週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

インテンシティー

2021年12月16日 | アルビレックス新潟

昨日(15日)の新潟日報に、水曜日に隔週連載されている大中祐二さんの「昇格原稿を書きたいんじゃ」が掲載されました。大中さん、最終戦は愛媛からビッグスワンに駆けつけてくださったのですね。

「悔しさ募った最終戦」というタイトルで書かれたこの原稿は、ボクらアルビサポがシーズン後半にずっと感じていながら上手く言語化できなかった複雑な思いを、的確に表現してくださっているように感じました。「うんうん」「そうなんだよねぇ…」と何度も頷きながら読ませていただきました。ちょっと引用しますね。

・町田にここまで差を付けられているのかと愕然とした。
・点差以上の完敗だったと思う。
・新潟が走り負けてはいかんだろう。それもビッグスワンで。

そうなんですよね。達也さんの引退ゲームということや、ゲーム後の感動の引退セレモニー。さらに最終戦セレモニーでの契約満了選手たちの挨拶などでボクらの涙腺が緩んでしまっていて、ゲーム内容よりもそのことばかりが印象に残っていますが、あのゲームは「まったく勝てる気がしなかったゲーム」でした。シリーズ後半のアルビレックスを象徴するような、「ボールを保持するけど得点をあげられない」ゲームです。大中さんは、記事の中でその原因を次のように分析していました。

・今季のアルベルト監督は、昨年ほどインテンシティー(強度)を言及しなかったように思う。スタイルの成熟によって補えるという捉え方なのだろうが、勝負どころでもう一押しできないチームを見て痛感したのは、1年を通したプレー強度も欠かせないということだ。

そうそう。そうなんですよね。ボクらが感じていたこともそういうことだったのですよ。だからこそロメロの契約満了にクエスチョンマークなのです。今シーズンのアルビでは、唯一と言ってもいいくらいインテンシティーのある選手でしたからね。

さぁ松橋新監督は、そこらあたりをどんな風に変革していくんでしょうね。その前にどんなタイプの選手を入団させるかっていうのも、興味津々だな。そろそろビッグニュースがほしいですね。

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする