週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

「アオアシ」でサッカーの戦術をお勉強!

2021年09月29日 | アルビレックス新潟

還暦を過ぎたボクらの世代って、日本のマンガの発展とともに人生を過ごしてきた感があります。少年時代には「少年マガジン」と「少年サンデー」を読むことが一番の目的で近所の床屋に月イチで通っていたし、大学生の頃には「最近の学生は電車の中でマンガを読んでいる」「嘆かわしい!」と当時の大人たちに揶揄されました。読んできたマンガ雑誌も、マガジン、サンデー以降は、「少年ジャンプ」「少年チャンピオン」「漫画アクション」「ビッグコミック」「ビッグコミックオリジナル」と、年齢と共に変化。就職しても、結婚しても、子どもが産まれても、子育てが終わっても、退職してからも、マンガを読み続けています。さすがに最近は、マンガ雑誌の購入はしなくなったですけどね。

そんなボクが、今現在も単行本を買い続けているマンガが3作品あります。「キングダム」「GIANT KILLING(ジャイアント・キリング)」「アオアシ」の3つです。3つのうちの2つはサッカーマンガなんですよね。もちろんこれは、アルビサポーターとしてサッカー観戦を趣味としているボクの生き方にも、当然起因していると自覚しています。

Jリーグチーム「ETU(イースト東京ユナイテッド)」の、達海猛(たつみたけし)監督や椿大介(つばきだいすけ)選手の活躍や葛藤を描く「GIANT KILLING(ジャイアント・キリング)」。Jユースの「東京シティ・エスペリオンFC」ユースチームの、青井葦人(あおいあしと)選手とその仲間たちの成長を描く「アオアシ」。まぁこの「週アル」読者の皆さんには「言わずもがな…」とは思いますが、本当に面白いです。そして勉強になります。

この秋に(ん?発売は8月末だったかな?)発売された「アオアシ25巻」(画像左)を買って読んだのですが、これまた面白かったです。プレミアリーグ最終戦のエスペリオンVs青森星蘭の戦い。天才・北野蓮が率いる青森星蘭に対し、エスペリオンは後半頭からアッと驚く戦術変更を実行。ゲームを通して成長するアシト。そして「俺は司令塔」の名言。エスペリオンがついに先制!いやぁ~すばらしい!

この「アオアシ」、読んでいると本当にサッカーの勉強になるんですよ。「トライアングルを作る」とか「5レーン」とか「首振り」とか、ボクはみんな「アオアシ」で勉強しました。上の画像(中央)にもあるけど、8月の大宮戦(10日だったかな?)ではこの「アオアシ」を使った小冊子「サッカー・キホンのキ」が配付されました。これもためになる内容でしたね。Jリーグも認める「アオアシ」なのです。

で、今回ビックリしたのは、「アオアシ」のスピンオフである「アオアシ ブラザーフット」なるコミック単行本第1巻が発売されたことです(画像右)。「アオアシ」の主人公・アシトの兄である、青井瞬にスポットを当てたのがこの「アオアシ ブラザーフット」です。

かつてはアシト同様にサッカーに打ち込む少年時代を送っていた瞬だったが、小児喘息をきっかけにプレイヤーからは遠ざかっていた。そんな瞬が、ひょんなことから再びサッカーと向き合うことになり……。アシトの活動舞台が東京(アシトは中学卒業後に上京)なのに対して、瞬は地元の愛媛のJチームのユースに高校途中で入団という設定も面白いです。

まいったな。この年になって(還暦過ぎてるのに)購入するコミック本が、また1種類増えてしまいました(笑)。

これから秋も深まっていきます。秋の夜長に、「GIANT  KILLING」や「アオアシ」を1巻から読み返してみようかな?などと考えております。

上の写真は、わが家の近くで昨日撮影しました。何か最近、雲の様子が気になるんですよ。永浦百音(ながうらももね)さんの影響かな?(笑:わかる人だけわかれ)

コメント
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