今日は1月11日。ちょうど1年前の今日は、例の「坂本事件」で随分憤っていた記憶があります。なかなか気持ちの整理がつかず悶々とした日々を過ごしたあの日からもう1年ですよ。皆さん気持ちの整理はつきましたか?そりゃ1年経ちましたからつきましたよね。ボクもです。でも忘れられない事件でしたよね。アルビレックスの歴史に残る出来事にはまちがいありません。
まさか今年はあんなサプライズはないだろうな…ってことで、今日のエントリーは「1年経って坂本事件を振り返る」というエントリーを書こうかなと思っていたのですよ。さっきまでは。
そうしたら、さっきモバアルから仰天移籍情報のお知らせがありました。アルビレックスからJAPANサッカーカレッジへの移籍情報です。
【完全移籍】
諏訪雄大選手 長谷部彩翔選手
【期限付き移籍】
マイケル・ジェームス選手
いや、まぁね。諏訪選手はある程度納得できます。昨年度も期限付き移籍で、しかも戦力外通告もあったわけだしね。でもねぇ…、長谷部選手とマイケル選手についてはどうなんでしょうか。
まぁ、移籍先がJAPANサッカーカレッジですから「身内の中で回す」っていう意識はもちろんボクの心の中にもあるんだけど、やっぱり引っかかるのは「高卒ルーキーをたった1年で移籍させる」っていうチームの考え方です。高卒ルーキーはある意味で未来への投資です。「最低3年間はじっくり育てる」っていうくらいのチームポリシーがほしいなぁと思うのですがね。
まぁマイケル君は期限付きですから、JSCでの活躍如何によっては当然来季の復帰もあるんだと思います(でも諏訪っちのパターンも当然あり得る)。でも、長谷部君の完全移籍はどうなんでしょうか?彼は少なくとも高卒ルーキーながら昨年J1デビューを果たした選手です。しかも地元出身・ユース出身の期待の星のはずです。高卒ルーキーとして採用した人材をたった1年で移籍させるっていうのが、アルビレックス新潟の企業アイデンティティに反しないのかな?とボクは心配しております。
それとも、彼には「致命的な何か」があったのか?