米吉さんから大津絵に論文についての投稿がありましたが、帰省中に家内がお茶会で大津絵の掛け軸はないかと質問してきて2点ほど見つけきて、「何に使うの?」と尋ねたら、「お茶会」・・・、おもしろいかもしれません。
本日は鈴木其一の再登場作品です。鈴木其一の作品は骨董市で入手した作品などもありましたが、資金繰りのために売り払ってしまいました。その後、縁あって本作品を手元に置くこととなりました。
琵琶に菊 鈴木其一筆
絹本着色絹装軸箱入
全体サイズ:横*縦 画サイズ:横305*縦905
鈴木其一の画風をよく表している作品と思います。琳派の影響とともに其一の独自の装飾性が良く醸し出されています。
仙台の骨董店「吸古堂」からの購入した作品で、今は亡きご主人を偲ばせる作品です。
仕事など一段落したあとでお店に寄らせて頂き、日曜日の午後などにお茶を飲みながらいろんなことを教えていただきました。その間に亡くなった家内は市内で買い物・・・。
作品への良し悪しは特に厳しい人でした。
「青々其一」の落款と「祝琳」の白方印が押印されています。
鈴木其一:寛政8年生まれ、安政5年没(1796年~1858年)、享年63歳。名は元長、字は子淵。酒井抱一の弟子となったが、同門の鈴木蠣潭が文化14年(1817年)に26歳で早世したので、その姉と結婚させて鈴木家を継がせ、酒井家の家臣に列して抱一の付け人とした。
其の画は抱一の画風の影響をよく受け、抱一以上に装飾的で象徴的な画体に達し、俳諧や諸芸にも通じた。あまりにも抱一の影響を受け、画体が良く似ていたので、其一が絵を描き、抱一が落款を書いたと言う諸説がある。
本日は鈴木其一の再登場作品です。鈴木其一の作品は骨董市で入手した作品などもありましたが、資金繰りのために売り払ってしまいました。その後、縁あって本作品を手元に置くこととなりました。
琵琶に菊 鈴木其一筆
絹本着色絹装軸箱入
全体サイズ:横*縦 画サイズ:横305*縦905
鈴木其一の画風をよく表している作品と思います。琳派の影響とともに其一の独自の装飾性が良く醸し出されています。
仙台の骨董店「吸古堂」からの購入した作品で、今は亡きご主人を偲ばせる作品です。
仕事など一段落したあとでお店に寄らせて頂き、日曜日の午後などにお茶を飲みながらいろんなことを教えていただきました。その間に亡くなった家内は市内で買い物・・・。
作品への良し悪しは特に厳しい人でした。
「青々其一」の落款と「祝琳」の白方印が押印されています。
鈴木其一:寛政8年生まれ、安政5年没(1796年~1858年)、享年63歳。名は元長、字は子淵。酒井抱一の弟子となったが、同門の鈴木蠣潭が文化14年(1817年)に26歳で早世したので、その姉と結婚させて鈴木家を継がせ、酒井家の家臣に列して抱一の付け人とした。
其の画は抱一の画風の影響をよく受け、抱一以上に装飾的で象徴的な画体に達し、俳諧や諸芸にも通じた。あまりにも抱一の影響を受け、画体が良く似ていたので、其一が絵を描き、抱一が落款を書いたと言う諸説がある。