週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

もはやヴェルディはお得意様!

2021年09月20日 | アルビレックス新潟

いやぁ~スタメンを見たときには驚きましたよ。三戸ちゃんが入るらしいことは新潟日報の予想である程度期待してましたけど、藤原がいない、福田がいない、至恩がいない。大丈夫かな?って心配していたら、控えには髙澤もいないじゃありませんか!「う~ん。これはアルベルト監督、なにか大きな賭に出たのかな?」って思っちゃいました。

でもゲームが始まると、久しぶりの舞行龍と千葉ちゃんのCBコンビはやっぱりいいなぁ。スタメンを何試合か外れた千葉ちゃんの、鬼気迫る表情がチーム全体を引き締めてる感じです。史哉の右SBもいい。果敢に攻撃参加する史哉、いいわぁ。そしてボランチに島田が入ったことで、ヤンがより攻撃的に。セットプレーのキッカーも、島田がいると頼もしい!

そして何より、三戸ちゃんです。なんか年代別代表合宿から戻ってきて、気持ちも体幹も逞しくなった感じ。華麗にステップを踏みシュートを積極的に撃つ姿は、まさに牛若丸。お兄ちゃんの至恩の絶好調時に負けない活躍ぶりです。

前半14分でした。相手GKが弾いたボールを右サイドで拾った三戸ちゃんが、そのままドリブルで中央に侵入。利き足でない方の左足で思い切りよく振り抜いたシュートは、相手DFに当たって微妙にコースを変えゴール左隅へ。三戸ちゃんの嬉しいプロ入り2ゴール目は、ヴェルディキラーとしての存在を決定づける一発でした。

ヴェルディがゴールネットを揺らした2回のオフサイドとか、ゴールランキング上位の小池のポスト直撃とか危ない場面もあったけど、そこは昨日のアルビはしっかり守って得点を許さず。後半は頭から谷口に代えて鈴木を投入です。

後半7分。ヨシくんががハーフウェーライン付近でDFをかわして独走状態となると、そのままボールを運びペナルティエリア手前の右からゴール前中央へパス。DFの股を通ったパスに、ニアで飛び込む鈴木とファーで飛び込むロメロ。これですよこれ。こういう攻撃が見たかった!相手DFを引き連れて鈴木がニアで潰れ役を担い、ファーのロメロがバウンドしたボールに上手く合わせました。ロメロの2か月半ぶりのゴールで追加点です。2-0です。

ところがこの後、史哉が不可解なファウルをとられてPKを決められ1点差に。相手の監督がプレーエリア内のボールに手を触れるという前代未聞の事件も発生。舞行龍がイエローをもらったり、ヨシくん→福田、ロメロ→至恩、ゴメス→奏哉、三戸ちゃん→星くんと選手交代があったりしました。1点差になってからは、やっぱりボクらいろんなトラウマもあるので、祈るような気持ちでDAZNの画面を凝視していましたよ。

後半のアディショナルタイムが表示される直前でしたかね?思わぬ形で3点目が入ります。ヴェルデのGKからDFへのリターンパスが短くなったところを見逃さず、鈴木がカット。天を仰ぐヴェルディ選手。そのまま鈴木は無人のゴールへゆっくりとドリブルし、「えっ?いいの?」って感じでゴール中央へパスするようにシュートを放って3点目。試合が決まりました。

鈴木は6か月ぶりのゴールで今季5得点目です。待ってましたよ、スーさん。前回のゴールは第5節のホームヴェルディ戦ですから、これまた三戸ちゃんと一緒でヴェルディキラーか?そういえば、パパになって初ゴールじゃないですか。おめでとうございました!

それにしても、監督の選手起用は抜群でしたね。先発起用した三戸ちゃんとロメロが得点をあげ、後半の頭から谷口に代わってピッチに立った鈴木がダメ押し弾。さらに、選手交代による選手の休ませ方も絶妙です。ヨシくんを休ませ、福田をボランチではなく2列目で起用。このところ後半バテ気味だったゴメスを休ませ、史哉を左SBに回して右には奏哉を。もちろん右SBの史哉先発も大正解でした(あのPK判定は史哉は悪くない!)。

これであの苦手だったヴェルディに2連勝ですよ。2試合で10得点1失点。わっはっは!もはやヴェルディはお得意様だな。

今回のヒーローは、笑顔が弾ける三戸ちゃんです。いやぁ~初々しいなぁ。18歳のヒーローです。あのレッドカードを貰って胴上げされて泣いてた三戸ちゃんが、ヒーローインタビューですよ。なんか選手の成長の立ち会っているボクらも、幸せを感じてしまいます。ほーら弟が頑張っているんだから、兄ちゃんも次は結果を出さなきゃね。次は至恩の番だぞ!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする