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■『イエス様への信仰によって、神様のことを「わたしの羊飼い」と呼ぶことができる!』1月22日礼拝

2012年01月24日 | ♪ 聖書からの話―礼拝メッセージなど―
2012年1月22日 礼拝メッセージ


■タイトル:『イエス様への信仰によって、神様のことを「わたしの羊飼い」と呼ぶことができる!』


■聖書箇所:詩篇23:1、エペソ3:12


■中心聖句:
詩篇23:1 主はわたしの羊飼い。
エペソ3:12 私たちはこのキリストにあり、キリストを信じる信仰によって大胆に確信をもって神に近づくことができるのです。


〈序〉 

・詩篇の23篇を学んでいます。ところで、あなたは、「主はわたしの羊飼いです」、そのように、いつでも、自信をもって言うことができますか。

・今日のメッセージは、①そのように言うのに自信のない方のためのメッセージです。また、②そのように言う自信のある方のためのメッセージです。
(皆さんのためのメッセージです。)

・まず一つのお話を紹介しましょう。 



むかしむかし、ある国に、コマッタさん、という人がいました。

とてもこまったことがおきてしまいました。

町の人たちが教えてくれました。
「そういうときは王様にお願いすればいい。」

コマッタさんは、また、困ってしまいました。

王様のお城がどこにあるかは知っていますが、王様のところに行って大丈夫なのか、王様に会えるのか、自分なんかに王様は会ってくれないのではないか、いろいろ心配になってしまったのでした。 

王様のお城の前には見張りの兵隊がいつも立っています。
その向こうには大きな門があるのです。
そんなところに入れるのでしょうか。
でも、何とかしなければなりません。

友だちに相談することにしました。
「そうだ、仲の良い友だちのオージーさんに相談してみよう。」
コマッタさんはオージーさんのところへさっそく出かけました。

オージーさんに相談すると、オージーさんはこう言うのです。
「そういうことなら、ぼくにまかせて。ぼくといっしょに行こう。」

なんて、心強いのでしょう。
コマッタさんはうれしくなりました。
でも、オージーさん、そんなこと言って大丈夫なのでしょうか。

オージーさんは付け加えて言いました。
「コマッタさん、何も心配することはないけれど、何があっても、ぼくから離れないでね。」

どういうことなのか、よくわかりませんが、コマッタさんはオージーさんに言われるようにやってみることにしました。



ふたりで王様のお城を目指して出発です。

オージーさんはもう一度、コマッタさんに言いました。
「話した通り、ぼくから離れないでね。」

コマッタさんはいわれたとおり、オージーさんのすぐ後ろにくっついて歩いていきます。

いよいよ、お城です。
だいじょうぶなのでしょうか。

こわくて、強そうな番兵さんたちが立っています。
二人が歩いていくと、… … 。



番兵たちは、さっと道を開けてくれるではありませんか。
びっくりです!


次は門です。

高いところから門の開け閉めを担当している兵隊がこちらを見ています。

二人が門の前まで行きました。 さあ、どうしましょう。 



その時、 … … 。ギギー、と音を立てて門が開くではありませんか。

コマッタさんは、びっくりのしどうしです。


ふたりはいっしょに門を過ぎ、王様のお城に入っていきます。
さすが、王様のお城。
コマッタさんは初めて見るものばかりです。
でも、そんなことに気を取られている場合ではありません。
王様のところへ行けるのでしょうか。

途中、見張りの兵隊さんたちが立っています。
でも、オージーさんはどんどん進んでいきます。
大丈夫なんでしょうか。

コマッタさんは心配しながら、ともかく、オージーさんについていきます。
兵隊さんたちは、さっと道を開けてくれます。
コマッタさんは、「じつは兵隊さんたちってこわい人たちではないのかなあ」、と思ったのですが、さっと道を開けてくれた兵隊さんが、厳しい目で自分のことをみているではありませんか!
「こいつは何者だ!」と目が言っているようです! 

「こわい~。」 
コマッタさんはオージーさんにますますくっついて歩いていきます。



ついに王様の部屋らしきところに着きました。
オージーさんは、何も気にすることなく、コンコン、王様の部屋をノックするとそのドアを開けました。  



王様です!!


王様は、二人を、というか、オージーさんを見るとこう言いました。


「王子よ。今日は何かあったのかい。わたしはお前の言うことは何でも聞いてやるぞ。」


すると、オージーさんは言いました。

「お父さん、友だちのコマッタさんの話を聞いて、助けてあげてください。」



コマッタさんはオージーさんに小さな声で言いました。
「オージーさん、君は王子なのかい!!」

オージーさんはいつも通りの様子で答えてくれました。

「そうだよ。王様はぼくのお父さんだ。
さあ、君の願いを王様にお伝えするんだ。
王様は君のことを助けてくれるよ。」


コマッタさんは、王様に助けてもらい、大変なところを乗り越えることができたそうです。

今日の聖書を読んでみましょう。エペソ3:12です。
エペソ3:12 私たちはこのキリストにあり、キリストを信じる信仰によって大胆に確信をもって神に近づくことができるのです。




今日のポイントです。


1.イエス様を信じた人は、イエス様がいっしょにいてくれるので、大胆に、何も心配しないで、神様に近づくことができます!


・イエス様は、神のひとり子であられるお方。このお方を信じるなら、私たちは神様に近づくことができます。

・イエス様は、言ってみれば「王子」です。神様はそのお父さんである「王様」。

・王子様がいれば、何も心配はいらない。兵隊たちもこわくない。門も開けてもらえる。



2.イエス様を信じましょう。イエス様にたよりましょう。神様に近づくために。

・イエス様を信じるとは?

・イエス様は、私たち人間の一番の問題である罪のために十字架にかかっていのちを捨ててくださった方。

・そのことを感謝して受け止めることがイエス様を信じること!

・イエス様を信じたいなら、このようにイエス様にお伝えすればいい。

①イエス様、わたしの心には神様に喜ばれない罪があります。
②イエス様、あなたは、私の罪の身代わりに罰を受けて、十字架で死んでくださいました。
③イエス様、あなたを信じ、あなたに頼ります。
④わたしの罪をせおってくださってありがとうございます。
⑤イエス様、あなたから罪の赦し、救いをいただきます。

・イエス様を信じたあなたは、神様に大胆に近づくことができます。



3.神様に近づくために、イエス様以外のものを頼りにすることをやめましょう。ただ、イエス様だけに頼って神様に近づきましょう


・最初に神様はわたしの羊飼い、という自信がある人のためにも、と話しました。

・あなたは何を頼りにして自信があるのでしょうか。

・イエス様への信仰だけを頼りにしましょう。

・他のものは神様に近づくのにあてになりません。

・がんばっているから。まじめにやっているから。良いことをしたから。賛美した。祈った。献金した。伝道した。大変なことも乗り越えてきた。周りの人を助けてあげた。…

・どれも、神様に近づくのに助けにはならない。ただ、イエス様を信じる信仰によってです。

・良い行いは、神様に近づけられたことを感謝して、喜んで、していくもの。(もちろん、どれも大切!そして、そのとき、神様はそれを喜んで、もっと、近づいてくださる、ということもある。)

・第一のことを第一としましょう。

・エペソ3:12  私たちはこのキリストにあり、キリストを信じる信仰によって大胆に確信をもって神に近づくことができるのです。

・勧め 
(あ)イエス様を信じよう、と思った人はイエス様を信じる祈りをしましょう。
(い)イエス様を頼りにして神様に近づいている人は、大いに感謝しましょう。神様から遠くにいるように感じても、心配しないでください。イエス様への信仰によって神様に近づけます。
(う)イエス様、以外のものを頼りにしていた人は、祈りましょう。イエス様への信仰によって神様に近づきます、と。


■宣言:神様、わたしはイエス様を信じる信仰によって、あなたに近づくことができます。イエス様だけを頼りにして、神様に近づいていきます。さらにさらに、あなたに近づいていきます。


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2 コメント

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聖書は何を語るか? (こひつじ)
2012-01-24 17:01:51
はじめまして。

聖書は、神のみことばです。

すばらしい人生の道しるべです。

神にすべての栄光が帰せられますように。


  
返信する
感謝! (万年宣義)
2012-01-27 10:16:42
こひつじさんへ。

コメント、ありがとうございます。

ブログも拝見させていただきました。

すばらしい内容ですね。

写真もいいです。

私も、また、お邪魔させていただきます。

神様の栄光のために用いられますよう、祈りを込めて。
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