大阪住宅紛争審査会

申請書類提出のアポは、10時15分。

30代と思わしき女性二人が対応してくれた。
申請書類に不備があり、被申請人の近鉄不動産の資格証明と、理事長であることを示す総会議事録か管理組合規約が必要らしい。
申請の手引きを何回も読んだつもりが解釈を誤ったみたい。二人の女性の対応は丁寧で非常に好感が持てた。調停の開始は早くて6週間先で、月に一度の頻度で集まるようだ。

近鉄不動産が調停に応じることが前提だけど管理会社の担当者曰く、応じるつもりらしい。理事会の異議申し立てに応じず、調停も蹴るようじゃ、近鉄不動産は本当に最低の会社だ。

ここ北浜には、裁判所も法務局もあるようだ。
大阪の法の要の地なんだ。
中之島もすぐ近く。
法務局の窓口の女性は無愛想だったけど、必要な資格証明は取れた。手数料が600円というのは高い。

今日は平日。既に昼時なのでサラリーマン達が通りに出て来ている。


目指したのは、中之島公会堂の更に南にある適塾。それは、オフィスビルに見下ろされるような場所にあった。中に入れるようだけど入館料が260円。でもこの機会しかないと思って入ってみた。天井が低く中は狭く階段が極端に急。緒方洪庵はここで17年間を過ごしたようだ。建物は当時のままで耐震基準を満足させるために、壁の中に工夫を施しているようだ。所有は大阪大学。








すぐ横には小さな公園があり、昼休みで行き交うサラリーマンのなか飲む缶ビールは極楽だ。

適塾の横でポケGOをしながらビールを飲むなんて当時の塾生達は想像できなかったろう。

堺筋線での帰りに扇町公園に寄って帰宅。

ポストには管理会社に頼んでおいた総会議事録が既に投函されていた。
不備を指摘された必要書類を揃えて郵便局で投函して今日の予定は終了。

これまでの努力が実りますように。
お疲れ。