ヨガセラピ- by ナターシャ

ヨガによって身体感覚を取り戻し元気になることを具体的に紹介していきます。

ヨガは怪我の原因になってはいけない

2009年11月04日 | ヨガ全般
先日本部教室でヨガをやって自分が何処まで出来るか?ということについて改めて考えさせられました。

どんなヨガであっても自分の動ける範囲のボーダーラインを超えれば、故障を抱えていれば更に悪化し故障していなくてもいい影響は無く逆に体を傷めてしまいます。

そういうことがある程度分かっていて怪我をするとしたらそれは欲の為ですよね。

これだけ出来たという自己満足を得たい為だったり、ここまでやった方が何か得られるのでは?といった欲意外のなにものでも無いと思います。

中にはみんながやっているからというケースもあるかも知れません。

それは見栄ですよね。

それも良く見せたいという欲です。

指導していてどなたかが怪我をしたとしてそれは自分の責任も確かにあると思います。

無理しないでという言葉は結構使っているつもりです。

それでも少し頑張り過ぎちゃってという場合があります。

結局最終的には本人の注意力に任せるしかありません。

あとは準備運動や呼吸法を綿密にやって怪我をしないメニューで進めていくということだと思います。

それはかなり慎重にやっているつもりです。

野球のことをまた持ち出してしまいますがダルビッシュの先日の投球からは学ぶことが多かったです。

左の臀部を傷めていた彼は歩幅を狭くして高い位置から故障箇所に負担を少なくする投げ方をしていました。

普段の60%くらいの投げ方だったかも知れません。

球種を工夫し緩急を付けてタイミングをずらしなんとかしのいだのです。


シャドーヨガも最初は歩幅が狭く高い位置から準備運動をやって行きます。

少しずつ低い位置に足幅も広くしていき最終的に座ったアサナをやります。

四股立ちがもし股関節が痛くて出来なければ足幅を狭く、腰の落とし方を少なくすればいいのです。

それでも腹を使えて呼吸がちゃんと出来れば充分効果は上がります。


ダルビッシュは自分のコンデションでどういう投げ方をすれば対応できるか考えた末のあの投球フォームだったのだと思います。

無理をしなかったとは言い切れませんがどうやったら負担が少ないかを見極める力は備わっているように思います。

結局スポーツ選手は頭の良さが必須だと思いました。

それは知識があるということだけでなくその時の状況をちゃんと判断できるということです。


最近ヨガで怪我というのが多いそうです。

現代人はいろいろ問題を抱えている人が多いと思います。

そういった人達がヨガをやるときただ体をゆっくり伸ばすだけだからと安易な気持ちで行うのは危険です。

自分の体と向き合いどこまでやったらいいかということに関して集中する習慣をつけなくてはいけません。

私はもしかしたらヨガをやるとき慎重過ぎるかも知れません。

それでも怪我をするよりはいい選択と思っています。

誰かに見せる為だったり自己満足の為にヨガをやっている訳では有りません。

外側からはここまで出来るでしょう?ということも分からない場合が多いです。

指導者がもう少し動けるのでは?と言ったとしてそれぞれ問題を抱えている場合があります。

そういう場合ははっきりここで限界と言えばいいのです。

ヨガは怪我のリハビリにはなっても怪我の原因にはなって欲しくないです。

欲を捨て集中することが大切ですね。




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