◆Good News!小山コミュニティチャペル発!

いい話(Good News)はないかな…。あります!小山コミュニティチャペル(小山CC)牧師、万年宣義のブログです。

■『神の国を第一としながら神様を待ち望んでいこう!』2011年3月20日礼拝メッセージ 

2011年03月21日 | ♪ 聖書からの話―礼拝メッセージなど―
2011年3月20日 礼拝メッセージ

■タイトル:『神の国を第一としながら神様を待ち望んでいこう!』    

■聖書箇所:マタイ6章25節~34節

■中心聖句:マタイ6章33節 だから、神の国とその義とを まず 第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。

<序> 
・主を待ち望み、新しい力をいただいていきたい。
・特にこのような大変な状況の中なので。
・復習 神様を待ち望む = 神様に信頼する =神様の前に静まる =神様に心を注ぎ出す

・神様を待ち望んでいくにあたって、心に留めるべきことがある。

■今日のポイント 

イエス様からのメッセージ 「神の民よ、父なる神に信頼し、まず神の国を求めよ!」


1.神の国を第一とすることは、そのこと自体がすばらしい祝福だから!

・人間は神様とともに歩むように創造された。そして、神様の栄光をあらわすために創造された。

・神様の栄光のために生きることが人間にとっての最大、最高の祝福。幸せ。


2.神の国を第一とするとき、それに加えて必要なものは与えられるから。

・そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。
・イエス様の約束の通り。
・父なる神様は私たちの必要を知っておられる。
:32 しかし、あなたがたの天の父は、それがみなあなたがたに必要であることを知っておられます。
・そして、その必要を満たしてくださる。

・注1 私たちの分もある。
神に養われている空の鳥。じっとしているわけではない。えさを探し求める。創造者なる神が養ってくださる。

・注2 ぜいたくが保証されているわけではない。(念のため)


3.神の国を第一とするとき、実は他の心配事から解放されるから。

・私たちはいくつものことをすることはできない。
・いろいろなことのための心配。心配してもしょうがないと思ってもなかなか心配することから自由になれない。
・しかし、神の民が「神の国を第一としよう」と心に決めて歩み始めるとき、他の心配事に心を向けていられなくなる。(他の心配事をする割合が減る。)
・イエス様からのメッセージ、勧め、命令は、いつも、愛に満ちている。


4.<適用> 私たちの生活に当てはめると…

神の国を第一に求めるとは…

(あ)大切なことは心のあり方。
・「これをしないと罰則がある」というルールではない。(→律法主義)
・あることをしなければならない、あることをしてはいけない、というものではない。
・神の国=神様のご支配、神様が治めてくださること。
・神の国を第一とする=神様のお働きを歓迎すること! 神様に心を向けること!

(い)神様にあなたの心をおささげしましょう。
・神様に祈りましょう。「私は神の国を第一とします。ですから、私の心をあなたにおささげします。」

(う)神様の導きの中、神の国を第一とする者として生きていきましょう。
・神様との交わりの中を生きていく。神様は導いてくださる。神様の導きに従っていく。〔御霊に導かれた歩み〕
・実際的には、みことばを通して。
  ヒント 目的宣言〔3つの関係、5つの要素(礼拝、成長、奉仕、交わり、伝道)〕
・実例
〈良い例〉 神様が聖書を読むように導いてくださった。導きに従って聖書を読んだ。→神の国を第一としたことになる。
〈良くない例〉 クリスチャンだから聖書を読むべきだ。読まないと悪いことが起こるぞ。仕方ないから読もう。いやいや読む。→神の国を第一としたことにはならない。〔因果応報の考え方:恵みの神様ぬきの世界観〕

(え)神様に導かれたら、思い切って従いましょう。犠牲があっても。勇気がいるとしても。


■宣言: 神様、わたしは、神の国、あなたのご支配を第一に求めます。私たちに新しい力を注いでください。私たちの必要を満たしてください。 

■『主の前に心を注ぎ出し、主を待ち望む』2011年3月6日礼拝メッセージ 

2011年03月09日 | ♪ 聖書からの話―礼拝メッセージなど―
2011年3月6日 礼拝メッセージ

■タイトル:『主の前に心を注ぎ出し、主を待ち望む』    

■聖書箇所:詩篇62:5~8

■中心聖句: 
詩篇62:8  
民よ。どんなときにも、神に信頼せよ。 あなたがたの心を神の御前に注ぎ出せ。 神は、われらの避け所である。


<序> 
・主を待ち望む。主に信頼する。→新しい力をいただける。  
・具体的には… 
(あ)主の前に静まる〔静かな面〕
 (い)主の前に心を注ぎ出す〔激しい面〕 

・両方大切。どちらにおいても成長していこう。


■今日のポイント  

神様の前に心を注ぎ出し、神様を待ち望んでいこう。そして、新しい力をいただこう!


1.神様に信頼していることのあらわれは、神様の前に心を注ぎ出すことなのですから。・「民よ。どんなときにも、神に信頼せよ。あなたがたの心を神の御前に注ぎ出せ。」

・神様に信頼していますか?神様への信頼はどのように表れるでしょう。なんでも話すこと。(人と人との間でも同じ。)
・神様に信頼しているなら、神様に何でも話しましょう。心を注ぎ出していきましょう。
・神様とともに歩んだ者たちは、神様に心を注ぎ出して歩んできた。

・実例   

(あ)ダビデ 詩篇

(い)預言者サムエルの母親、ハンナ   
 第一サムエル1章15~16節  ハンナは答えて言った。「いいえ、祭司さま。私は心に悩みのある女でございます。ぶどう酒も、お酒も飲んではおりません。私は主の前に心を注ぎ出していたのです。このはしためを、よこしまな女と思わないでください。私はつのる憂いといらだちのため、今まで祈っていたのです。」

(う)イエス様  
マタイ26章39節  それから、イエスは少し進んで行って、ひれ伏して祈って言われた。「わが父よ。できますならば、この杯をわたしから過ぎ去らせてください。しかし、わたしの願うようにではなく、あなたのみこころのように、なさってください。」

(え)パウロ  
第二コリント12章8節 このことについては、これを私から去らせてくださるようにと、三度も主に願いました。
・決死の覚悟で3回ということか。「とげを取り除いてください。」


2.神様は私たちを、愛をもって守ってくださるのですから、安心して、神様に心を注ぎ出していきましょう。

「神は、われらの避け所である。」

・避け所=避難所=そのままの姿で駆け込むところ。安全なところ。安心できるところ。(普通は「とりあえず」の状態だが。)
・神様は私たちの避難所。
・神様はイエス様を信じた者たちを愛してくださっている。そして、守ってくださる。
・私たちは神様の所に逃げ込むことができる。そして、ありのまま、自分の心を注ぎ出すことができる。
・神様は私たちを愛してくださっているゆえ、私たちが心を注ぎ出すことを喜んで受け止めてくださる。


3.正直に、ありのまま、良い感情も、悪い感情も、神様の前に注ぎ出していきましょう。

・神様の前に心を注ぎ出す=自分の心、感情、気持ちを神様の前に持っていくこと。
・参考 
哀歌2章19節 夜の間、夜の見張りが立つころから、立って大声で叫び、あなたの心を水のように、主の前に注ぎ出せ。(主に向かって手を差し上げ、あなたの幼子たちのために祈れ。彼らは、あらゆる街頭で、飢えのために弱り果てている。)
Pour out your feelings to the Lord, as you would pour water out of a jug.
・心を注ぎ出す。水を注ぐように。(そして、注ぎ出し、主の前に投げ出す。※いつまでも抱え込まない。)
・主の前に良いことも、悪いことも、注ぎ出す。(普通のこともよい。)

・疑問1 「弱音を吐くな!」とよく言われるではないですか。
・ある人の経験 お父さんとキャッチボール。なぜかボールを顔で受けた。涙が出た。お父さんの一言。「痛くない!!」
・「弱音を吐いてはいけない。弱くなってしまう。」これは、世の考え。
・弱々しくなりなさいということではない。しかし、「神様の前では弱音を吐こう!」
・神様の前で弱音を吐く人(=心を注ぎ出す人)は、本当の意味で強くなれる。

・疑問2 聖書にこうあるのではないですか? エペソ4:29 悪い言葉を、いっさい口から出してはいけません。  神様に対して悪い感情など表すなんてとんでもないのではないですか。
・もちろん、神様にも人にも、怒りをぶつけるようなことは慎むべき。そのあとの31節にあるように「無慈悲、憤り、怒り、叫び、そしり」を捨て去れとある通り。  例 「神様、いったいなんだって言うですか。こんなことがあるなんて。まったくもう。」
・しかし、あなたが、あなたの心にある憤りを表すことは別のこと。(ちょっと微妙な話。)
・こう言うことを神様は受け止めてくださる。 「神様、私はこんないやなことをされて、私は頭に来ているんです。」

・注ぎだしていいこと
(あ)嘆き、苦しみ
・詩篇142編1~2節 私は主に向かい、声を上げて叫びます。声を上げ、主にあわれみを請います。私は御前に自分の嘆きを注ぎ出し、私の苦しみを御前に言い表します。  〔嘆き、苦しみ。〕
(い)願い
・ピリピ4章6~7節 何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。そうすれば、人のすべての考えにまさる神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。〔願い事〕

・そして、神様に心を注ぎ出すことによってもたらされること。
(あ)神様と親しい交わり  
(い)主にある平安  
(う)新しい心  
(え)新しい力 (いろいろな思いを抱え込むと疲れる)
・ハレルヤ!


■宣言:神様、わたしは、あなたの前にわたしの心を注ぎ出し、あなたを待ち望みます。どうぞ、新しい力を注いでください。