人生ラベリント

人生は迷路!! 芸術と日常、たまにミスコン・ネタも紹介しちゃうブログ。
最近はバレエ・ネタに執着中😅💦

マリインスキー・バレエ(218)

2024年07月26日 | バレエ

いやはや、関連記事は毎日チェックしてたんですが、この暑さで気持ちが動かず時が過ぎてしまいました🙇😅

さて、昨晩は待望の「コッペリア」初日❗️❗️

今ザッとチェックしてみたので、消える前にインスタストーリーズを紹介しておきます。

・・と、先ずは永久メイさんのストーリーズです。

踊っている部分が見られるので、常連のお二方のページから↓




その他、多数の方がストーリーズに載せています。

3名のフォトグラファーの方のページです↓





マリインスキー劇場と関係者のページです↓






さすがキミン・キムのファン・ページだけあって映像・画像が多数載ってます。キム中心だけど・・

映像・画像多数あり。

ストーリーズと本ページの両方に載ってます。


・・で、彼らもマリインスキーの、特に今回の直近メンバーです。準備段階から昨晩の本番までの関連画像・映像が見れます。

舞台セット・衣装デザイン担当のレオニー・アレクセーエフのインスタ。
セットと衣装の制作風景が見れます。

ビデオ・デザイナー(マルチメディア・アーティスト)のインスタ。

照明デザイン担当のインスタ。

あと、今回の公演関係者に名前は載ってませんが、舞台セット制作の裏の代表者で、マリインスキーのオペラ・バレエの舞台制作を一手に引き受けているニコライ・ラウキン(マリインスキー劇場セットデザイナー)のページ。
(*凄い実力者で、どんなデザインにも対応する。本人はどうやら画家みたいです。)

以上、取り敢えずストーリーズの紹介まで。
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マリインスキー・バレエ(217)

2024年07月15日 | バレエ
昨晩、7月14日の「ラ・バヤデール」で永久メイさんがニキヤ役デビュー❗️
成功だったみたいですね。

座席も殆ど完売❗️❗️

今回のニキヤ役については、ファン、アンチファン共々、多方面から多くの注目を集めていた様子だったので、チト心配しておりましたが、インスタストーリーズで見る限り、まずまずの成功だったのではないでしょうか。

「まずまず」と言うのは、踊っている映像を今のところ殆ど見掛けないので、出来不出来などは分かりかね・・・

・・と言う訳で、メイさんのインスタストーリーズを元に、下記に夫々のURLを載せておきます。








↓ここでやっと極々一部のパフォーマンスのかけらが観れますが、ナンだろ、振り付けがマリインスキー本来のとは少し異なりますね。なんで変えたんだろう。↓

結局、吾輩が心配した点は主に2点ありましてーー

1) メイさんは、マリインスキーの中では小柄で華奢すぎるので、ニキヤ役(特に1幕2幕)で極薄着で踊るので見劣りしないだろうかと心配😅💦(と言うか、周りの僧侶とかデッカ過ぎ)

2) このドラマの中では、踊っている場面も含めて、パントマイム演技が重要な位置を占めるので、その点の心配。

メイさんについては、どうも演技面が平べったく画一的で表現が一辺倒な印象を受けているので、ニキヤ役はチト敷居が高いのも事実。

去るフォーラムでちらっと見かけたコメントによると、二幕後半のニキヤの死(ヴァリエーション)について、『一幕の出来で期待したのに二幕の「かご」の感情面の表現がメイには複雑すぎた』とのことで、『でも技術的には全てやり遂げたので聴衆は満足していた』とのこと。

まぁ、一個人の意見でしかないので、100%信用する必要もないし、人それぞれ異なった見方をするし・・・もっと情報が出てくるのを待ちたいですね。
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マリインスキー・バレエ(216)

2024年07月11日 | バレエ
チョッと更新しない間にマリインスキー・バレエでは色々な動きがありましたね。

1)アンドリアン・ファジェーエフ新芸術監督の就任
  Andrian Fadeyev(*ファデーエフ?)

ワガノワ/アカデミー出身
元マリインスキー・バレエのプリンシパル
2011年から(レオニード・ヤコブソン)サンクトペテルブルク州立アカデミック・バレエ劇場芸術監督

・・と言うことですけど、前任のユーリ・ファテーエフはどうなっちゃったんですかね。

多分ですけど、いきなり7月10日付で交代したと言うよりも、引き継ぎ期間もあるし、1〜2ヶ月くらい(或いはもっと)は内部で芸術監督業務に加わっていた可能性が十分に考えられますね。

そう思うと、メイさんのこき使われた怒涛の7月も頷けるところ。

・・・ってことは(勝手に思っているけど💦)幸先いいのかも😀

あ、14日の「ラ・バヤデール」のニキヤ役デビューは試験案件とか❓❓

ナンとか成功させんと・・


2)ダンサーの昇進

(1) アレクサンドラ・ヒテーエワ、ファースト・ソリスト昇進❗️
なるほど、そう言うこと。
ここのところの抜擢具合を思えば納得。

(2) ダリア・クリコワ、セカンド・ソリスト昇進
ワガノワを昨年卒業したばかりで、コリフェからセカンドへとトントン拍子の出世。

(3) イェセニア・アヌシェンコワ、コリフェ昇格
昨年、研修生入団。
当初から「くるみ割り」のマーシャ、「眠り」のフロリナ王女、「ドンキ」の森の女王に抜擢される。

以上、3名が同時に昇進したってことですけど、ロシアの去る噂話好きの曲者集団のフォーラムでこの3名に触れており、本当かどうか3名ともにマルガリータ・クリークの生徒で、クリークによる上層部への働きかけの賜物だろう・・みたいな、そんなことが書かれてましたね。(多分、思い込みだろうけど)

ファースト・ソリストがヒテーエワでセカンド・ソリストがブラノワ。ブラノワの隣にクリコワ。何が起こっているんだ・・と。(ブラノワは素人集団から絶大な支持を得ているみたいで・・。マリア・イリューシキナなんて、その上を行ってスター扱い😅💦)


3)・・そうこうしている内にマリインスキーのホームページに「コッペリア」の記事が載りました。

マリインスキーで今回上演する「コッペリア」は新バージョンで、ファースト・ソリストのアレクサンダー・セルゲーエフが振り付けを担当しているそうですね。

で、先日の「コンサートダンス」じゃあないですが、 先の「トゥエルブ」(12)にしても可なり前衛なので、「コッペリア」がどんな風になるのか凄く気になるところですけど、セルゲーエフ自身のコメントを見る限り、ドリーブの音楽に合わせたクラシック・バレエも視野に入れているみたいなのでどうなりますか。


レオ・ドリーブのコミックバレエ「コッペリア」

指揮者 - アルセーニー・シュプリャコフ
出演者のラインナップは後日発表

音楽:レオ・ドリーブ(レオ・デリベスとも読まれる)

音楽監督 - ヴァレリー・ゲルギエフ
 振付師 - アレクサンダー・セルゲーエフ 
舞台装置・衣装デザイン - レオニード・アレクセーエフ


4)最後になりますが、永久メイさんの6月からの出演日程を下記します。

6月は怒涛の7回の出演❗️

06月02日(日) 「眠れる森の美女」主演(6回目)
06月05日(水)❓「ガラ・コンサート❓」「海賊」からグラン・パ・ド・ドゥ
(*エルミタージュ劇場)
06月10日(月) 「ジゼル」主演(8回目)
06月16日(日) 「コンサートダンス」他(*プレミア)
06月20日(木) 「愛の伝説」シリン役(3回目)
06月28日(金) 「コンサートダンス」他(*プレミア)
06月29日(土) 「イン・ザ・ナイト」他

ソチ遠征公演
07月03日(水) (ガラ?)「イン・ザ・ナイト」他

・・・で、この後に控えるはーー

07月14日(日) 「ラ・バヤデール」ニキヤ役(*デビュー)
・振付:ウラジーミル・ポノマレフ&ワフタング・チャブキアーニ版
・上演時間:約3時間


[ 関連資料 ]

< https://www.instagram.com/p/C9PGUQStUPE/?igsh=dmM4dnJhdW40MWdu >
< https://www.mariinsky.ru/en/company/ballet/management/ >
< https://www.danceopen.com/en/37-dance-open-award/697-andrian-fadeev-eng >
< https://www.balletandopera.com/index.html?sid=GLE_1&person=61&page=catalog >
< https://gorbilet.com/spb/actions/premera-baleta-koppelija-na-novoj-stsene-mariinskogo-teatra/ >
< https://www.mariinsky.ru/en/news1/2024/july/10/ >

コメント (2)
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マリインスキー・バレエ(215)

2024年06月27日 | バレエ
今年の「ブノワ賞」決まりましたね。

っって、マリインスキーのこのページに「ブノワ賞」は無いよな〜〜とは思うんですけど、今年はマリインスキー・バレエのプリンシパル、オレシア・ノヴィコワが受賞したので、マ、良いか〜〜。

あ、去年もメイさんがノミネートされたので、ここで紹介しちゃったっけね😅

・・にしても、今年の「ブノワ賞」は本選前から、モ・・、後手後手でチッとも情報が出て来ず💦💦

ノミネート自体の発表も大幅に遅れ、本選会当日と翌日のガラ・コンサートなどは全然発表されないまま当日を迎え、やっとプログラム❓が発表されたあんばいです。(って、ガラの方は未だか?)

[ 受賞者 ]

振付師:
マルコ・ゲッケ:
「オランダの山中で」、オランダ・ダンス・シアター、オランダ

女性ダンサー:
オレシア・ノヴィコワ:
「ファラオの娘」アスピシア役、マリインスキー劇場、ロシア

男性ダンサー:
1)ゲルゴ・アルミン・バラズ:
「ピグマリオン効果」レオン役、ハンガリー国立バレエ、ハンガリー
2)アルテミー・ベリャコフ:
「イワン雷帝」皇帝イワン4世役、ボリショイ劇場、ロシア

で、ぶっちゃけ、まぁ、なんですよ、どう見たって出来レースだろう💢

なぜそう思うかですけど、自分なりの思い当たる理由を下記します。

先ず、ブノワ賞についてですけど、過去の、特にダンサーの受賞者を見て思うんですが、以前はシンプルに優れたパフォーマンス該当者が受賞していたンだろうけど、世の移り変わりに適応すべく❓近年は独自の作品なり演出なりを際立たせた優れたダンサーに白羽の矢を当てて来ているのかなぁと、ごくごく好意的にですけど、見て取れるのです。

ただし、従来からの演出作品でも、役にあって優れたパフォーマンスを披露したダンサーもノミネートされて来ていますね。(メイさんの場合)

で、オレシア・ノヴィコワですけど、特にその確かな技術と表現力はマリインスキーの中でも抜きん出た存在で、誰しもが認めるところです。

・・ンが❗️今回は「ファラオの娘」のアスピシア役で受賞したってのがミソで、確かに(振り付けと舞台美術、衣装など)新演出の作品での主演パフォーマンスが賞の対象になった訳ですが、正直なところ、このカンデローロ振り付けのアスピシア役がいくら技術力が高いダンサーが踊ろうが振り付けが(良く言えば単純明快だが)ロクでもなさ過ぎてこれで受賞させるには無理があるってものです。

他方、昨晩の「ブノワ賞」受賞者発表&ガラ・コンサートですが、ガラ・コンサートの方は出演の皆さん、ノミネートされた作品の一部を披露するのが常ですが、オレシア・ノヴィコワだけ、どう言う訳か「ロミオとジュリエット」からバルコニーのシーンを(ボリショイの)デニス・ロドキン相手に披露した様子です。

でも、ナンで「ロミ/ジュリ」❓

まぁ、ナンですよ、これからも分かる通り、「ファラオの娘」のアスピシア役には、この様なガラで発表できる技量を示せる場面が無い❗️からでしょう。

・・にしても、授賞式で入賞しておきながら「ファラオの娘」のシーンをお披露目しなかったって、チト、漫画ですね。カンデローロ、気分を害してるだろうなぁ。

と言う訳で、先ずはその問題❓のノヴィコワの「ロミ/ジュリ」パフォーマンスからどうぞ。

ブノワ賞2024、「ロミオとジュリエット」アダージョ(デニス・ロドゥキン&オレシア・ノヴィコワ)

で、お次は、見せるところの少ないアスピシアのバリエーション。
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マリインスキー・バレエ(214)

2024年06月25日 | バレエ
当ブログ「マリインスキー・バレエ(209)」で、「コッペリア」の映像を載せましたが、これはマリインスキーの1993年の公演映像です。

この(振り付けの)オレグ・ヴィノグラードフ版はナンだかかなりドタバタで、と言うか、ドタバタ過ぎて、振り付けもハチャメチャで、観てて情緒不安定になりそうで、どうも好きになれません。

他方、ボリショイ・バレエ公演の映像が目に止まりまして、ナンですね、「コッペリア」と言えどまるで別物。

でも、これこそ自分が知る「コッペリア」で安心しました。

振り付け:セルゲイ・ヴィハレフ復元版(マリウス・ペティパ原典)

このボリショイのバージョンならメイさん主演でバッチリだと思いますが、今回、マリインスキーで採用するのは従来からのですかね。

あ、一つ、ドッチに転んでもパントマイム演技が荷が重いかな❓

レオ・ドリーブ作曲「コッペリア」
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