
先週末の土曜日は息子の小学校の作品公開日・・。我が家の愛犬がモデルかな? よく特徴をとらえている・・??

絵の才能は遺伝・・・
さて本日投稿する作品であるバーナードリーチの「ガレナ釉筒山羊文大皿」とえいば、有名なのは日本民藝館蔵の1952年作の作品です。
参考作品 ガレナ釉筒山羊文大皿
日本民藝館蔵 1952年 セントアイヴス

日本の美術館でリーチの作品を沢山所蔵しているのは日本民藝館、大原美術館、大山崎山荘美らしいです。民藝館に常時展示してあるのはそう多くないようですが、大原美術館と大山崎山荘は結構あるからリーチ芸術を満喫できるとのことです。
そのような名品とな比べることはできない作品でしょうが、当方ではおそらくセントアイヴス窯で焼成されたとされる大皿が二作品あります。

ひとつの下記の作品は以前に本ブログで紹介されています。
ガレナ釉蛸文大皿 バーナード・リーチ作
口径485*高台径*高さ114

本日紹介する「ガレナ釉筒山羊文大皿」は初めての投稿となりますが、これらの2作品には共通点があります。
ガレナ釉筒山羊文大皿 バーナード・リーチ作
誂箱
口径458~463*高台径225*高さ124

*後方の額装の洋画はポールアイズピリの油彩画です。

絵付け、掛けられた釉薬共々同じものです。

大皿の轆轤成型、焼成は難しいのですが、同じ轆轤成型のものでしょう。

口縁のデザインの癖も同一です。

高台の作りも全く同じです。これらは無くて七癖のごとく、癖が出るものですが、当方の4作品ともほぼ同じ癖です。

釉薬の掛け方も同じでしょう。

ここからは「ガレナ釉蛸文大皿」の写真です。

口縁の鉋の当て方も同様な癖が見られます。

釉は同じでしょう。

大皿の高台の削も同じ・・。

違うのは胎土の色具合と刻銘でしょう。幾つかの種類があってこの判断は難しくなっています。刻銘でのみ判断するのは危険です。なお日本国内での制作した作品は「BL」印のみか書き銘が多く、一般的にセントアイヴスの窯作は「BL印」と「セントアイヴスの窯印」の組み合わせのようです。

ま~、バーナードリーチに詳しい方がどう判断するかは分かりませんが、両作品とも小生が気に入っている作品です。

気に入ってる作品のコラボは観ていて楽しくなります。

あとの大皿の2作品がありますが、こちらは少なくても国内で製作されたものでしょうが、こちらはこちらで違う共通点があります。いずれまた・・。
小生にとっては「どちらも?」大事な作品ですが、いずれにしろ巨匠の作品と息子の作品は比べるつもりは毛頭ありませんのでご了解ください。

絵の才能は遺伝・・・

さて本日投稿する作品であるバーナードリーチの「ガレナ釉筒山羊文大皿」とえいば、有名なのは日本民藝館蔵の1952年作の作品です。
参考作品 ガレナ釉筒山羊文大皿
日本民藝館蔵 1952年 セントアイヴス

日本の美術館でリーチの作品を沢山所蔵しているのは日本民藝館、大原美術館、大山崎山荘美らしいです。民藝館に常時展示してあるのはそう多くないようですが、大原美術館と大山崎山荘は結構あるからリーチ芸術を満喫できるとのことです。
そのような名品とな比べることはできない作品でしょうが、当方ではおそらくセントアイヴス窯で焼成されたとされる大皿が二作品あります。

ひとつの下記の作品は以前に本ブログで紹介されています。
ガレナ釉蛸文大皿 バーナード・リーチ作
口径485*高台径*高さ114

本日紹介する「ガレナ釉筒山羊文大皿」は初めての投稿となりますが、これらの2作品には共通点があります。
ガレナ釉筒山羊文大皿 バーナード・リーチ作
誂箱
口径458~463*高台径225*高さ124

*後方の額装の洋画はポールアイズピリの油彩画です。

絵付け、掛けられた釉薬共々同じものです。

大皿の轆轤成型、焼成は難しいのですが、同じ轆轤成型のものでしょう。

口縁のデザインの癖も同一です。

高台の作りも全く同じです。これらは無くて七癖のごとく、癖が出るものですが、当方の4作品ともほぼ同じ癖です。

釉薬の掛け方も同じでしょう。

ここからは「ガレナ釉蛸文大皿」の写真です。

口縁の鉋の当て方も同様な癖が見られます。

釉は同じでしょう。

大皿の高台の削も同じ・・。

違うのは胎土の色具合と刻銘でしょう。幾つかの種類があってこの判断は難しくなっています。刻銘でのみ判断するのは危険です。なお日本国内での制作した作品は「BL」印のみか書き銘が多く、一般的にセントアイヴスの窯作は「BL印」と「セントアイヴスの窯印」の組み合わせのようです。


ま~、バーナードリーチに詳しい方がどう判断するかは分かりませんが、両作品とも小生が気に入っている作品です。

気に入ってる作品のコラボは観ていて楽しくなります。

あとの大皿の2作品がありますが、こちらは少なくても国内で製作されたものでしょうが、こちらはこちらで違う共通点があります。いずれまた・・。
小生にとっては「どちらも?」大事な作品ですが、いずれにしろ巨匠の作品と息子の作品は比べるつもりは毛頭ありませんのでご了解ください。