全然違います、1箇所谷が出ていた。
雪面は深い縦じまだらけ滑りにくです。良い斜面なんだけどな~ 賞味期限が切れてます。
帰りに白馬の蕎麦屋高橋により蕎麦で打ち上げ、先付けで出してもらった野沢菜のつけものがおいしいです。
みんな来シーズンもよろしく!

白馬杓子岳 杓子沢滑降 5月16日  わさび隊長 おやじ 

2010-05-17 | 山スキー
今日は隊長と白馬に向かう朝2時福井発5時半に猿倉駐車場に着く。
6時に出発する、最初からシール歩行が出来る、今年の白馬は雪が多い。
7時に白馬尻1450mに着く、インナーの選択を失敗し止まると寒いし歩くと暑い保温性がまったくないこれにはこまった。背中から朝日があたり暑さに拍車をかける、その割に気温が上がらず雪が緩まない。
1950mでシール歩行をあきらめスキーを担ぐアイゼンを持ってこなっかたのでスッテップを拾いながら上がる
アイゼンがあれば最低鞍部を目指せたがトレースは白馬岳に向かっている少し周り道をした。
久しぶりの白馬岳
10時半、稜線に上がって杓子と鑓ケ岳の鞍部に移動する、風もなく穏やかだ。
途中杓子岳の北面ルンゼを滑降する猛者が見えたすごいと言いたいがずるずると落ちていった、なーんだ。
稜線から見えた剣と毛勝三山

隊長が滑っています。
12時半に滑降開始良い緩み加減です、一気に落ちて行きます、しかし2000mくらいから雪が重くなってきて
我慢の滑り、所々新雪が残りそこに乗ると急ブレーキがかかりこけそうになる。
13時に鑓沢との出合い杓子沢完全滑降だ。ここから小日向(こひなた)のコルにのぼり返す。
後は長走沢に吸い込まれ駐車場までノンストップで滑りこんだ。14時40分に到着だ。
正面の谷を滑りました。右の尾根が双子尾根

おやじ2人妙高火打ち山」癒し旅 5月2日3日 わさび隊長 おやじ

2010-05-06 | 日常
連休はおやじ2人癒し旅だ、連休前おやじは久々に忙しく山の用意が出来ずわさび隊長にすべてお願いした。
今回の山旅はゆっくりと山に泊まることに意義がある。慌ててはいけない!
朝5時に福井を出て9時に笹ヶ峰キャンプ場に到着する。
駐車スペースを見つけそそくさと用意する、9時30分用意が出来たので出発しようとしたら、わさび隊長のズボンのまたがほころびた。そのまま行くわけにはいかず、はき替えに10分ほどかかる、なんか出鼻をくじかれた。
最初は黒沢沿いの傾斜のない疎林を行く渡渉すると7曲がりの急登が始まる。

            火打の山頂はなだらかです。
尾根に乗ると傾斜も落ち溶岩台地の様な所を行く2時には天場のヒュッテに着く。
テントを立てると後はなにもすることが無いしかたが無いのでビールを飲み始める、やっぱり山で飲む酒は最高ですね、1本では足りないので小屋に買いに行く賞味期限は切れているが300円だった、安い!
前に薬師に行った時は賞味期限切れでも500円した。

            火打山頂の愛機クラシック号
3日6時起床周りはもう明るいです、うだうだと朝飯を食べ7時半にテントを出る、雪はあまりクラストしていない1時間で山頂に着くスキーではわしが1番だった、隊長が来るまで風下で待っていたらライチョウが出てきた、白山より山域は狭いのによく絶滅せずにいるもんだなー
20分待つと隊長が到着したがゆっくりと1時間ほど山頂に著どまった。

            待っている間に現れたライチョウ

             山頂から滑るわさび隊長

              焼山と溶岩台地、この間滑ってきました。
山頂からちょうど良さげな斜面が広がる一気に滑り下りる20分でテントの所に着いてしまた。
テントをかたずけ富士見平からツリーランだ12時には駐車場に着いてしまった。
楽しい時はあっという間です。日帰り出来る所を1泊2日で行ったので体は楽チンだった。
ただし帰りの高速での渋滞にはホント嫌になってしもうた。