クリスマス・イブの前日23日に、一つの事件がメキシコの新聞やテレビ・ラジオのニュース番組を賑わした。
![](https://yaplog.jp/cv/ottsuandesuyo/img/219/img20081226_p.jpg)
新聞”EL OCCIDENTAL”に掲載されたタイトルは、『サポパン(市)の通りで8人の刺客が逮捕される』。
![](https://yaplog.jp/cv/ottsuandesuyo/img/219/img20081226_1_p.jpg)
ー ー ー ー ー ー ー ー
22日、月曜日の夜、メキシコの中部に位置する第2の都市、グアダラハラ郊外で、巡回中の州警察と軍隊により、女性1名を含む8名が拘留された。
銃器を携行していた一味は、誰かを襲撃しようとしていた模様だ。
警察は、事前に“Residencial Poniente”に何日間も駐車していた白のトラックを監視し、数人の人々が様々な荷物を降ろしていた様子を監視している。
逮捕者達は、ラウラ・スニガ・ギサール、23歳、シナロア州クリアカン市住民、ルイス・ガルシア・グティエレス、29歳、DF(メキシコ連邦特別区)住民、その他6名。
一味は、バンとピック・アップに分乗して移動中、“Residencial Poniente”地区の交差点で逮捕された。
関係当局の説明によると、今回の事件は、先ず事前に、前述の通りの交差点で、その地域で待ち伏せした警察の構成員が警戒し、白のトラックを押収した。これにより、軍隊と警察の間で、その場所を監視しすることを取り決め、今週の月曜日に取り調べる為に出向いたところ、彼等を拘留することに成功した、とのことだ。
刺客達は照準器付きのライフル銃R-15多数、リボルバー(回転式連発銃)多数、無数の弾薬やドル現金等を携行していた。
彼等は国家保安省に搬送され、ビルは軍隊により包囲されている。
(*本記事中、意味不明の銃の名前や、ドル現金の額が10万ドル(他の記事には5万ドルや1万ドルナンてのもある)と記載されていますが、その辺りはカットして訳しました。)
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![](https://yaplog.jp/cv/ottsuandesuyo/img/219/img20081226_5_p.jpg)
ラウラの人生の狂いは、ヒョッとしたら、このコンテストの少し前から始まった???
今回のこの逮捕は、ホンの氷山の一角だろう。
メキシコでは、年々、麻薬密売組織が活発化しており、土地柄から、主にコカインやマリワナが横行している様子だ。
そのためか、ここ数年??政府が乗り出して撲滅活動を行っている様子が、テレビのニュースを通して時々我々に伝わって来る。
さて、如何して、ラウラ・スニガが、このグループの中にいたのだろうか??
情報によると、上記のルイス・ガルシア・グティエレスは、ラウラの恋人とのことだ。
然し、このルイス・ガルシア・グティエレスとは、実は偽名で、本名をアンヘル・ガルシア・ウルキサルと言う。ファレス・カルテルの操縦者で、通称『ドクター』と呼ばれているリカルド・ガルシア・ウルキサルの弟だそうだ。
このファレスと言う都市は、メキシコ北部の国境に面した町で、麻薬で汚染された犯罪都市として、更には、近年、大量の殺人が日常茶飯事に起きている土地として、特に有名な場所だ。
昨日のテレビ・ニュースによると、この地で今年起きた死亡者数は、ナ・ナ・ナンと~~!!802名!!!に及ぶと言うから凄まじい~~~。
一度も行ったことの無い土地なので、近い将来、行って見ようかと思ったけど・・・・・、このニュースを聞いて、モ・・・足がすくんで~~~、行くの止~~~めたっ!!!
地道に生活している両親に育てられたラウラは、モデルの仕事のため、そして『ミス・メキシコ・インターナショナル』としての仕事と準備のため、メキシコ・シティに住んでいたが、シナロア州の実家に戻っていたこの日の朝、父親の運転で空港まで見送られ、『グアダラハラのサポパン市でポサーダ(クリスマス前の9日間の祭り)に参加する』と言って出かけたそうだ。
サポパン市は、彼女達が逮捕された都市だ。
『レコード店』と言っても、下町の通りに面した『屋台』で、細々と働いている父親にしたら狐につままれた面持ちで、『あの真面目で一生懸命に頑張って来た娘がマサか』、そして『一体何が何だか判らない』と言う心情のようだ。
店を閉めるわけにはいかないと、現状には逆らわず、いつも通り店を開けて働いている・・・。
ラウラの言い分によると、恋人には強引に連れて行かれ(誘拐されたと主張している)、捕まった時は、ボリヴィアとコロンビアに買い出しに出かける計画だったとか。
そして、恋人が麻薬関係者だとは知らなかった、とも言っている。
でも、本当に知らなかったのだろうか??
もし、そうだとしたら、只の馬鹿か???
常識的に考えても、知っていたことは明白だろう。
昨日の記事に書いた、『ミス・ラテン・アメリカ2008』本選時に着用したロベルト・カバリのドレスは、何処から入手したのか。
『ミス・メキシコ』事務局が、提供する訳が無い。
『ミス・ユニバース』や『ミス・ワールド』出場者でさえも、この様な有名デザイナーのオリジナルものを来て出たと言うニュースを、メキシコでは聞いたことが無い。
日本のMUJとは訳が違うのだ。
では、彼女が個人で購入出来るのか。
出来る金額では無いだろう。
両親が等と言ったら尚更無理だ。
あの衣装が、ロベルト・カバリと言う有名デザイナーのものであったなんて、先ず知る由もないだろう。
更に、金額を聞いたら、ひっくり返るかも知れない。
・・っで、彼女が逮捕された時に、身に着けていたピアス。
![](https://yaplog.jp/cv/ottsuandesuyo/img/219/img20081226_2_p.jpg)
実はコレ、カルティエのダイヤモンドのイヤリングなのだ。
![](https://yaplog.jp/cv/ottsuandesuyo/img/219/img20081226_3_p.jpg)
『ミス・ラテン・アメリカ』コンテストが、いくら国際コンテストとは言え、言っちゃあ悪いけれど、ボリヴィアのスタイリストが主催しているので、賞品と言ってもタカが知れている。
・・っで、『恋人』と言っているけど、一体どう言う形で知り合ったのか。
お金や物に目が眩んだのだろうか。
何処かで、何かが、彼女を狂わせてしまったことは確かだろう。
自分で築いた栄光を、自分で一夜にして粉々にしてしまったラウラ。
あなたの将来は、あるのだろうか・・・・・。
![](https://yaplog.jp/cv/ottsuandesuyo/img/219/img20081226_4_p.jpg)
"VoyForums"の『ミス・メキシコ』ファン・ブログの表紙。
今のところ、ラウラ(左)が載っている。
因に、真ん中がカルラ(MU代表)、右がペルラ(MW代表)。
(出典)
http://www.voy.com/14948/
http://www.hectorjoaquin.com/
http://www.esmas.com/nuestrabellezav2/noticias/778096.html
http://www.elmanana.com.mx/notas.asp?id=96240
![](https://yaplog.jp/cv/ottsuandesuyo/img/219/img20081226_p.jpg)
新聞”EL OCCIDENTAL”に掲載されたタイトルは、『サポパン(市)の通りで8人の刺客が逮捕される』。
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22日、月曜日の夜、メキシコの中部に位置する第2の都市、グアダラハラ郊外で、巡回中の州警察と軍隊により、女性1名を含む8名が拘留された。
銃器を携行していた一味は、誰かを襲撃しようとしていた模様だ。
警察は、事前に“Residencial Poniente”に何日間も駐車していた白のトラックを監視し、数人の人々が様々な荷物を降ろしていた様子を監視している。
逮捕者達は、ラウラ・スニガ・ギサール、23歳、シナロア州クリアカン市住民、ルイス・ガルシア・グティエレス、29歳、DF(メキシコ連邦特別区)住民、その他6名。
一味は、バンとピック・アップに分乗して移動中、“Residencial Poniente”地区の交差点で逮捕された。
関係当局の説明によると、今回の事件は、先ず事前に、前述の通りの交差点で、その地域で待ち伏せした警察の構成員が警戒し、白のトラックを押収した。これにより、軍隊と警察の間で、その場所を監視しすることを取り決め、今週の月曜日に取り調べる為に出向いたところ、彼等を拘留することに成功した、とのことだ。
刺客達は照準器付きのライフル銃R-15多数、リボルバー(回転式連発銃)多数、無数の弾薬やドル現金等を携行していた。
彼等は国家保安省に搬送され、ビルは軍隊により包囲されている。
(*本記事中、意味不明の銃の名前や、ドル現金の額が10万ドル(他の記事には5万ドルや1万ドルナンてのもある)と記載されていますが、その辺りはカットして訳しました。)
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![](https://yaplog.jp/cv/ottsuandesuyo/img/219/img20081226_5_p.jpg)
ラウラの人生の狂いは、ヒョッとしたら、このコンテストの少し前から始まった???
今回のこの逮捕は、ホンの氷山の一角だろう。
メキシコでは、年々、麻薬密売組織が活発化しており、土地柄から、主にコカインやマリワナが横行している様子だ。
そのためか、ここ数年??政府が乗り出して撲滅活動を行っている様子が、テレビのニュースを通して時々我々に伝わって来る。
さて、如何して、ラウラ・スニガが、このグループの中にいたのだろうか??
情報によると、上記のルイス・ガルシア・グティエレスは、ラウラの恋人とのことだ。
然し、このルイス・ガルシア・グティエレスとは、実は偽名で、本名をアンヘル・ガルシア・ウルキサルと言う。ファレス・カルテルの操縦者で、通称『ドクター』と呼ばれているリカルド・ガルシア・ウルキサルの弟だそうだ。
このファレスと言う都市は、メキシコ北部の国境に面した町で、麻薬で汚染された犯罪都市として、更には、近年、大量の殺人が日常茶飯事に起きている土地として、特に有名な場所だ。
昨日のテレビ・ニュースによると、この地で今年起きた死亡者数は、ナ・ナ・ナンと~~!!802名!!!に及ぶと言うから凄まじい~~~。
一度も行ったことの無い土地なので、近い将来、行って見ようかと思ったけど・・・・・、このニュースを聞いて、モ・・・足がすくんで~~~、行くの止~~~めたっ!!!
地道に生活している両親に育てられたラウラは、モデルの仕事のため、そして『ミス・メキシコ・インターナショナル』としての仕事と準備のため、メキシコ・シティに住んでいたが、シナロア州の実家に戻っていたこの日の朝、父親の運転で空港まで見送られ、『グアダラハラのサポパン市でポサーダ(クリスマス前の9日間の祭り)に参加する』と言って出かけたそうだ。
サポパン市は、彼女達が逮捕された都市だ。
『レコード店』と言っても、下町の通りに面した『屋台』で、細々と働いている父親にしたら狐につままれた面持ちで、『あの真面目で一生懸命に頑張って来た娘がマサか』、そして『一体何が何だか判らない』と言う心情のようだ。
店を閉めるわけにはいかないと、現状には逆らわず、いつも通り店を開けて働いている・・・。
ラウラの言い分によると、恋人には強引に連れて行かれ(誘拐されたと主張している)、捕まった時は、ボリヴィアとコロンビアに買い出しに出かける計画だったとか。
そして、恋人が麻薬関係者だとは知らなかった、とも言っている。
でも、本当に知らなかったのだろうか??
もし、そうだとしたら、只の馬鹿か???
常識的に考えても、知っていたことは明白だろう。
昨日の記事に書いた、『ミス・ラテン・アメリカ2008』本選時に着用したロベルト・カバリのドレスは、何処から入手したのか。
『ミス・メキシコ』事務局が、提供する訳が無い。
『ミス・ユニバース』や『ミス・ワールド』出場者でさえも、この様な有名デザイナーのオリジナルものを来て出たと言うニュースを、メキシコでは聞いたことが無い。
日本のMUJとは訳が違うのだ。
では、彼女が個人で購入出来るのか。
出来る金額では無いだろう。
両親が等と言ったら尚更無理だ。
あの衣装が、ロベルト・カバリと言う有名デザイナーのものであったなんて、先ず知る由もないだろう。
更に、金額を聞いたら、ひっくり返るかも知れない。
・・っで、彼女が逮捕された時に、身に着けていたピアス。
![](https://yaplog.jp/cv/ottsuandesuyo/img/219/img20081226_2_p.jpg)
実はコレ、カルティエのダイヤモンドのイヤリングなのだ。
![](https://yaplog.jp/cv/ottsuandesuyo/img/219/img20081226_3_p.jpg)
『ミス・ラテン・アメリカ』コンテストが、いくら国際コンテストとは言え、言っちゃあ悪いけれど、ボリヴィアのスタイリストが主催しているので、賞品と言ってもタカが知れている。
・・っで、『恋人』と言っているけど、一体どう言う形で知り合ったのか。
お金や物に目が眩んだのだろうか。
何処かで、何かが、彼女を狂わせてしまったことは確かだろう。
自分で築いた栄光を、自分で一夜にして粉々にしてしまったラウラ。
あなたの将来は、あるのだろうか・・・・・。
![](https://yaplog.jp/cv/ottsuandesuyo/img/219/img20081226_4_p.jpg)
"VoyForums"の『ミス・メキシコ』ファン・ブログの表紙。
今のところ、ラウラ(左)が載っている。
因に、真ん中がカルラ(MU代表)、右がペルラ(MW代表)。
(出典)
http://www.voy.com/14948/
http://www.hectorjoaquin.com/
http://www.esmas.com/nuestrabellezav2/noticias/778096.html
http://www.elmanana.com.mx/notas.asp?id=96240
TV画面おもしろいのでこっちのブログにものせますね~~
日本でもよく放送したものだ
この世で一番の武器は「美貌」なのか??って思った瞬間。
ミスメキシコ事務局も今頃ゎ大変な事になってると思いマス。
〔ミスメキシコインターナショナル〕も繰り上げで4位の子になるでしょうし、
〔ミスラテンアメリカ〕も準ミスの子がなるのでしょうね。
はぁ~(´Д`)
ラゥラゎ本当に馬鹿な事をしてしまいましたねぇ~
コンチ!!
そうらしいですネ~。
kokoさんからコメント貰いました。
えっ、TVでも放映された??
凄っ!!
メキシコ麻薬組織も、今や大御所のコロンビアを差し置いて国際的名声を得た???
ところで、そう、女性は特ですヨ~。
美貌が武器になるンだからネ。
じょんずさんも、そろそろ武器にしてみっカ~~~!?!
ご無沙汰~!
この事件は、メキシコのみならず、『ミス・ラテン・アメリカ』コンテストの主催国、ボリヴィアにも波及して、多分、暫く尾を引くんでしょう。
『ミス・ラテン・アメリカ』の方は、既に準ミスだったブラジル代表を正式に後任に指名したし、『ミス・メキシコ』事務局の方も、当局のオフィシャル・ページから彼女の画像が消えました。
ルピタも、正式なコメントを発表してます。
この続きは、明日(って、日本だともう今日か)このブログに載せちゃオ~~。
かわいい子なのに、もったいない!
悪いことしたら、自分に返ってくるの見本、みたいな。
メキシコの麻薬取締りによる治安悪化が、日本のニュースでもよく耳にします。生活も少しピリピリしているのでしょうか?
1月後半にはブラジル、2月か3にはメキシコに戻ります。
また連絡させていただきますね。
待ってま~す!!
この間の返事も含めて、後で?メールします。
メキシコに戻ってからというもの、極端な不眠症が続いて体調最悪。思考が回転しない。
長いこと高地ばっかりだったので、もうここいらで終止符を打たなければと考えているこの頃です。
モ・・、歳だしネ。
更に大台に乗ってしまった・・。
ミス・メキシコの逮捕、続きがあるんですがネ、この時期だし、暫く書くのは据え置きにしようかと思っています。