2011年8月21日礼拝メッセージ
■タイトル:『みこころが行われますようにと祈りつつ、神様を待ち望んでいこう』(主の祈り⑧)
■聖書箇所:マタイ6:9~13
■中心聖句:マタイ6:10b みこころが天で行われるように地でも行われますように。
1.私たちは、神様のしもべとして、この祈りを祈ります。
・みこころが(天で行われるように地でも)行われますように。
・みこころ=神様のご計画。神様の願い。お心。
・=あなたのご計画どおりになりますように。 =あなたの願っておられる通りになりますように。
・イエス様は、この祈りを祈るように教えてくださった。イエス様が教えたかったこと。それは、神のしもべとして生きていきなさい、ということ。・この祈りを祈る者は、神様のしもべとして祈る。
・<1>神様のしもべとして生きることはすばらしい祝福!神様のしもべとさせていただき、神様のしもべとしてこの祈りを祈っていきましょう。
・ところで、人はいろいろな心の傾向を持っている。
・(あ)人はしもべにはなりたくない。自分の好き勝手に生きたい。 →神のしもべなんていやだ!
・(い)何かに引っ張られて生きていきたい。自分から自由になりたい。何かのしもべになりたい。何かのために自分をささげていきたい。 →自分にとって価値のありそうなものにのめり込んでいく。(お金、地位、業績、思想、恋愛、アイドル、テレビ、ヒーロー、有名人、…) →しかし、心が満たされることはない。 <⇒心の深いところではしもべになりたいという傾向がある。神様を必要としている!>
・◇神様のしもべとして生きることは、人のあり方にかなっている。ふさわしいこと!
・◇神様を信じて、信仰が成長すると、神様のしもべとして生きていくことのすばらしさがわかってくる。
・パウロ、ペテロ、モーセ、ダビデ、みな、神様のしもべとして生きた。そして、祝福された人生を全うした。
・<2>神様のしもべとして生きていこうとするとき、戦いも経験する。 二つの道。どちらかを選ばなければならない。「神の道」か、「自分の道」か。
・「あなたのみこころがなりますように」、こう祈りつつ、私たちは、神の道を選んでいく!!
・あなたの心を動かしていることは何ですか? 自分の考え、方法。自分が正しいこと考えること。認められること。 日常の生活。また、信仰生活でも。
・あなたのみこころがなりますように。=あなたのみこころが実現するならそれでいいです!
・神様のしもべになり、神様のしもべとしてこの祈りをささげていきましょう。「あなたのみこころがなりますように!」それは私たちにとって祝福です!
・戦いもあります。しかし、「あなたのみこころがなりますように!」と祈りつつ、神様の道を選ぶことができるなら、大きな勝利です!
2.私たちは、神様に従う覚悟を決めて、この祈りを祈ります。
・この祈りを祈る者は、神様に従う覚悟を決めて、この祈りを祈る。
・イエス様が伝えたかったこと。それは、徹底して神のしもべとして生きなさい!!
・きびしい神の道。(これは、二つの道ではない!)ただ一つの神の道。
・この祈りを祈られたのは?イエス様! マタイ26:39 わが父よ。できますならば、この杯をわたしから過ぎ去らせてください。しかし、わたしの願うようにではなく、あなたのみこころのように、なさってください。
・イエス様は私たちの模範。完全な模範。見本。 祈るときの二つの大切なこと。(あ)正直に祈る。できますならば、この杯をわたしから過ぎ去らせてください。 (い)神様に従う。任せる。信頼する。 しかし、わたしの願うようにではなく、あなたのみこころのように、なさってください。 両方大切に。
・神様に従う覚悟を決めましょう。そして、この祈りを祈りましょう。「あなたのみこころがなりますように!」
・神様が差し出しているものを受け取らないでいることはありませんか? 環境、状況、家族、健康的なこと。神様が差し出していることなら、受け止めますと祈りましょう。神様のしもべに徹して。 例 横田さん
3.私たちは、父なる神様が最善をなしてくださることを信じ、期待しつつ、この祈りを祈ります。
・信仰生活のきびしい面を取り上げた。それが信仰生活の現実だから。
・でも、このことも忘れないでください。 ローマ8:28 神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。
・神様は益としてくださる。最善をなしてくださる。そのことを信じて、私たちは、あなたのみこころがなりますように、と祈っていく!!
■宣言:神様、私たちは、あなたのしもべとして、また、あなたに従う覚悟を決めて祈ります。また、あなたが最善をなしてくださると信じ期待しつつ祈ります。「あなたのみこころが行われますように。」