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夜噺骨董談義

収集品、自分で作ったもの、見せていただいた品々などを題材に感想談など

衝動買い その7 祝新装 松本一洋筆

2013-10-04 13:27:55 | 日本画
衝動買いのように買った色紙作品はもう何枚にもなって、山積みされています。あちこちに分散しているのを整理する必要がありそうです。

祝新装 松本一洋筆
絹本着色 色紙 タトウ
画サイズ:縦270*横240



松本一洋は作品の出来にムラがあるように思えて、収集の対象からは外れている画家ですが・・。

松竹梅を活けている作品? 竹を活ける前に作品が出来上がっており、竹を活けるところがない



「祝新装」とありますが、何かの御祝いの品??



松(梥)本一洋:1893年~1952年。明治26年11月29日生まれ。歴史画を得意とした。昭和27年3月9日死去。58歳。京都出身。本名は謹之助。作品に「蝉丸」「餞春」。京都に生まれた松本一洋は歴史画を得意としており、古典の文学を題材にする歴史風俗画、近代的な大和絵の創造を制作し続け、その高い想像力を用いた美しい作品をこの世に多く残した。京都市立美術工芸学校に入学。山本春挙や川村曼舟に師事。数々の作品を精力的に制作する松本一洋は早苗会で研磨を重ね、初入選は在学中の文展に出品した「壬生狂言の楽屋」。。「送り火」でも連続文展で入選、さらに帝展に入選を重ねる。昭和8年帝展審査員,11年母校京都市立絵画専門学校の教授。18年から耕人社を主宰する。


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