『主にあって堅く立つ』(ピリピ書講解説教第34回)ピリピ4:1~3より 2022年6月26日小山コミュニティチャペル礼拝
2022年6月26日礼拝メッセージ 要旨
■『主にあって堅く立つ』(ピリピ書講解説教第34回)
■聖書箇所:ピリピ4:1~3
■中心聖句:ピリピ4:1 ですから、私の愛し慕う兄弟たち、私の喜び、冠よ。このように主にあって堅く立ってください。愛する者たち。
Therefore, my brothers, you whom I love and long for, my joy and crown, that is how you should stand firm in the Lord, dear friends!
・今日はゴールキーパーの話から。
・ゴールキーパーの役割、なんと言ってもまずは、「相手のシュートを止めること」!
・でもそれだけではないそうです。
・コーチング、攻撃の起点、飛び出し、・・・。
・そして、ゴール前に立ち、入れさせないぞ、とオーラを出す。堅く立つ、ということ。
・堅く立つ、について学びましょう!
◇聖書箇所をお読みください。
・今日の箇所。ピリピ最後の章である4章。
・印象的な呼びかけから始まる。
・:1~3 ピリピ教会における3種の対象への勧めがなされている。
・それぞれの勧めについて検討し、そこから学ぶべきことを受け止めていきましょう。
・(A)4:1 ピリピ教会のメンバー全員へ、(B):2 ユウオディアとシンティケへ、(C):3 「協力者」と呼ばれる人へ
・今日は、1節から学びましょう。
・:1 ですから、私の愛し慕う兄弟たち、私の喜び、冠よ。このように主にあって堅く立ってください。愛する者たち。
・(A)ピリピ教会のメンバーたち全員に向けての勧め。「このように主にあって堅く立ちなさい」
1.イエス様への信仰に堅く立つ者となっていきましょう。 Stand firm!
(あ)「堅く立ってください」
・「堅く立つ」の原語のニュアンス。「戦争の最中に、自分の方に押し迫ってくる敵の攻撃を受けながら、自分の持ち場をしっかりと守ってそこを離れない兵士の姿を表す言葉」(久野牧・のぞむ ピリピp358)
・イエス様への信仰を守り抜くこと。
・戦いに負けずに。
・不信仰、環境、この世の流れ、悪魔の誘惑に負けずに!
(い)「このように、主にあって堅く立ってください」
・これまでのピリピ書での勧めのように。特に直前の勧めのように。
・3:1 主にあって喜べ。
・:2 肉体だけの割礼の者に気をつけよ。
・:8 キリストのすばらしさを味わえ。
・:12 走れ。キリストに捕らえられていることを認めよ。
・:16 到達したところから。
・:20~21 もう一度来られる主をまち望め。主と同じ姿に変えられることを待ち望め。
※「主にあって」は、後ほど取り上げます。
・堅く立つものとなるためには?
2.堅く立つことは、神様の愛によってこそ実現することができます。 We can stand firm by the love of God.
・:1 ですから、私の愛し慕う兄弟たち、私の喜び、冠よ。このように主にあって堅く立ってください。愛する者たち。
・パウロのピリピ教会メンバーへの愛の言葉!パウロはピリピ教会の一人ひとりを大切に思っていた。
(あ)「私の愛し慕う兄弟たち」
(い)「私の喜び、冠」
・これは、神様の愛の表れ!
・「愛されている者として」堅く立ちなさい。
・「神様の愛を受け止めつつ」堅く立ちなさい。そう勧められている!
・神様の愛が原動力!
・神様の愛を受け止めるとき、信仰に堅く立つことができます。
・神様の愛を確認するため、イエス様の十字架を見上げてください。
・ヨハネ3:16 神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに世を愛された。それは御子を信じる者が、一人として滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。
・第一ヨハネ4:10 私たちが神を愛したのではなく、神が私たちを愛し、私たちの罪のために、宥めのささげ物としての御子を遣わされました。ここに愛があるのです。
・パウロがピリピ教会へ書き送ったように、今、神様はあなたに呼びかけてくださっています。
・「私の愛し慕うものたちよ、私の喜び、冠よ。堅く立ちなさい。愛する者たちよ。」
・堅く立つ者となるため、神の愛によって。さらには?
3.堅く立つことは、主にあってこそ実現することができます。 We can stand firm through being in the Lord!
・:1 ですから、私の愛し慕う兄弟たち、私の喜び、冠よ。このように主にあって堅く立ってください。愛する者たち。
・「主にあって」
(あ)イエス様に信頼して。私たちの側から言い方では。
(い)イエス様との関係のゆえに。イエス様は救い主、私たちは救っていただいた者。
(う)イエス様と結びついて。ぶどうの枝として。私たちとイエス様の命の結びつきのゆえに。
・まとめ
・神様は、あなたが堅く立つことを願っておられます。
・なぜでしょうか?
・信仰に堅く立つことができる時、あなたは幸せであるからです。永遠の祝福が用意されているからです。
・それゆえ、神様は、あなたが信仰に堅く立つことを願っておられるのです。
■宣言:神様、あなたは私たちが堅く信仰に立つことを望んでおられます。それゆえ、私たちに救い主イエス様を遣わしてくださり、愛を注ぎ続けてくださっています。私たちは、あなたの愛によって、また、イエス様にあって堅く信仰に立ちます!
付録
■主要観念:神の民への神のみこころは、堅く立つこと、同じ思いになること、助け合うこと。それらは、「神の愛によって」そして、「主にあって」こそ、実現できる。
2022年6月19日父の日礼拝メッセージ 要旨
■『良いものを与えたい父なる神』
■聖書箇所:マタイ7:7~11
■中心聖句:マタイ7:11 このように、あなたがたは悪い者であっても、自分の子どもたちには良いものを与えることを知っているのです。それならなおのこと、天におられるあなたがたの父は、ご自分に求める者たちに、良いものを与えてくださらないことがあるでしょうか。
・『ザ・バックヤード』という番組が最近始まりました。
・先日、「国立科学博物館」が取り上げられました。
・入り口にシロナガスクジラの実物大標本があるんですね。
・そして、館内にはマッコウクジラの実物大標本が!
・こちらは世界初と言われる模型と骨格標本の組み合わせ!
・担当者さんの話。「~メートル、とかではなく、実際の大きさを味わってもらいたいですね。」
・実際を味わってもらいたい。私も同じ気持ちです。
・さて、何のことでしょうか?
◇聖書箇所をお読みください。
・この箇所は、「山上の説教」の一部。
・イエス様を信じる者の歩みはどのような者であるかが教えられている。
・このところから3つのことを学びたいと思います。
1.イエス様は、私たちにチャレンジしておられます。祈り求めてごらんなさい、と。Jesus challenges us to pray to God.
・:7 求めなさい。そうすれば与えられます。探しなさい。そうすれば見出します。たたきなさい。そうすれば開かれます。
・求めなさい。捜しなさい。たたきなさい。
(1)「求めなさい」、このチャレンジは何を指しているのか?
(あ)祈りのあり方。
(い)生き方全体。
(2)何を求めるか?
(あ)あなたが必要としていること。
・大きなことから小さなことまで。具体的なことも、抽象的なことも。
(い)隣人の必要のために。
・近くでは、家族。教会の仲間。遠くは世界に至るまで。
(う)神様を!
・神様への信仰を!
・信仰をもっておられない方へ。神を求めてみてください。
(3)祈りの基本
・イエスの御名で
・神のみこころに沿って ※第一ヨハネ5:14 何事でも神のみこころにしたがって願うなら、神は聞いてくださるということ、これこそ神に対して私たちが抱いている確信です。
・正しい動機で ※ヤコブ4:3 求めても与えられないのは、自分の快楽のために使おうと、悪い動機で求めるからです。
・そして、正直に!
2.イエス様は、励ましてくださっています。求める者は受けると約束を与えて。Jesus encourages us through the promise that if we pray, we will be given.
・:8 だれでも、求める者は受け、探す者は見出し、たたく者には開かれます。
・everyone who asks receives; he who seeks finds; and to him who knocks, the door will be opened.
・あまりにもきれい事過ぎる、と思われるかもしれない。
・もちろん、私たちの歩み、「万事順調」、というわけにはいかない!
・しかし、だからこそ、励ましを与えるため、イエス様はそう語ってくださった。
・そして、今も語りかけてくださっている!
3.イエス様は、確信を与えてくださいます。神との絆に注意を向けさせて。(神は「天におられるあなたがたの父」!) 地上の父でさえ良いものを与えたい。天の父はなおさら!Jesus convinces us that God gives us good things.
・:9~11 あなたがたのうちだれが、自分の子がパンを求めているのに石を与えるでしょうか。:10 魚を求めているのに、蛇を与えるでしょうか。:11 このように、あなたがたは悪い者であっても、自分の子どもたちには良いものを与えることを知っているのです。それならなおのこと、天におられるあなたがたの父は、ご自分に求める者たちに、良いものを与えてくださらないことがあるでしょうか。
・地上の父は、「悪いものであっても」とあるように足らない者であることは確か。しかし、「自分の子どもたちには良いものを与える」!
・地上の父の気持ち(母親も)はそういうもの!一般的に言って。
・父の日、お父さんに感謝しましょう!
・神は天におられる父。
・同じように良いものを与えたい!
・完全なお方なのでから、完全に良いものを与えたい!
・神様に祈ってみていただきたい!
・実際を経験していただきたい。
(祈りの基本を思い出しながら)
・実際を体験してこそ、わかる!
まとめ
・イエス様は祈りへとあなたを招いておられる。
・イエス様は、私たちを神へと導くために、十字架でいのちを捨ててくださいました。
・命をかけて、私たちを神との交わりへ、神との会話である祈りへと導いてくださる。
・イエス様の招きに答えて、神様の前に出て行きましょう!
■宣言:神様、あなたは求める者に良いものをお与えくださいます。それゆえ、求めなさい、とチャレンジを与え、励まし、「求める者は受ける」と確信させてくださいます。天のお父さんであるあなたに、イエス様の御名によって祈り求めていきます。
付録
■主要観念:クリスチャンのあるべき姿、それは、求める者であること!そうなれるようにイエスはチャレンジを与え、励ましを与え、確信を与えてくださる。
『見本を用意してくださる神』(ピリピ書講解説教第33回)ピリピ3:12~21より 2022年6月12日小山コミュニティチャペル礼拝
2022年6月12日礼拝メッセージ 要旨
■『見本を用意してくださる神』(ピリピ書講解説教第33回)
■聖書箇所:ピリピ3:12~21
■中心聖句:ピリピ3:17 兄弟たち。私に倣う者となってください。また、あなたがたと同じように私たちを手本として歩んでいる人たちに、目を留めてください。
・「だれも好きではないけれど、だれでもやらなければならないことはなんでしょう?」
・いろいろ答が出てきそう。
・そのひとつは、書類書き、ではないでしょうか!
・仕事でも、手続きでも、何かといえば「書類」!
・大変ですよね。
・ところで、書類書きでありがたいと思うのは、見本があること。
・見本があれば、ずーっと楽!「見本」は大切!
◇聖書箇所をお読みください。
・この箇所は、ピリピ人への手紙の「勧め」の一部分(3:1~21)
・今日の中心聖句は17節。
・:17 兄弟たち。私に倣う者となってください。また、あなたがたと同じように私たちを手本として歩んでいる人たちに、目を留めてください。
・NIV Join 〈with others〉 in following my example, brothers, (and take note of those who live according to the pattern we gave you.)
・素朴な疑問。
・「(立派であったのは確かだろうけれども)パウロには、そういうことを言える資格があったのか?」
・こう考えることができるのでは。
・パウロは、イエスから直接任命された使徒たちの一員。(12弟子とパウロ。)
・使徒たちは、イエスによって直接に召された。ある面では特別な人々。(イエスと直接に接した。教えを聞き、奇跡を見聞きした。十字架にかかられ、三日目に復活されたイエスに接した。一言で言うなら、「ご人格」に直接、接した。)
・使徒たちは、初代教会のリーダーとしての務めを担った。聖霊の導きのもと、キリスト教信仰を確立し、教会の土台となった。
・使徒たち(すべてではないし、直接ではないものもあるが)によって新約聖書が聖霊の導きのもと記された。
・その使徒の一人としてパウロはピリピ教会に手紙を書いた。
・新約聖書の一つとして保存され、代々、教会に受け継がれ、正典として私たちのところに届いている!!
・あたりまえになってしまわないように!聖書があなたのもとに届いていることについて!使徒たちが記し、神の息吹、霊感が吹き込まれた聖書があなたのもとに届いている!
・話をもとへ。
・:17 兄弟たち。私に倣う者となってください。
・背景を知ると当然の勧めであるとわかる。
・どのように、パウロに倣う者となっていったらいいのでしょうか?これから本論!
・:14 「目標目指して走っているのです。」
・「信仰のマラソンランナー・パウロに倣う」という主題で学んでいきましょう!
・3つのことを学びましょう。
・信仰のマラソンの「ゴール」、「走り方」、「走るとは(本質)」
・パウロに見習いましょう!パウロは信仰のマラソンのゴールはなんだと教えているでしょうか。
1.パウロに倣い、ゴールとして栄光のからだへと変えていただくことを目指して信仰のマラソンを走っていきましょう!【ゴール】
The goal of Christian is being changed to the figure of the glory.
・:14 キリスト・イエスにあって神が上に召してくださるという、その賞をいただくために…」
・「上に召してくださる」という賞。はっきりとはしていない。
・:11 何とかして死者の中からの復活に達したいのです。
・「死者の中からの復活」 かなり具体的。
・:21 キリストは、万物をご自分に従わせることさえできる御力によって、私たちの卑しいからだを、ご自分の栄光に輝くからだと同じ姿に変えてくださいます。
・キリストの栄光に輝くからだと同じ姿に変えてくださる!!すごい表現!!
・神学的には、「栄化」!!
・これがゴール。
・内容は深い。罪からの完全な解放。いっさいに悪い影響から解放。神との交わりの完全な実現。(参考 5月22日礼拝)
・パウロに見習いましょう。パウロは信仰のマラソンをどのように走るべきだと教えているでしょうか?
・:12~16 先々週、5月29日に学んだ。もう一度、確認しましょう!
2.【走り方】パウロに倣い、怠けることなく目標を目指して走りましょう!イエス様が捕らえてくださっているのですから安心して走りましょう!すべて神の御手の中にあるのですから今いるところから走りましょう!
Run hard! Run in peace because Jesus took hold of you! Run from the place that there is now!
(あ)【怠けずに懸命に走れ!】
・神様が用意してくださっているゴールを目指して、ゴールを捕らえようと、追求していく者となりましょう!
・:12 私は、すでに得たのでもなく、すでに完全にされているのでもありません。ただ捕らえようとして追求しているのです。そして、それを得るようにと、キリスト・イエスが私を捕らえてくださったのです。 ・:13 兄弟たち。私は、自分がすでに捕らえたなどと考えてはいません。ただ一つのこと、すなわち、うしろのものを忘れ、前のものに向かって身を伸ばし、 :14 キリスト・イエスにあって神が上に召してくださるという、その賞をいただくために、目標を目指して走っているのです。
(い)【安心して走れ!】
:12c そして、それを得るようにと、キリスト・イエスが私を捕らえてくださったのです。
・捕らえていない。が、捕らえられている!
・あなたがイエス様への信仰を持っているなら、あなたはすでにイエス様に捕らえられているのです!
(う)【今いるところから走れ!】 聖書的現実主義!と言っても良いか。
・:16 ただし、私たちは到達したところを基準にして進むべきです。
・神様のご計画の中にあって、今のあなたがあります。出発点は、ありのままのあなたです!
・「走るとは(本質)」について。
3.【本質】パウロに倣い、イエス様の十字架を仰ぎつつ、信仰のマラソンを走っていきましょう。
Look up the cross of Jesus. That is an important thing for Christians.
・:17 兄弟たち。私に倣う者となってください。また、あなたがたと同じように私たちを手本として歩んでいる人たちに、目を留めてください。 :18 というのは、私はたびたびあなたがたに言ってきたし、今も涙ながらに言うのですが、多くの人がキリストの十字架の敵として歩んでいるからです。
・つながりが重要!倣う者となれ。「というのは」その理由。
・多くの人がキリストの十字架の敵として歩んでいるからです。
・パウロに倣うとは、十字架の敵となってはいけない!ということ!
・十字架+アルファ、であってはいけない!
・イエス様の十字架のみ!十字架で十分!
・人類の罪、私たちの罪を、あなたの罪を背負われた身代わりの十字架、その十字架を仰ぐのです!
・新約聖書を通して彼らは、イエスの十字架を指し示しています。
・パウロ、使徒たち、初代教会、新約聖書が証言するイエスの十字架!
・イエスの十字架を仰ぐこと、それが、信仰のレースを走ることなのです!本質なのです!
まとめ
・神様は、ご計画のうちに、弟子たちを、使徒たち・パウロを選ばれました。
・神様は、私たちのために、倣うべき見本をちゃんと用意してくださいました。
・なぜでしょうか? ・私たちを愛するゆえ。そして、私たちを救いへと導くため。
・神様の愛に応答して、走って行きましょう!
■宣言:神様、あなたは倣うべき見本としてパウロを立てられました。私たちを愛し、救うためです。私たちは、パウロに倣い、①ゴールである栄光の姿に変えられることを目指し、②懸命に、安心して、今いるところから、何よりもイエス様の十字架を仰ぎつつ、走っていきます!
付録
■観念:パウロによるピリピ教会への勧めは、「私に倣う者となりなさい」。その中身は、ゴール(栄化)、走り方(懸命に、安心して、今いるところから)、本質(十字架を仰いで)!
『ペンテコステ(聖霊降臨)の恵み』使徒2:1~13より 2022年6月5日小山コミュニティチャペル礼拝
2022年6月5日ペンテコステ記念礼拝メッセージ 要旨
■『ペンテコステ(聖霊降臨)を記念して』
■聖書箇所:使徒2:1~13
■中心聖句:第一コリント3:16 あなたがたは、自分が神の宮であり、神の御霊が自分のうちに住んでおられることを知らないのですか。
・最近のことですが、買い物をした後だったか、「エッ」と思うことが。
・ちょっと色が違う硬貨が!
・2021年11月使用されるようになった“新硬貨”でした!
・素材は3種、ニッケル黄銅、白銅及び銅。
・新たな偽造防止技術として、「バイカラー・クラッド(2色3層構造)」を取り入れている。
・大きさは旧硬貨と同じ。重量は0.1g重い7.1g。
・他にも、通常貨幣としては世界初という、「異形斜めギザ」を導入。この技術では、貨幣の側面に施されている斜めギザの一部(上下左右4か所)を他のギザと異なる形状にしている。
・さらに貨幣表面の約1ミリの幅の縁には「JAPAN」(上下2か所)と「500YEN」(左右2か所)の極小文字を加工するなどの偽造防止技術が導入されている。
・気づかなければ使ってしまったかもしれません。
・気づくこと、大切ですね!
◇聖書箇所をお読みください。
・不思議な出来事!
・何か、心躍るような出来事!
・しかし、現象に捕らわれすぎてはいけない!
・この出来事の目的は?
1.ペンテコステの時、聖霊なる神様は弟子たちに臨まれたが、それは、彼らをイエスの証人として立たせるためでした。【目的】
・聖霊は待ち望んでいた弟子たちに激しく望まれました。
・聞くことができるしるし、見ることができるしるしをともなって!
・その目的は、弟子たちがイエス様の証人となるためでした。
・使徒1:8 弟子たちがイエス様の証人として使命を果たしていくため。
・使徒2章、ペンテコステのペテロの説教が出て来る。その結論は?使徒2:38 イエスへの信仰!(「悔い改めて、イエス・キリストの名によってバプテスマを受けなさい)) イエスの証人として任務を果たしている!
・さらにペンテコステの出来事について、その性質を考える必要がある。
2.ペンテコステの聖霊の注ぎは、
①“イエス様の直接の弟子たち”への、独特なもの、ただ一度限りの歴史的出来事でした。
また、
②公同の教会への聖霊の注ぎです。弟子たちは、第一陣として聖霊を受けたのです。【性質】
【性質①】 “イエス様の直接の弟子たち”への、独特なもの、ただ一度限りの歴史的出来事。
・聖書の解釈より
・1:4 イエスによる弟子たちへの指示。エルサレムを離れないで…父の約束を待て。
→エルサレムで待たなければならないことになってしまう。
・1:5 「まもなく、聖霊によるバプテスマを授けられる」
→これから、だとしたら、時遅し、でしょう!
・聖書が約束していないにもかかわらず、「同じ(似た)体験」を求めて、結果的に本質を見失ってしまうことがある。
・もちろん、似た経験はある。(聖書で→使徒4:31、10:44。教会の歴史で→リバイバルの時に)
・とは言え、聖書が教える普遍的な標準、とは限らない。
【性質②】 弟子たちに聖霊が臨まれたことは、公同の教会への聖霊の注ぎであり、弟子たちは、第一陣として聖霊を受けたのです。
・信仰者たち(信じる者たちの群れ・公同の教会・見えない教会)に聖霊が臨んでくださった。
・疑問 歴史的出来事であるなら、現代の私たちとの関連が弱くなってしまうのではないか。
・解決 イエス様を信じる者は、公同の教会の一員である。ということはペンテコステで臨まれた同じ聖霊をいただいている!第一コリ3:16,6:19。
・第一コリント3:16 あなたがたは、自分が神の宮であり、神の御霊が自分のうちに住んでおられることを知らないのですか。
・みことばのチャレンジを受け止めましょう!神の御霊が住んでおられることを知らないのですか?
・新硬貨に気づいていない、という状態がありうる!聖霊に気づいていない!
・聖霊が住んでくださっていることを認めましょう!信仰により!見えずとも!
・神様に感謝しましょう!イエス様に感謝しましょう!聖霊を送って下さったことを!
・ペンテコステの記事を読むたびに、神様に感謝しましょう!同じ聖霊が、私たちのうちに住んでくださっている!
・勇気が出て来ますね!
・ちょっと変わった表現ですが、「有効期限」を考えておきましょう。
3.聖霊が臨まれたのは、来て、去って行く、という性質のものとしてではありません。聖霊は、神の民とともに、神の民のうちに、助け主として、いつまでもともにいてくださるのです!【有効期限】
・神の民とともにいてくださる
・イエス様の約束!
・ヨハネ14:16 その助け主がいつまでも、あなたがたともにいるようにしてくださいます。
・“祝祷”の祈りの箇所。
・第二コリ13:13 主イエス・キリストの恵み、神の愛、聖霊の交わりが、あなたがたすべてともにありますように。
・聖霊との交わり、聖霊が与えてくれる交わり、両方の意味で。
・与えられていないから「ありますように」と祈るのではない!
・「与えられていますね。それが、ずっと、これからも、限りなく、ありますように!」という意味!
・キリストの恵み、神の愛がそうであるように!!
・聖霊は、とどまり、導き、励まし、きよめ、訓練し、実を結ばせ、力を与えてくださる。
・聖霊を悲しませてしまうことはある。だから、悲しませてはいけない。エペソ4:30
・聖霊を消してしまうこともある。だから、消してはいけません。第一テサロニケ5:19
・でも、聖霊は神の民を見捨てない!
・恐れつつ、感謝し、歓迎しましょう。
・聖霊は力と愛と慎みの霊!第二テモテ1:7 力と愛と慎みを与えてくださるお方。聖霊ご自身がそういう特質をお持ちということか。 ※慎み深い=心をひきしめて軽はずみな言動をしない。遠慮がちで控えめである。
・聖霊は慎み深い!力強いが、また同時に奥ゆかしい!
・聖霊は、こう思っておられるか。「気づかなくても支え、励ましてあげよう。とは言え、気づいてもらいたいものだ。きづいてくれるかなあ。」
・聖霊を認め、聖霊のお働きに、自分自身をゆだねていきましょう。
■宣言:神様、ペンテコステの時に、力ある聖霊様を豊かに注いでくださり感謝します。それは独特な歴史的出来事であり、また、“公同の教会”のための注ぎでもありました。私たちはその聖霊様をいただいています。恐れつつ、感謝をもって聖霊様を歓迎します。
付録
■観念:ペンテコステの時、聖霊は弟子たちに臨まれたが、それは、彼らをイエスの証人として立たせるためだった。これは唯一・独特な出来事であり、また、公同の教会の代表の意味もあった。イエスを信じる者は同じ聖霊をいただいていることを心に留め、それにふさわしく歩むべきである。