今年の修学旅行

今年はいろんな学校行事がキャンセルになりました。

都市部に住んでいると、やはり仕方ない。

クラスターを考えると修学旅行も厳しいかな・・・

行事に期待しない心がすっかり浸透していました。

でもコロナの状況、少しずつ変化してきて

娘は修学旅行にいくことができました。

（旅行中も常にマスクだけど、行けて良かったね！）

福岡県民の修学旅行は　代々長崎の平和学習がメインです。

6年生が修学旅行に行く時期が近づいてくると

小学校児童全員で鶴を折ります。

そしてその千羽鶴を長崎の平和祈念像に供えます。

 

お土産はカステラが一番人気。

だけど

娘の班の男の子が

お土産売り場でシマシマの帽子を購入してたらしい〜（笑）

小学生男子って発想が自由♪

お土産代の半分を帽子購入で使っちゃう潔さ。おもろいです。

 

コロナで思い出作りが少ない中、

バスの席配置やホテル貸し切り、3蜜を避けた行動など

先生たちが一生懸命考えて企画してくれたようです。

友達とも今まで以上に仲良くなれて娘はとても楽しかった！と

喜んでいました。

 

先生たちお疲れ様でした。

感謝です。

エールの演出家、吉田照幸さんって？

「僕はずっと器の大きい人間になりたいと思っていました。

それでずっと努力していましたが、なれませんでした。

でもあるとき、ハタッと気づいたのです。」

 

数々のヒット作をここ数年で立て続けに生み出している

演出家の吉田照幸さん。

最近では朝の連ドラ「エール」、ですよね。

 

冒頭の一文は

吉田照幸さんの著書の中の言葉。

次々にヒット作を作っていく吉田さんには

どんな秘密があるのでしょうか？

 

「大きく見せようとしても、相手には威圧感しかないんですよね。

逆なんです。自分を空っぽにしてどうぞ、と器を差し出す。

ちゃんと周りの意見を聞く。

それから仕事を立て続けにもらうようになりました。」

 

う〜ん。

さらっと語られてますけど、とても深い話のように思いました。

 

私も素直に「はい」と言える人になろうと思っているのですが

自分をよく見せたいという「我」がまだあります。

20代の頃よりは素直に耳を傾けられるようにはなってきたけど

とても素直な方に出会うと、

あ〜、私まだまだやんって教えられます。

 

でもこの考え方ならちょっとは近づけているかなと。

「正解じゃなく、相手との違いを楽しめるようになればいい」

 

正解を追い求めていると、あえて思いを言葉には出さなくても

自分の心が相手と衝突する。。。家族とか特にそう。

 

だから

「普通は〜」という言葉は絶対使わないって決めています。

「普通はこうするよね」という類を口にするのは、

「自分は正しい」の主張のように感じ、

ちょっくらカッコ悪い気がして。

 

でもそんなこと思ったりするのは、どうやら変わっているよう。

 

どっちが「正しい」よりどっちが「楽しい」を選んでくれる人が好きです。

 

こだわりはなくていい、

結婚して10年ほど経った頃か。。。

「私って料理に向いてないってこと、この頃気づいたんだよね」

そう旦那さんに言ったんです。

そしたら

「えっ？今ごろ気づいたの？」

というお返事が返ってきて。

なんてことでしょう〜。

「周りの人の方が自分のことをよく知っている」　

そんな言葉、哲学の本とかによく書かれてあったりするけど、

このリアルさ、そのときはなかなかのショックだったんです。

そうね、確かに私の大雑把な性格は、

料理に関しては手間をかけることを

省略しようとする傾向がある。認める。

だけど、そんな私にも時間をかけて頑張る料理があって・・・

それはスープ。

子供が風邪ひいて食欲がない時に

何かちょっとでも食べて欲しくて

ポタージュをよく作ってました。

（最近は回数がめっきり減ってますけど）

 

冬が始まる・・・

久しぶりにスープを丁寧に作ってみたくなりました。

 

あなたにとって頼もしい人は？

秋の深まりを感じる冷え込みを

肌で感じるようになってきて

窓拭きをしました。

 

リビングから

外の景色をゆっくり眺めながら

冬に向かう心の準備を重ねていけたらいいなって

思って。

 

うんうん、そんな感じで

静かな日々を送っているこの頃ですが

 

また数少ないお友達の話になります。

 

閑静な住宅街にお住まいのパン教室の講師を

している彼女から昨日

「ヤギの子が生まれたから飼わないかって話がきて

今ね、ノリノリで考え中なの❤️」

というメールがきて。

 

こんなこと思いました。

コロナの中で、頼もしい女性たちが増えている！と。

 

面白いこと楽しいこと、

自分の人生盛り上げている女性たちが

自由な発想をしてのびのび輝く時代

すごい勢いで　やってきてる！と。

 

ドイツのメルケルさんに

ニュージーランドの首相ジャシンダさん

東京都知事の小池さん、

香港でもリーダーは女性でしたね。

 

頼もしい人、好きです。

私もなれるかな？

 

最近仕事先の方が

「離婚したんです、名前変わります」って言われて。

でもそれに続いた言葉が

「だからスッキリしたんで、おめでとうって言ってください。」と。

強く前を向いている彼女の意志に

思わずニッコリしました。

 

応援したいと思います。

 

お散歩路、風薫る秋の悦び

 

ちょっと外を歩いているときも、

ベランダで洗濯物を干しているときも

あたり一面ほんのり漂っている今週。

この幸せに密かに感動していたら

今日主人の実家で満開中のその姿を見つける。

「こんなん、いくらでも持っていき」

一枝、いただいてきた。

たった一枝でも存在感は素晴らしく。

癒されています。

金木犀、なんて素敵なお名前。

金木犀。漢字もおしゃれです。