「待ってました!」そんな多くのアルビサポーターの声が聞こえてくるような、今日の移籍発表でしたね。大分トリニータから、菊地直哉がアルビに帰って来ました。ボランチはもちろん、センターバック、サイドバック、時にはゴールキーパーまでやってしまう(ここで思い出し笑いをしてね)万能プレーヤーであります。
2005年の苦しんでいた反町アルビを降格から救った男、それが菊地直哉でした。8月にチームに合流してすぐにゲームに出場。数試合後には、当時の最少年齢のレギュラーそして守備の要として活躍しました。時に大きな声を出して年上のチームメートを鼓舞しながらも、淡々とディフェンスに走りボールを奪っては前戦に送る仕事ぶりは、「若き職人」ってイメージでした。
その後、紆余曲折があって(それについては言うまい)海外で武者修行をし、日本に戻って大分の守備の要を務めていた男が、いよいよJ1の舞台に帰ってきました。26歳。永田の移籍という大きな穴を埋め、さらにおつりの来る補強だと思います。さすがアルビの強化部。GJであります。
成長株の鈴木大輔や充実のボランチトリオ(勲、慶行、三門)と、どう絡ませて菊地を使うのか、黒さんやぽいちさんの腕の見せ所ですね。あぁ楽しみだこと。来季が俄然楽しみになってきました!いやいや、ホントによかった!
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それにしても、高徳の「19歳パパ」の話題にもビックリしました。まぁ「びっくり」&「やっぱり」でしたけどね。ぜひこれを大きなバネにして、サッカー選手としても社会人としても、一回りも二回りも成長して欲しいと願っています。赤ちゃん誕生、おめでとうございます!
選手については「来るもの拒まず、去るもの追わず」というスタンスでしたが、複雑です。
処分の抜け穴は本人が見つけたわけでもないのでしょうけど…。
紆余曲折(便利な言葉)に触れてはいけない、否定してはいけない、という雰囲気が不気味です。
かつての貢献には感謝していますし、去年の大分戦は「新天地で頑張って」と思ったのですが…
そんな風に書くと・・・
不快に思ってるサポも少なからずいるみたいだよ。
5年前に磐田に帰るときに「アルビレックス新潟の菊地直哉」を何時か又・・・と想い5年後に正に紆余曲折を経て新潟に帰ってきた。
自分は今回のクラブと菊地の“覚悟”を信じて声援を送ります
ピッチ上で、私みたいに思っている人たちを見返してもらいたいものです。
是非とも頑張っていただきたい。
私としては、罪は憎んでも人は憎まずの気持ちで、頑張っている姿を応援していきたいと思っています。昨年もJ1のチームからオファーがあったのに、律儀な気持ちから大分でのプレーを選択した菊地君です。人間的にも成長したと思います。きっといい子ですよ。
マルシオ、永田、西と去っていく人ばかりで気持ちが沈んでしまっていた中で、我が家は明るい気持ちにさせてもらいました。あたたかく見守っていきましょう!
なるほどねぇ…人それぞれ様々な思いがあることがよくわかりました。ボクは真実も知らないし、起訴されなかった経緯も知らないので、この件については迂闊なコメントをしないことにします。それからこのブログの責任者として、「ふさわしくない」と判断したコメントは削除させてもらいました。