リーグ戦も終盤となり、巷ではストーブリーグの話題が登場する季節となりました。1年間は早いですね。「あぁもうそんな季節なのか!」と、毎年の恒例行事の訪れにある意味感慨深いです。今日、書店に並んだ「サッカーダイジェスト」では、「2015移籍マーケット:J1全18クラブの補強ポイント」という特集を組んでおりました。
「根も葉もない噂」のレベル、「う~ん、これはありそうだ」って考え込んでしまうレベル、サカダイの記者が「このチームはここを補強すべき」って分析しているレベル、いろんな観点で書かれた記事が混じり合った特集記事であり、真剣に受け取るのはバカバカしい内容であることは理解しているのですが、そこはやはり複雑なサポ心。興味津々で読んでしまったりするわけですよ。特にアルビの選手が名前を挙げられて「獲得の噂」なんて書かれると、どうしてもね。
注目すべきは、なんといっても浦和です。「L・シルバと舞行龍の獲得を目指す」って、見出しからして「もはや獲得に向けて動き出している」って感じの書きっぷりでした。同じ写真入りの記事でも広島のページに「補強の適材」って紹介されている田中達也とか、軽く登場している鹿島のページの守田、柏のページの指宿、セレッソのページの成岡、マリノスのページの健太郎に比べると、明らかに信憑性がある感じであります。
しかも過去において、新潟でチームの中心として活躍していたエジミウソン、マルシオ、永田らを奪っていった浦和ですから、思わず「やっべぇ~よ!またかよ!」って思っちゃうわけです。これから必要なのは、アルビのフロント陣の踏ん張りと粘り強い交渉、それにやはりボクらサポーターの「ラブレター」でしょうかね。
ちなみに、アルビレックスのページには、清水の河井、セレッソの丸橋、千葉の中村大亮(懐かしい!)、大宮の泉澤(帰ってこい!)、磐田の小林の名前が挙がっていました。いずれも「獲得の噂」ではなく、「補強の逸材」っていう紹介でしたけどね。それにしても、小林祐希(磐田)って同姓同名ですね(漢字は違うけど)?ホントに移籍してきたら紛らわしいでしょうね。
そうそう、この「サカダイ」の覆面座談会の記事に、「堅碁の名古屋との変則的な契約条件」について書かれていました。これも興味深かったです。まぁ今となっては、どうでもいいことですけどね。
あと、各チームの「0円移籍」のできる選手の一覧表がそれぞれ掲載されていたんですが、鳥栖とか清水とかすごいことになっていますね。やっぱりチームとしては、複数年契約を結んでおきたいでしょうね。清水なんてJ2降格したら、草刈り場になっちゃうんだろうな。いずれにしても、各チームのサポーターが、またヤキモキするシーズンがやってきます。