かわいい花とおかわり君

ありふれた日常の中にある小さなタカラを拾い集めて

素直な絵日記、魔女商会

2015-08-14 | オススメ♪の[本]と[絵本]
娘(小1)、夏休みの絵日記は2枚。

1枚はプール&ひまわり畑へ行ったことを書いたが
もう1枚はまだ。

親としても
絵日記の題材になればとお出かけしたり
新しい体験をさせるなど日々を重ねてきた。

それで先週末
「もう一枚の絵日記ネタも揃ったと思うしそろそろ書けそうでしょ」
と言うと「じゃあ下書きしてくる」と娘。

いつの出来事を書くのかな、
やっぱり家族でお出かけしたこと?

そんなこんな思いながら待っていると
娘は次の内容を書いて持って来た。

「おたんじょう日におじいちゃんとおばあちゃんから本をかってもらいました。
まじょの女のこがおようふくをつくる本です。
ないようがながいのでしおりをつくりました。」(78文字)



これを読んだ瞬間
ん?これがたった2枚しかない絵日記の内容でいいのか?と思った私。

でも・・・よく考えたら絵日記に定義なんかいらんのやね。

一人一人ココロに響くことが違って当然だよね。

そうなんだね。

娘が誕生日に買ってもらった「魔女商会シリーズ第1話(現在全22巻)」の本


今まで出会った本の中で1番好きって喜んでたし、
この本のシリーズをサンタさんにお願いしたいとも言ってたくらいだったな。

そして自分が作ったマグネットのしおりを大事そうにはさんでいたっけ。

このとっても日常的な出来事を絵日記の題材に選んだこと、
逆に娘さんらしいなあ。それもありだよねと思えて
教えられた気がして勉強になった。

ただ絵日記のネタを考えるおかげで夏休み中、
子供も大人も楽しい夏の体験を重ねるわけだから
それもまた思い出になって素敵なことだと思う。

「なんでも魔女商会」←娘さんが絵日記の題材にした
あんびるやすこ先生の本です。
対象年齢は小学校中学年あたりとのことだけど、全ての漢字にふりがながふってあるし、
こまったさんシリーズや怪傑ゾロリなどの長さの本を読むお子様なら
小学校1年生でも絶対気に入る本と思います。
オシャレでそれでいておしゃまさんなとこもあり、
夢のある引込まれる面白いお話で大人の私も大好きになりました。
是非まだこの本に出会っていない方はクリックしてみてください!

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