贅沢言っちゃいけないって言われそうだけど、アウェイ観戦でサッカー専用スタジアムに行くと「あぁピッチが近くて見やすいなぁ…」って思います。もちろん、ビッグスワンの雰囲気も大好きであることは間違いないんですが、やっぱり陸上競技場兼用ですからサッカーコートと観客席の間にはトラックが挟まれているのがなんともね。専用スタジアムだと、間違いなくゲームの臨場感や、勝利後の選手とサポーターとの一体感が違います。
今年の秋に、来シーズンからのガンバ大阪のホームグラウンドとして「市立吹田サッカースタジアム」(4万人収容)が完成したのを筆頭に、各地でサッカー専用スタジアムの改修や新築が進んでいるようです。ちょっと整理してみますね。
●セレッソ大阪がキンチョウスタジアムを改修し、観客収容数を2万人から4万人へ。長居(陸上兼用)ではなく、キンチョウを改修するってところが味噌ですよね。
●J3長野パルセイロが、今年3月に収容数1万5000人規模の専用スタジアムをオープン。
●J2ギラバンツ北九州が2017年オープン予定の収容数1万5000人の専用スタジアムを着工。
あと他にも、J2京都のホームスタジアム建設を京都府議会が承認したり、JFL八戸(青森)にもスタジアム建設の動きがあるようですよ。八戸は5000人規模の小さなスタジアムらしいですがね。
アウェイのサッカー観戦での経験から言うならば、日産スタジアム(陸上兼用)よりも、埼スタやカシスタの方が絶対に「行きたいスタジアム」であるのは間違いありません。来シーズンからの吹田スタジアムの観戦も楽しみであります。ただ、サッカー専用スタジアムとなると、J1のホームゲームが年間約20数試合くらいですから、残り1年の内340日あまりの利用稼働率も当然問題になるんでしょうね。
まぁボクらには聖地ビッグスワンがあるから(専用スタジアムをさらに建設なんて絶対無理だろうし)贅沢は言いませんが、各地に専用スタジアムができることはとてもいいことだと思います。
そうそう、小泉慶選手がついに運転免許証を取得できたそうです。ヨカッタですね(って言うか何回落ちたんじゃ?)。まぁ、いろいろな情報から総合的に判断するに、慶君は車を運転せずに誰かの助手席に乗っけてもらった方がいいようにボクは思いますが…。
最終戦、初めて日立柏サッカー場へ行ってきました。
あの近さでますます専用スタの虜になってしまいました。
タイトルのようにまだこの構想が有効なのであれば県と新潟市の垣根を取り払って市陸を専用スタに改修してもいいのではないでしょうか。
BRTは改善の余地はあるにせよ駅からのアクセスはいいはずですし、ホリエモンが提言しているように周りに様々な複合施設を作れば古町界隈まで賑わすことも可能です。
サッカースタジアムにはあこがれますが、ビッグスワンがありますからねぇ。
2つのスタジアムを両立させていくことは難しいのではないでしょうかね。営業的にも、維持管理的にも。