夜噺骨董談義

収集品、自分で作ったもの、見せていただいた品々などを題材に感想談など

櫛目文唐津大徳利 古武雄焼(弓野焼)

2019-05-20 00:01:00 | 掛け軸
温暖化に向けてこれからの家の造りはたとえ東北であろうとも吹き抜けを有効に使おうという考えで作っています。



夏は涼しく、冬は暖かく・・・???? ま~冬は一階は寒いが2階は暖かくなりやすい。屋根は瓦に断熱材、風通しがよくなる工夫が必要です。



さてなんとも力強い大徳利の作品。これが美術的な価値があるのか、ないのかはつゆ知らず・・。

櫛目文唐津大徳利 古武雄焼(弓野焼)
誂箱
口外径45*最大胴径160*高台径107*高さ345



小石原焼にも通じる刷毛目を主体として作品ですが、同じ九州の窯なので影響は与えたのでしょう。



正体は古武雄(弓野)の大徳利、指描きに櫛目が良い。時代は江戸時代? 高さは35㎝ある大きな徳利です。



実用的な作品です。



この作品の味わいは釉薬のかせた感じ・・。どうのこうの説明するのが難しい作行ですね。











釉薬が剥がれてきていますが、そこが面白い?



雲海を思い起こすような・・・。



このような作品は飾っておくとなにか違和感があるように思います。ただその辺りにで~んと置いておくのがいいのでしょうね。



とはいえ保存箱を用意しておきましょう・・・夏は涼しく、冬は暖かく???



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