2021年1月24日小山コミュニティチャペル礼拝 『大切な神の子ども』(マタイ6:25~34より)
2021年1月24日礼拝メッセージ 要旨
■タイトル:『大切な神の子どもたち』
■聖書箇所:マタイ6:25~34
■中心聖句:マタイ6:26 空の鳥を見なさい。種蒔きもせず、刈り入れもせず、倉に納めることもしません。それでも、あなたがたの天の父は養っていてくださいます。あなたがたはその鳥よりも、ずっと価値があるではありませんか。
・この聖書箇所の中心は?
①「心配するな」
②「神の国と義とをまず求めよ」
③「あなたがたの天の父は…」
・どれも大切。
・以下の傾向があるだろう。あくまでも一般的に言ってだが。
・実生活への適用を考える人は①。
・信仰的な適用を考える人るは②を。
・神様に目を向けるなら③。
・こんな傾向があるのではないか。
・ところで、どれに力があるでしょうか?
・①は・・・実際的だが、いざ大きな波がやってくるとふっとんでしまう。
・②は・・・信仰が燃えているときはいい。自分は頑張っている、という充実感もある。しかし、思うようにならないときもやはりある!
・③・・・神様に関すること!先方の問題。神様がどういうお方であるのか。ここにこそ、力があるのではないでしょうか!
1.神様は天におられる父であられ、私たちは神様の子どもであるので、神様は私たちの必要をすべて知っておられます!【神様の“心配り”】
・32節
・知っていてくれる。
・安心感につながる。
・よりどころでもある。
・状況は難しい状況であっても。
2.神様は父であられ、私たちは神様の子どもであるので、神様は私たちを大切に思っていてくださいます!【神様の“思い入れ”】
・26節
・空の鳥を養ってくださる神様!
・「あなたがたはその鳥よりも、ずっと価値があるではありませんか」
・神様の目から見て!
・あなたは大切な存在!
・(あ)すべての人が。命あるもの、自然の中の動物、植物から人間すべて。
・(い)イエス様への信仰により神の子どもとされたひとはなおさら!
3.神様は父であられ、私たちは神様の子どもであるので、神様は私たちを養ってくださいます!【神様の“養い”】
・26節
・神の子どもたちは空の鳥よりも大切!空の鳥を養ってくださる神様は、当然のことながら養ってくださる。
・養ってくださる。
・(あ)これからではない!すでに養っていてくださる。そして、これからも!
・(い)少しは養ってくれる、ではない!
・以上を受け止めた上で適用へ!
(あ)心配することをやめましょう!
(い)神の国とその義とを求めていきましょう!
(う)イエス様を信じ、神様の子どもにしていただきましょう!
・違うと思いませんか?
■宣言:神様、あなたは、あなたの子どもとされた私たちを大切に思ってくださり、私たちの必要をご存じで、それを満たし、養ってくださいます。あなたの子どもとされたことはすばらしいことです!心配することをやめ、神様の御国とその義とを求めていきます!
2021年1月17日小山コミュニティチャペル礼拝 『神の子どもとして神のもとへ帰るためにーキリストの十字架』(ペテロの手紙第一2:24~25より)
2021年1月17日礼拝メッセージ 要旨
■『神の子どもとして神のもとへ帰るために-キリストの十字架』
■聖書箇所:第一ペテロ2:21~25
■中心聖句:第一ペテロ2:24~25
:24 キリストは自ら、十字架の上で、私たちの罪をその身に負われた。それは、私たちが罪を離れ、義のために生きるため。その打ち傷のゆえに、あなたがたは癒やされた。 :25 あなたがたは羊のようにさまよっていた。しかし今や、自分のたましいの牧者であり、監督者である方のもとに帰った。
・25節について 「こんなに美しくキリスト者が救われる姿を描いている文章は他にはないと言っていいくらい…。」(加藤常昭 ペテロ第一講解 p147)
・しかし今や、自分のたましいの牧者であり、監督者である方のもとに帰った。
・クリスチャンは、たましいの牧者・監督者である方、父なる神のもとへ帰ることができた者!
・「神の子どもとされた者であること」を、別の表現で表していると言っていい。(続けて学んでいるテーマと関連している)
・24節より。また、クリスチャンは、「罪を離れ、義のために生きる」という「方向性」を与えられた者と言っても良い。
・そして、また、「その(キリストの)打ち傷のゆえに、あなたがたは癒やされた」とあるように、霊の癒やしをいただいた者、霊を健全にしていただいた者ということもできる。
・クリスチャンは、こういう者。
(あ)罪を離れ、義のためにいきる、という「方向性・ディレクション」を与えられた者。
(い)霊の癒やしをいただき、霊を健全にしていただいた者。「状態・コンディション」
(う)たましいの牧者であり監督者のもとへ立ち帰った者。神の子ども!「立場・ポジション」
・これらのことが実現するためにイエス様がしてくださったことがある!
・24節 キリストは自ら、十字架の上で、私たちの罪をその身に負われた。
1.私たちが、神のもとへ立ち帰り、神の子どもとされるため、イエス様は十字架の上で、私たちの罪を負ってくださいました!
・※先週、私たちが神の子どもとされるため父なる神が愛を注いでくださったことを学んだ。「にもかかわらずの愛」で!
・今日は、子なるイエス・キリストがしてくださったこと!
・24節 キリストは自ら、十字架の上で、私たちの罪をその身に負われた。
・W.グルーデム 「ここに福音の核心の明白な声明がある」
・罪は神と私たちを隔てるもの。アダムとエバから始まった。日々、人は罪を犯してしまっている。避けられない。
・第一ヨハ1:8 もし自分には罪がないと言うなら、私たちは自分自身を欺いており、私たちのうちには真理はありません。
・しかし、しかし、解決がある! ・罪なきお方であるイエス・キリストが罪を負われた。
・「罪の赦し」が用意されたのです!
2.私たちの罪は、現実のものです。しかし、イエス様の十字架のみわざも現実のものなのです!
・聖霊なる神様が働いてくださるとき、人は罪がわかります。
・聖霊なる神様が働いてくださいますように!
・イエス様の十字架に心を向けると、罪をわからせていただけます。
・マタイ27:46 「わが神、わが神、どうしてわたしをお見捨てになったのですか」
・イエス様は、父なる神様から見放された。
・イエス様が人類の罪を負われたから。イエス様の上に人類の罪が乗せられたから。
3.イエス様を信じ、イエス様の十字架のみわざを受け取るなら、あなたは、霊の癒やし(コンディション)も、罪を離れ義のために生きる方向性(ディレクション)も、神の子どもという立場(ポジション)も、確かにいただくことができます!
■宣言:イエス様、あなたは、私たちが神の子どもとされるために、十字架の上で私たちの罪を負ってくださいました!イエス様、あなたの十字架のみわざを受け止めます!感謝します!
2021年1月10日小山コミュニティチャペル礼拝 『神の子どもと呼ばれるため』(ヨハネの手紙第一3:1より)
2021年1月10日礼拝メッセージ 要旨
■『神の子どもと呼ばれるため』
■聖書箇所:第一ヨハネ3:1 私たちが神の子どもと呼ばれるために、御父がどんなにすばらしい愛を与えてくださったかを、考えなさい。事実、私たちは神の子どもです。世が私たちを知らないのは、御父を知らないからです。
・聖書箇所の内容は・・・。
○神は、信じる者を神の子としてくださる
○信じる者を神の子とするために、神はすばらしい愛を与えてくださった
○神がどんなにすばらしい愛を与えてくださったことを考えなさい
・学びたいことは・・・
1.あなたはイエス様を信じ、神の子どもとしていただきましたか?そうであるならば、そのために父なる神様がどんなにすばらしい愛を与えてくださったか、考えましょう!
・「御父がどんなにすばらしい愛を与えてくださったかを、考えなさい。」
・「考えなさい。」
・塚本訳 「見よ、父はなんとすばらしい愛を賜わったことか、…」
・神様の愛に心の目を向けるのです。
・どんなにすばらしい愛を神様が与えてくださったか。
・状況から目を離しましょう!
・自分自身から目を離しましょう!
・神様の愛を考えましょう!
・さて、神様の愛はどのような愛でしょうか?
2.父なる神様の愛は、「…にもかかわらず」の愛です!
(あ)罪を犯して、神の栄光を受けられなくなってしまった人間たちを愛して。【罪】
・ローマ3:23 すべての人は罪を犯して、神の栄光を受けることができず、…
(い)敵であった人間たちを愛して。【敵対】
・ローマ5:10 敵であった私たちが、御子の死によって神と和解させていただいたのなら、和解させていただいた私たちが、御子のいのちによって救われるのは、なおいっそう確かなことです。
(う)(神様の義のゆえに、)御怒りを受けるべき者である人間たちを愛して。【怒り】
・エペソ2:3 私たちもみな、不従順の子らの中にあって、かつては自分の肉の欲のままに生き、肉と心の望むことを行い、ほかの人たちと同じように、生まれながら御怒りを受けるべき子らでした。
(え)滅びるべき人間たちを愛して。【滅び】
・ヨハネ3:16 神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに世を愛された。それは御子を信じる者が、一人として滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。
(お)裁かれるべき人間たちを愛して。【裁き】
・ヨハネ5:24 まことに、まことに、あなたがたに言います。わたしのことばを聞いて、わたしを遣わされた方を信じる者は、永遠のいのちを持ち、さばきにあうことがなく、死からいのちに移っています。
・聖書が教える人間の姿は何と悲しいことか!
・しかし、にもかかわらずの愛で、神様は愛してくださった!
・さて、私たちは、罪の赦しが必要。神との和解が必要。なだめが必要。滅びからの救済が必要。さばきを逃れることが必要。
・それらの解決のためにはどうしたらいいのか?救い主が必要!
・父なる神様は、ひとり子イエス様を与えてくださった!
3.その父なる神様の愛は、ひとり子イエスを与えてくださったほどの愛です!
・第一ヨハネ4:9~10 :9 神はそのひとり子を世に遣わし、その方によって私たちにいのちを得させてくださいました。それによって神の愛が私たちに示されたのです。 :10 私たちが神を愛したのではなく、神が私たちを愛し、私たちの罪のために、宥めのささげ物としての御子を遣わされました。ここに愛があるのです。
■宣言:神様、あなたは私たちをあなたの子とするために、罪深い私たちであるにもかかわらず愛し、ひとり子イエス様を与えてくださいました。私たちは、あなたの愛に心を向けます。
2021年1月3日小山コミュニティチャペル新年祝福礼拝 『神の子どもとされる祝福』(ガラテヤ3:26より)
2021年1月3日 新年祝福礼拝 メッセージ 要旨
■『神の子どもとされる祝福』
■聖書箇所:ガラテヤ3:26 あなたがたはみな、信仰により、キリスト・イエスにあって神の子どもです。
・2021年、あけましておめでとうございます。
・新しい年、神様の祝福が豊かに注がれますように!
・さて、新しい年を、充実した年とするためのヒントを。
・「あなたは何者ですか?」
・自分がどんな存在であるか、あなたはどう考えていますか?
・すばらしい一年とするため、充実した一年とするため、聖書から学んでみましょう!
・聖書箇所をご覧ください。
・ガラテヤ3:26 あなたがたはみな、信仰により、キリスト・イエスにあって神の子どもです。
・「神の子(ども)」、いくつかの用いられ方がある。
(あ)三位一体の第2位格として。子なる神。「神の子」イエス・キリスト。
(い)神に命を与えられた者として、すべての人が「神の子ども」。
※エリクソン 「われわれは本来、創造により神の子であるが、・・・」『キリスト教教理入門』 p357
(う)今日の箇所。イエス・キリストへの信仰により「神の子ども」とされた者。神様と親しい交わりを持つ者に。
・神の子とされることについての全般的な聖書の教えを概観してみましょう。
1.【創造】 すべての人は、神に命を与えられた存在として、神の子どもです!ひとりひとりがかけがえのない大切な存在です!
・命の尊厳。
・人格の尊厳。
・※ この意味では、「人類はみな、兄弟」は聖書の教えにかなっている。
2.【堕落】 すべての人は、神に対して罪を犯し、神に背を向けてしまいました!神の子どもとして立場を失ってしまった!
・はじめの人、アダムとエバは、神に背いて、罪を犯した。
・神の子どもであることを捨ててしまった。
・すべての人がその影響のもとにある。原罪の教え。
・私たちには責任がないのではないか、という疑問も。
・しかし、私たちはみな、神に対して罪を犯してしまった。自分から。
・ローマ3:23 すべての人は罪を犯して、神の栄光を受けることができず、・・・。
・神の子どもであることを私たち人間は失ってしまった!
3.【贖い】 神は、回復の道を用意してくださいました。イエス・キリストによる救いの道です。信じ、受け取るなら、神の子としていただくことができます!
・それが実現したことを表現しているのが、今日の聖書箇所!!
・ガラテヤ3:26 あなたがたはみな、信仰により、キリスト・イエスにあって神の子どもです。
(あ)「キリスト・イエスにあって」
・イエス様が成し遂げてくださった救いのみわざを通して!イエス様の救いのみわざ。十字架、復活。 ※ローマ3:24
(い)「信仰により」
・ただ、信じることによって!
・ヨハネ1:12 しかし、この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとなる特権をお与えになった。
・行い、わざによってではない!
・神の子どもとしての特権、聖書はいろいろな面を教えている。
・その一つ。神の子どもとして、父なる神様の配慮を受けることができる。
・マタイ6:31~32 ですから、何を食べようか、何を飲もうか、何を着ようかと言って、心配しなくてよいのです。これらのものはすべて、異邦人が切に求めているものです。あなたがたにこれらのものすべてが必要であることは、あなたがたの天の父が知っておられます。
・適用
(あ)イエス・キリストへの信仰により、神の子どもとしていただきましょう!
(い)神の子どもとされている祝福を感謝しましょう!味わっていきましょう!分かち合っていきましょう!
■宣言:神様、私たちは、イエス様への信仰により、神様の子どもとされました!神様の子どもとされていることを感謝します!その特権を味わっていきます!その祝福を分かち合っていきます!
2021年1月1日小山コミュニティチャペル元旦礼拝 『栄光・召し・福音』(第二テサロニケ2:14より)