いやはや大変なことになりましたね。
「ミス・ワールド」事務局は、16日夜の本選会を前に、新型コロナ・ウィルス感染拡大防止措置により本選会を延期することに決定し、改めて90日以内に再度プエルト・リコでグランド・ファイナルを催すことにしたそうです。
いやはや、突然の延期決定❗️
このニュースだけ見ると、さすが〜〜事務局側は偉い❗️❗️
97名の各国代表を守る義務を立派に遂行している❗️
・・・・・本当にそうだろうか。
ってことで、知りたがりの自分、チョッとニュースを覗いて見ました。
先ず、プエルト・リコという土地柄ですけど、カリブ海の島で、ご存知の通りアメリカの自治連邦区、つまり自治領です。
スペイン語を公用語としており、アメリカとは一応別の国ですが、アメリカのパスポートを所有し、本土との行き来は自由です。
・・・ということで、問題は、いまだアメリカ本土で爆発的な感染が治まる気配がないコロナ禍の現状に、例え島国とは言え、プエルト・リコと言う土地柄やラテンの国民性などを見ると、アメリカ本土からコロナ・ウイルスが流入する危険性は十分あると言うことです。
で、問題はそのような土地で開催した今回のコンテスト。
3週間と言う長期の開催期間中の映像や画像を見ても、ミス・コンテストと言う特殊性からマスクを着用していないケースが散見されていました。
ハグなどの接触は当たり前。
直ぐ近くで喋るのも当たり前。
でで、その結果かどうか、12月14日付けのニュースで、「ミス・ワールド」メンバーの中から7名のミスがコロナ陽性を示し隔離中。
本選会の前に、もし陰性反応が出れば大会に参加させるとの記事でした。
で、16日のニュースによると、どうやら陽性隔離中のミスも(参加者が減るので)本選会には参加させる予定だった模様ですが、更に17名の感染状況になってしまった為、プエルト・リコ側に相談して延期を決めた模様です。
更に、17日のニュースによると、98名(97❓)の各国代表のうち23名の感染が確認され、技術スタッフも入れると総勢38名が感染したそうです。
なんだか感染者が出ても当然のような、ズブズブな「ミス・ワールド2021」。
『90日以内に再度プエルト・リコでグランド・ファイナルを催す』とのことですが、本当に再開出来るんだろうか。
[ 関連資料 ]
< https://en.wikipedia.org/wiki/Miss_World_2021 >
< https://es.wikipedia.org/wiki/Miss_Mundo_2021 >
< https://concursos-de-belleza.fandom.com/es/wiki/Miss_Mundo_2021 >