週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

ヴェルディ戦のこのシーン~早川史哉編~

2021年09月23日 | アルビレックス新潟

日曜日に勝利したヴェルディ戦でアルビが唯一失点したこのシーンに関して、やっぱりもう1回しっかり書いておきたいと思います。後半13分に史哉がペナルティエリアでファウルを犯し、ヴェルディにPKが与えられて失点したこのシーンです。

ボクは何度もDAZNでこのシーンの映像を見直したし、民放各局のニュースで放映された別の角度から撮影された映像も見たのですが、やっぱりこの判定はおかしいです。史哉は相手を倒していないし、足をかけてもいない。ユニも引っ張っていません。ファウルをとるならむしろヴェルディの方で、ファウルによる転倒を装って審判を欺く行為、シミュレーションなんじゃないかな?と思います。PKを得るために相手のペナルティエリア内で故意に転んでみせる、マリーシアなんじゃないかな?と。

だって、この審判の判定直後の史哉のこの表情を見てくださいよ。 「オレは無実だぁ!」「何もやってないよ!」っていう史哉の心の声が聞こえてきそうです。

だいたい史哉は、そんなPA内でファウルをして誤魔化すような卑怯な子じゃありません。誠実に生きることを人生のモットーとしているナイスガイです。これを見てください。

史哉が「日めくりアルビ」に書いた座右の銘は、「実るほど頭を垂れる稲穂かな」ですよ。稲が実を熟すほど穂が垂れ下がるように、人間も学問や徳が深まるにつれ謙虚になる。そうありたい。と、史哉は考え生きているのです。すばらしい!

試合終了のホイッスルが鳴って選手と審判団が退場するときに、主審が何やら史哉に声をかけていました。その時の史哉のリアクションがこれです。審判はなんと言ったのでしょうね?そして史哉は何と答えたのでしょうね?「あの時、私はこう判断したんだよ」「いやいや、ボクはファウルなんてしていませんよ」かな?「ゴメンね、早川くん。ちょっと厳しい判定だったかな?」「まぁ終わったことですけど、次は気をつけてくださいね」かな?興味があるところです。

その後、ベンチに戻った史哉は、アルベルト監督ともアクションを交えて言葉を交わしています。あのPKを与えたファウルのシーンについて、監督に状況を説明しているようにボクには見えました。

DAZNで「監督インタビュー」が放送されたのは、この数分後のことですよね。アルベルト監督は「あの判定は誤審である」と、公共の電波で(いやDAZNだからこうは言わないのかな?)またしても公言し、ボクらサポーターはヒヤヒヤしました。ですが監督にしてみたら「理不尽な判定を受けた選手の立場を擁護したい」という気持ちで、あえてこういう発言をしているのだろうな…と、ボクは推察しました。

それにしても、このところ数試合の史哉の活躍ぶりは素晴らしいですよね。舞行龍とCBのコンビを組んで守備の要としてチームを引き締めたかと思えば、右SBとして三戸ちゃんに絶妙のパスを供給したり自らも攻撃参加したり。ゴメスに疲れが見られてベンチに下がると今度は左SBへ。まさにポリバレントな活躍です。しかもどのポジションでも的確な判断でゲームをコントロールしています。素晴らしい選手ですよね。

今回のヴェルディ戦では、舞行龍がイエローをもらっちゃって今後の複数試合の出場停止が懸念されるわけですが、史哉の存在はボクらの不安を払拭してくれます。「史哉がいれば守備陣の選手交代はどんなパターンにも対応できる」っていう、安心感を与えてくれます。

頼むよ!史哉!今週末の甲府戦も頑張れよ!そしてボクらに「今季2得点目」となる決勝ゴールをプレゼントしてくれ!

コメント (2)
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