ヨガセラピ- by ナターシャ

ヨガによって身体感覚を取り戻し元気になることを具体的に紹介していきます。

肩、肩甲骨の意識の置き方をペアで確認する

2009年10月17日 | ヨガ全般
昨日は講座の生徒さんとペアで肩を開くというものをやりました。

大抵後ろで手を組んだ時既に肩が後ろに引けて肩甲骨が寄ってしまいます

そういうやり方だと鎖骨のあたりも硬く緊張してしまいます。

この肩の意識は最初は難しく感じましたがいつも気をつけるようにすると少しずつ肩を前に出せるようにまた肩甲骨を開く感覚というのも分かってくるようになってきます。

最初はやろうとしても動かないという人もいると思います。

背中や肩が凝り硬くなっている方は多いですから。

講座などで後ろで手を組む時、肩を後ろに引きすぎないようインフォメーションしています。が、なかなか肩甲骨を開くように肩を少し前に出した状態で腕を組むというのは難しいようです。

そんな時二の腕を外側に回転させてあげると肩甲骨が開いてきます

普段多くの人は首、肩が緊張していることが多く肩甲骨もリラックスしていないと閉じ気味になっています。

肩甲骨がリラックスして開くということは呼吸にもいい影響があります。

逆にここが緊張したままだとどうしても浅い呼吸になってしまいますね。

自分ではなかなか難しいですが人に触ってもらうことで動かせなかった部分が動いたり肩を前に出す、肩甲骨を開くとはどういうことなのかが確認出来ます。

更に腕を上げるとまた寄ってくる。それをまた修正するといったことをやりました。

最終的には正座で前屈し腕も高く上げるというところまでやりました。

生徒さんで補助の仕方が分からない人には見本を見せてあげたりしていました。

その中で二の腕にしっかりと筋肉が付いている方がいらっしゃいました。

そのことをありのまま感想を言ったつもりがご本人は恥ずかしそうにしていました。

そうか。。。女性には褒め言葉ではなかったかなとちょっと反省しました。

男性なら筋肉がちゃんと付いてますねと言えば褒め言葉になるのでしょうが女性はそうでない方もいらっしゃるんですよね。

登山をしたりして活動的に動いているからそういった体をしているというのは自慢してもいいとは思うのですが。。


お互いに補助し合うというのは普段自分がどの程度まで出来ているかということの確認にはいいことかと思います。

直してあげる方もどうするとよくなるのか?ということがペアを組んだ人の体を通して学ぶことが出来ます。

毎回やるのではなく一度確認したらそのときの感覚を記憶して自分でやるときの参考にするというのがベストかと思います。

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