夜噺骨董談義

収集品、自分で作ったもの、見せていただいた品々などを題材に感想談など

深山春雪之図 山元春挙筆 その5

2017-12-02 00:01:00 | 掛け軸
我が家の番犬、すでに14歳を過ぎています。好物は野菜、畑に連れいていくと大根でもなんでもすぐにかぶりつくので油断ができません。菜食主義?のせいか、元気そのもの



本日の作品は雄大な山岳画が真骨頂の山元春挙の代表的な作例です。

深山春雪之図 山元春挙筆 その5
絹本水墨淡彩軸装 軸先 二重箱共箱入
全体サイズ:横602*縦2030 画サイズ:横505*縦1196



明治末から大正初期に描かれたと推察される佳作。表具の天の部分が痛んでおり、天地交換の必要があります。



今まで何度かにわたって山元春挙について説明してきましたので、本日は一切の説明を省きます。

















 


 

積雪で曲がって伸びた雄大な杉、人生もこうありたい。床にこのような作品を飾ってみたいと思いませんか?

ガラクタと呼べれようが、蒐集を続けけている小生も曲がった松のようなもの。
*「がらくた」は「我楽多」とも書く

もうすぐ寒い冬です。来週には仕事で青森の十三湖付近に行く予定ですが、みちのくではすでに朝から除雪から始まっているようです。


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