メキシコ、シッチャカメッチャカ（103）

今日は、先日の4月26日（月）に、我輩の個展の閉会セレモニーがあったので、その模様をお知らせしちゃうネ。


会場入口風景


マ～、自分が木版画を指導している某大学は、メキシコ・シティ郊外の辺鄙な場所にあるし、閉会式が月曜日の、然も午後１時と来ちゃあ、先ず知り合いは殆ど来れませんでしたン。

それでも、数名の知り合いがワザワザ遠くから来てくれて、後は大学関係者や生徒、知らない外部の人、それに新聞社の記者とカメラマン等々も来てましたナ。

こんな感じでしたケド、今回、個展をやって良かったと思っとりまス。


会場入口風景


マ、一番の収穫は、作品への集中した傾倒の仕方が何となく分かったことです。

ってか、元々が音楽頭なので、美術部門にいる自分の状態ってエのが、未だに良く分からなくって、チョッと絵筆を持っちゃア、ハァ～～～！詰まんな～～イ！！ってな状態が続いていたのが、ドド土壇場になってから、ヤッとナンか、集中して描く方向が摑めた感じだったのダス。

特に、最後の１週間は、大きい作品を３作纏めて描いたりシチャッタので、あれが自分に取ったら画期的な経験に繋がったような～～～っ、ネッ、そう思いたい！！


あと、セレモニー当日、今学期で辞めると公言していたので、副学長から、是非とも指導を継続して欲しいと言われチャいましたンン。

色々聞かれたので、日本に帰る理由として経済的な点を挙げたら、後３コースくらい増やせば、収入に繋がるダロウから、もしも、その気があるのならば、担当者と相談して欲しいと。

（今学期は、発声法のコースも行って（と言うと聞こえが良いケド、余りの酷さにア然として、呼吸法や発声法以前の問題として）、ソルフェージュや、生徒によっては歌曲も教え始めたりしているので、多分、そう言う評判も伝わっているンだろうと思うケドネ。）

ムムム・・・、でも、今は何も考えられないナ～。

っっうことで、閉会セレモニーの画像を紹介しちゃうネ！



個展会場、ナンて言うと聞こえが良いケド、会場は２階図書館前の広い通路！（汗）


コレ、今回のポスター。
大学側が用意してくれましたン。
実際、今回は、自分の出費はゼロ！！
ポスター、招待状、作品搬送費用は、大学が負担。


中南米の習慣で、こういう時は、必ずスピーチを要求されます。
自分に取ったら、一番嫌なとき・・（大汗）！！


左の作品を、今回大学側に寄贈しましたン。
ってか、事前に出来たら寄贈して欲しいと要求されていたのでネ。
作品は、銅版画で、修士課程の終了記念展覧会に出品した作品ダケド、寄贈するにはチョッと暗過ぎたかも、と後悔。


引き続き、副学長の挨拶。


大学から、今回の個展の成果に感謝状をくれちゃった。


何故、この人達が出席したのかナゾだけど、女性は有名な女優だそうで、男性は舞台制作者だそうナ。
副学長が呼んだのかナ？でもナンで？？？