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オリンピックの女子カーリングを見ていていろいろ気になったことがありました。
ストーンを放つときのポーズがほとんどヨガと同じというのは真っ先に感じました。
後はとってもソフトな放し方だったりわずかにストーンに回転をかけているのも面白かったです。
それと選手の目線ですね。
じーーーっとストーンの進む方向を見据えています。
それは手から離れる前からそうです。
放った時の手のフォロースルー、目線が微妙に影響しそうです。
もし離れた瞬間に別のことに意識が行ったら進む方向や距離も変わってしまいそうです。
それは野球の打球とかゴルフでも同じかなぁと思います。
糸井選手のように打球を目で追って走るのを忘れてはいけませんが。。。
石川遼君とプレーオフで戦って勝った小田選手のボールを追う目は一点の曇りもないという感じがしました。
力学的なものだけでなくそこに行ってくれ!!という念のようなものが伝わりそうな気がします。
ヨガも目線は大事です。
ポーズによってしっかり天井方向をみてやるのと漠然と前を見てやるのとではまったく違った感覚だと思います。
捻るときも軸を意識して捻れば斜め上とかには目線が行かないはずです。
お腹、背中、肩、首とずっと軸を意識して捻っていって最後に目線となるとずっとその軸はずれることなく維持されていて目線だけが上に行ってしまうということは起きません。
また上体が真っ直ぐなときは顎を引いても極端に目線は下に落としません。
両足を揃えて立ったり四股立ちでも同じです。
五輪書から顔についての解説を引用してみます。
顔はうつむくことなく
上を仰ぐでもなく
傾くこともなく
前を見据えて
目は動かすことなく
額にしわをよせないことく
目については
瞬きは抑え
眉間に力を込め
目を細め
静かな表情を作る
とあります。
この感じはやっぱりカーリングの選手の表情と同じと思いました。
体の軸と目線、スポーツには欠かせない要素ですね。
同時にヨガにも同じことが言えます。
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