ふくろう親父の昔語り

地域の歴史とか、その時々の感想などを、書き続けてみたいと思います。
高知県の東のほうの物語です。

幻想的。

2010-07-13 01:39:04 | 日記
 今日は早起きをして、車でうろうろとしました。
 家を出たのが午前6時30分。東へ、そして山の方へ向かいました。
 曲がりくねった山道になれた頃、気温が上がらず朝靄がでて、ちょっと幻想的でしたね。

 道の両側から木の枝が伸びて、緑のトンネルが出来ているのです。そして、そのトンネルの中を白い朝靄が漂っていました。スピードは時速30Km。車のライトをつけて、ゆっくりとゆっくりと車を走らせていました。一人で車を走らせていると、世俗から隔離されたような気分になっていました。
 
 奈半利町米ヶ岡から海岸のほうに向かい、六本松へ、そして平から西の平の海岸段丘へ上り、加領郷漁港に行き着きました。

 その間出会った人数は、5人。
 奈半利は案外広いのです。そしてきれいだったなあ。

 国道に出ると、賑やかです。車が連なって走っております。
 現実に戻ったようでした。
 早朝の米ヶ岡。不思議の国でしたね。


 ただ残念ながらカメラを忘れてしまっていたのです。
 また、行きましょう。
 頭の中に、記憶の中に残っております。美しかった。単純に感動です。
 たまには普段と違う時間に行ってみるのもいいかもしれません。