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『聖霊の注ぎ-忠実に用いる』マタイ25:14~30より 2023年1月22日小山コミュニティチャペル礼拝メッセージ 要旨

2023年01月26日 | ♪ 聖書からの話―礼拝メッセージなど―

2023年1月22日礼拝メッセージ 要旨

■『聖霊の注ぎ-忠実に用いる』

■聖書箇所:マタイ25:14~30

■中心聖句:①イザヤ32:15 しかし、ついに、いと高き所から私たちに霊が注がれ、荒野が果樹園となり、果樹園が森とみなされるようになる。

②マタイ25:20~21 すると、5タラント預かった者が進み出て、もう5タラントを差し出して言った。「ご主人様。私に5タラント預けてくださいましたが、ご覧ください、私はほかに5タラントをもうけました。主人は彼に言った。『よくやった。良い忠実なしもべだ。おまえはわずかな物に忠実だったから、多くの物を任せよう。主人の喜びをともに喜んでくれ。』

 

・鉛筆は使えば短くなる。

・消しゴムは使えば小さくなる。

・使うと大きくなるのは? 

 

・体力!

 

・学力、もですね!

 

・今日は使って増えるものについて。

 

◇聖書箇所をお読み下さい。

 

・復習を・・・

・イザヤにおいて、救い主メシアの出現、そして、聖霊の注ぎが預言されていた。

・救い主メシアの出現はイエス様の誕生、公生涯、十字架と復活、高挙において実現した。

・そして、聖霊の注ぎは、使徒2章、ペンテコステにおいて実現した。歴史的事実。

・さらには、イエス様を救い主と信じる一人ひとりにおいて聖霊の注ぎは実現してきたし、実現しているし、これからも実現していく。

・聖霊の注ぎの中を生かされている者として、どのように歩むべきか。学んでいきましょう。

 

 

・ある主人が、しもべたちに財産を預け、旅に出た。

・しもべたちに、それぞれに5タラント、2タラント、1タラントを預けて。

・5タラント預かった者は5タラントもうけた。 

・2タラント預かった者は2タラントもうけた。

・1タラント預かった者は、穴を掘り、預かった物を隠した。

 

・主人、帰って来た。

・しもべたちと精算。

 

・5タラント預かった者は、5タラントもうけた、と報告。

・主人からお褒めの言葉をいただく。

・2タラント預かった者は2タラントもうけた、と報告。

・同じく、主人からお褒めの言葉をいただく。

 

・1タラント預かった者は、「ご主人様、あなたは厳しい方だと知っていたので、1タラント埋めておきました。」そう言って、1タラントを返した。

・1タラント預かったしもべは叱責を受けた。

 

・いくつかのことを学び取ることができます。

 

1.クリスチャンには、それぞれ、神のみこころのままにタラントが(聖霊の注ぎも)与えられています。

 

・1タラント=6000デナリ 

・1デナリは、1日分の労賃

・仮に1日10,000円の労賃とすると、1タラントは、1万×6000=6000万円!!

・2タラント=1億2000万円、5タラント=3億円

・相当の財産! 

・たとえ話の中でのことなのだが

 

・クリスチャンには、タラントが与えられている!

 

・リック・ウォレン 

 ●人生は預かりものである  ・この地上における私たちの時間、エネルギー、知性、機会、人間関係、そして財産などはすべて、神から大切に管理するように任されている賜物です。聖書によれば、「世界とその中にあるすべてのものは主のものである。地球とその中に住むものはすべて主のものである」のです。・・・私たちが持っているものはすべて、神が私たちの手においてくださっている預かりものとして扱われるべきです。

 

・榊原康夫 マタイ下巻p186 私たちの中にあるいろいろな能力・体験・境遇のいっさいが、主の委託品です。

 

・聖霊の注ぎも!

・テトス3:4~6 しかし、私たちの救い主である神のいつくしみと人に対する愛が現れたとき、:5 神は、私たちが行った義のわざによってではなく、ご自分のあわれみによって、聖霊による再生と刷新の洗いをもって、私たちを救ってくださいました。 :6 神はこの聖霊を、私たちの救い主イエス・キリストによって、私たちに豊かに注いでくださったのです。

 

・タラントはいろいろなレベルで与えられている。

・5タラント、2タラント、1タラント。

・神様のご配慮の元で。

 

・うらやましく思うなかれ。足らん、と言うな! ・自慢するな! ・卑屈になるな!

 

・聖霊の注ぎも違う。長くは「時代・歴史」のレベル、広くは「国」レベル、地域教会レベル、個人レベル、いろいろ!

・確かなことは、神が与えてくださった約束があり、(いと高き所から私たちに霊が注がれ)、ペンテコステにおける実現、クリスチャン個人における実現があるということ!

・まずは与えられていることを忘れてはいけない。感謝しましょう!  そして・・・

 

 

2.与えられているタラント(聖霊の注ぎ)に応じて、忠実に、それを用いて、神と人とに仕えることを心がけるべきです。

(あ)忠実であることを神様は認めてくださる。

・:21、:23 5タラント預かった者も、2タラント預かった者も、同じお褒めの言葉をいただいた!

・1タラント預かった者も、主人の信頼に応えればよかったわけです。1タラントもうければ。

・あるいは、1タラントさえも失ってしまっても主人は叱らなかったかもしれない。活用しようと、用いた結果であったなら。

 

(い)与えられているタラントに応じて、でいい!

・5タラントは5タラント。OK! ・2タラントは2タラント。それでOK!

 

・聖霊の注ぎ。 ・ある面では、神様の主権に属すること

・霊的な日照りの時もありうる。

・あるときは悔い改めが必要なときであり、また、あるときは神のご計画の中にあるときもある。

・教えられやすい心を保ち、悔い改めに導かれたら悔い改める。

・しかし、教えられることがなければ、与えられている範囲の「聖霊の注ぎ」の中を進む。

・これが、「与えられている聖霊の注ぎに応じて」、ということ!

・1タラントでも忠実に用いる!それでじゅうぶん!

 

 

・忠実でありたい。しかし、私たちは怠け心に負けてしまうことがたびたび。

・忠実に活用したい。しかし、恐れに負け、与えられたものを埋めてしまうこともある。

・どうしたら?

・良い忠実なしもべたちの報告から学び取りたい。:20,:22

 

3.忠実な者となるため、心に留めましょう!

  救ってくださったばかりか、信頼してタラントを任せてくださった【神様への感謝】を、

【神様にお仕えできる喜び】を、

神の子どもとされた私たちと【神様との愛と信頼の絆】を!

 

(あ)忠実なしもべたちには、自分を信頼し、財産を預けてくれた「主人への感謝の心」がありました。

 

(い)忠実なしもべたちには、「主人に仕える喜び」がありました。

 

(う)主人と忠実しもべたちは、「愛と信頼の絆」で結ばれていたのです。

 

 

 

宣言:神様、あなたは、私たちひとりひとりに、タラントを、聖霊の注ぎを与えてくださっています。私たちは、感謝と喜びをもって、あなたとの愛と信頼の絆を思い出しつつ、与えられているタラント、そして聖霊の注ぎを用いて、あなたに仕え、人々に仕えていきます。

 

 

付録

■主要観念:クリスチャンはタラントを与えられている。クリスチャンのあるべき姿勢は、それを忠実に用い、活用することである。

■説教の目的:クリスチャンは、それぞれ神のみこころのままにタラントが(聖霊の注ぎも)与えられているのだから、与えられているタラント(聖霊の注ぎ)に応じて、忠実にそれを用いて、神と人とに仕えるべきである。

 

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