発売中の「サカマガ」に、アルビレックスに入団する流経大キャプテンの三門雄大選手の記事が載っていました。鹿島に入団する宮崎、名古屋の平木との3人でのフレッシュトーク3ページであります。昨日書店で見つけて、迷わず即購入であります。「常勝・流経大のキャプテンが数あるJリーグチームの中からアルビレックスを選択してくれる」というのがまずは何よりも嬉しいですね。「俺たちのチームも選ばれるチームになったか」って感慨深いです。やっぱ「J1にいる」って大事なことですね。
「三門(みかど)」っていう姓もなんだか風格がありますね。三門…ミカド…帝(みかど)…何かその響きから高貴な感じがします。って言うかチャントやコールもすぐにできそう。それに諏訪っちが退団したので、まさに「雄大去って雄大来る」って感じですね。
それじゃぁ三門君のトーク内容をかいつまんで紹介しますね。
僕の場合、まず新潟のサポーターが熱いっていうのが大きかった。
グラウンドや寮の施設、食事の栄養面もしっかりしているクラブだからプロ選手としてサッカーをするには間違いなく良い環境だと確信できた。
他のクラブだと代表クラスの選手が中盤にいて、1年目から出場するのは難しいところが多い。でも新潟は1年目からレギュラー争いができるチャンスがあるんじゃないかなって。
新潟のボランチは千葉さんと本間さんですが、タイプ的に僕と同じなのは本間選手ですね。展開力や足元のテクニックでは本間選手にかなわないと思いますが、運動量やゴールへの絡み方、例えば3列目から飛び出していってゴール前に走り込んだり、積極的にシュートを撃つというプレーに関しては負けていないと思う。
ほほぅ、これは頼もしい。大学の関東1部を制した流経大を引っ張ってきたキャプテン。当然、キャプテンシーもあるはずです。しかも「レギュラー争いのチャンス」とアルビを選択するしたたかさ。冷静にチームメートとなりポジション争いのライバルとなる先輩に対する分析。これはなかなか頼もしいですね。そして何より「新潟のサポーターが熱い」と評価してくれたことが僕らにとっては嬉しいですね。
もちろん、勲がそんなに易々と三門選手にポジションを譲るとは思えないけれど、ケガや累積カードでゲームに出場できなかったりした時にチャンスをモノにする可能性は十分ありますよね。チームとしてもボランチの選手層を考えると、実に有効な三門君の加入であります。いい意味での選手間の切磋琢磨を期待しています。
さぁ、いよいよ2009年のチーム始動だ!