週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

N-BOX

2021年12月01日 | アルビレックス新潟

今日のタイトルの「N-BOX」は、決してホンダの人気軽自動車のことではありません。ウチの妻が乗っているのは「N-WGN」だけどね。ちなみにボクが乗っているのは「ヴェゼル」です。今わが家は夫婦共にホンダ車なんですよ。

いや、今日はそれとは全く関係のない「N-BOX」、サッカーファンなら誰でも1度は聞いたことのある「N-BOX」の話題です。ボクもね。名前は知っていたんですよ。Jリーグ史上歴代最強と言われ、史上初の完全優勝を成し遂げた2002年のジュビロ磐田。この時、磐田は世界でも類を見ない、実にチャレンジングなシステムを駆使し、攻撃的なサッカーを追求していたのです。それが「N-BOX」。そしてそのシステムの中心を担っていたのは、あの名波浩。ボクの知識はこれくらいかな。恥ずかしながら詳しいことは知りませんでした。

先日のことなんですがね。この「N-BOX」について勉強する機会を得ました。教科書はこれです。

「週アル」でも今まで何度か話題にしてきた、サッカーマンガ「アオアシ」です。26巻ね、最新号です。現在主人公の葦人が所属する東京エスペリオン・ユースは、プレミアリーグイーストの優勝をかけて高校王者の青森星蘭高校と対戦しています。「5レーン」で戦うエスペリオンに対し、1点を追う青森星蘭が後半に仕掛けてきた戦術が、天才・北野蓮を要とするこの「N-BOX」なのです。

マンガの中で「N-BOX」に関する詳しい解説もあったりしてね。いやぁ~勉強になるなぁ。箱型に並ぶサイコロの5の目のような中盤。サイドプレイヤーを全く置かないという大きな特色。天才・名波浩(アオアシでは天才・北野蓮)の存在なくしては成り立たない陣形だということが、よくわかりました。

その名波さんが監督として率いる松本山雅(シーズン途中からの就任だったけどね)が、J3降格を決めたニュースは先日も「週アル」の話題にしたとおり。さらに指揮官として「N-BOX」を考案した鈴木政一さんも、監督を務めるジュビロ磐田がJ1昇格を果たすも、体調不良での入院のため10月からその指揮をヘッドコーチに託しているので、おそらく今季限りでその職を去ることが予想されます。奇しくも「N-BOX」に関わった2人が、システムの誕生から20年近く経ったこの年末に、人生の大きな岐路を迎えていらっしゃることに運命を感じます。

今度「N-BOX」を発動した当時の磐田の映像を、youtubeで探して見てみたいなぁ…と思っています。

コメント
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