かわいい花とおかわり君

ありふれた日常の中にある小さなタカラを拾い集めて

ガーベラの由来

2020-11-27 | *おはなみじかん*
散りゆく紅葉を美しいと思いつつ、

裸になっていく樹々を見ると
春の花咲く季節、桜に思いを寄せ始めるのは

私だけでしょうか?

石蕗(つわぶき)の黄色も秋らしくて好きだよ・・・

でも
春の桜色の恋しさ、想いは募りまして。

久しぶりにスーパーで買いましたよ、切り花を。

佛さんのお花じゃない、自分のために買うのは久しぶりです。(笑)


少し前
友達の家に行ったときのこと。

彼女の披露宴で私が作ったブーケ、
数年経った今、すっかりドライになってますが
いまだに大切に飾ってくれているのを見て

これはどういうことなんだろう。。。考えたんです。

その時聞けば良かったんでしょうけど
どういうこと?を勝手に想像。

そして

記憶の中で「花」という存在が
披露宴の「決意」や「幸せ」と結びついて
今を励ましたり応援してくれたりする
ブーケはそのexistで

そういう癒される存在と日々を紡ぐのはいいなあって
思ったんですね♪

彼女は時々自分のためにも
家に花を飾ったりすることがあるそう。

私も庭があるマンションに住んでた頃はよく飾ってたけど
今のところに来てからは
すっかり花から遠のいていたな。

家用の花とはいえども
花留めがセロハンテープじゃカッコ悪い



ガーベラの茎を短く切り
ワイヤーで数珠つなぎにして、
花留めを作りました。

ところで
ガーベラの原産国ってどこか知ってますか?

アフリカなんですよ。知っている人もいたかな。

明治の末期に日本に入ってきて
品種改良により、多くの色や形を持つ
スペシャルな花材へと遂げました。

名前の由来は
ドイツ人の自然科学者「gerbera」ゲルバー氏(ゲルベル氏)

ガーベラはキク科の植物で
日本に自生している千本槍の遠い関係にもあることから

アフリカ千本槍 という別名もあります。

さて最後に

フラワー心理カウンセラーの資格を持っているので
今日このガーベラを選んだことを自己分析してみました。

今はただ静かに過ごして エネルギーを貯めることを
望んでいるみたい。

動と静 の「静」の時期にいます。

今年駆け抜けてきたことで、ちょっとお疲れ気味。

年末バタバタする前に 今のうちに体力温存したい
といったところのよう〜。

今からPTAの会合。張り切りすぎず行ってきます♪
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坂本八幡宮の秋

2020-11-26 | 日々のちょこちょこ。
今日の散歩は坂本八幡宮。

初めに



紅葉の並木道が



しばらく続いた後、



梅の林。

その先にある 坂本八幡宮。

大伴旅人の梅花の宴。



御宮前のマンホールが



梅模様っていうのは珍しくないけど

とりあえず、撮ってみました。

数ヶ月先、梅が咲く頃、また写真の続きを

載せたいと思います。

もうすぐ12月ですがまだ暖かいので

今日はトンボや蝶に出会いました。

野鳥保護区のこの辺は小鳥の囀りも中々良い感じ。

穏やかに暮れていく今年の秋、

ああ、コロナさえなければなんてつい思ってしまうけど

こればかりは 仕方ない ですね。

笑顔 笑顔。スマイル忘れない。

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手帳

2020-11-25 | 日々のちょこちょこ。
日々のおもいを綴りたくて

手帳を持っているのですが

今年は予定を書くのみか晩ご飯の内容くらいがもっぱらで

自分の心が日々とあまりうまく向き合えずに

11月が過ぎ去ろうとしています。

それでも
サラサラ〜っとめくると、

ああ、そんなことあったあった。

振り返ってみると短い文章ながらも
懐かしく面白いものです。

ちょっとしたことなんです、

お風呂のバブの気に入った香りとか

お姑さんが作ってくれた茶碗蒸しが美味しかったとか

「了解しました」はNGで
「かしこまりました」「承知しました」が正しいとか

佐賀のフェアで購入した湯呑みのこととか。

点々バラバラだけど
それを綴っているときの私は
きっとその日の中で、これらが心に残る出来事で

大切なことだったのかなと思うと

それはそれで かわいい記憶だったりします。

今から久しぶりにまた手帳にちょっと最近を綴ろう。

行ってきます♪

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はちみつ

2020-11-21 | 日々のちょこちょこ。
夏の間 はちみつを売り場で見かけても
引き寄せられないのに

寒くなってくると、
はちみつが欲しいな

チラチラ気になってきます。

他の食品に比べると嗜好食品に入るので

簡単には手を出せないのですが

11月に入り、寒い日が何度か訪れたので
少し前、はちみつの購入に踏み切りました。

とは言っても

純国産ではないので EXPENSIVE じゃない。

ただ、
無難な国の輸入蜂蜜と国産をミックスさせた
瓶に入っているものを買うようにしています。

(輸出入検査の仕事に携わっていると
気になる諸外国の食品には手が伸びない。。。^^;;)


我が家は個性が強くないはちみつが 基本的に口に合うみたいです。

そんなわけで
久々にはちみつが我が家にやってきてくれたから嬉しくて

最近朝食はもっぱら ハニートースト♪

はちみつを塗るとき たらり〜ん

こぼれやすいのが難点です。

でも

絶対こぼさないように丁寧にいただこうね という気持ち

これは密かに家族で大切にしてるんです。

ここはこだわり!と言ってもいいかもしれません。

というのも

ミツバチが花粉採取のために
一日に回る花は1000〜5000箇所とも言われ

そんなにも働きまくっているのに

一生涯で集められるはちみつの量が
たったのティースプーン1杯  

このショッキングな事実を 
お出かけの時に立ち寄った養蜂場で知ったからです。

集めた花蜜がはちみつになるまで
蜂たちには
酵素とかブドウ糖とか熟成させるための

更なるお仕事があって

次のミツバチたちへ命をつなぐために 幾日もかけて作っているはちみつ

それを我々が頂いているわけでして・・・。

でもさ、
あまり突き詰めて考えてしまうと 
最終的にはなんにも食べられなくなるでしょう、

だからとにかく

ありがたくいただきましょうっ♪

なわけです。

これからの季節、
ココア、紅茶、ホットミルク、

寒い冬を乗り切るには
はちみつの出番が欠かせません。

寒いの嫌だけど、帰宅して
あったかいものをいただくときの

ホッとする感じは結構好きです。

連休は紅葉狩りに出かけようかと思っていましたが
主人と相談してやめておくことにしました。

コロナ増えてきてるんで、
今年の紅葉は近くのお散歩道で よろしいかな。

今年は今年の過ごし方でいこう♪
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ごんぎつね

2020-11-20 | 日々のちょこちょこ。
世の中には数多のものがたりがありますが
人によってお話の中で
魅力だと思っている部分はさまざま

だから

本や映画を通じて感想を語り合うことが
いくつになっても面白くて好き。

子供たちともよく語り合います。

最近では

「おしゃれ泥棒/1966年」

オードリーヘップバーン主演の映画を観て

今は時代が進んでいてあんなことはあり得ないけど、 
それがかえってハラハラさせらるね〜
めっちゃ面白かった〜って笑った。

小4息子

「オードリーってさ、
春日(お笑いタレント)と同じ名前なんだね!」とか言ってるし。

ええっ! 春日の方がメジャーなの〜?

ふむ。時代はすっかり令和でございますよ。

でもいつの時代も
名作はやはり名作であります。

今日、息子が
新美南吉さんの「ごんぎつね」を題材に

お話の魅力を紹介しようという授業でミニパネルを作って
持ってかえってきました。

覚えていますか?

教科書で習った「ごんぎつね」

いたずら狐のごんと、母親を亡くした兵十の
交差するこころ模様。

うなぎを盗んでしまったことに対して
ずっと報おうとしていたごんの想いに
兵十が気付くのは、ごんを火縄銃で撃った後。

なんとも切ない結末です。

ですが、最後に兵十がごんの優しさに気づいた という
マッチの炎くらいの一瞬の灯火が

このお話に小さな希望を残してくれます。

救われる部分があってホッとさせてくれます。

私も息子同様、子供の頃は

「撃ったのは悲しいけど、最後ごんの優しさに兵十が気付いてくれて よかった」

そんな気持ちを抱いていたものです。

ですがそれなりに人生の歳月を重ねてきた今、

改めてこの作品に触れてみると 

たかが童話、されど童話。

名作は語り継がれるべきもの、

今の自分から見えた

このおはなしの世界は違う味わいがありました。

思い込みや偏見ではなく、
素直な気持ちで人と接することが大切だと
教えられるし

いたずらが過ぎると
それがたった一度であっても
取り返しがつかなくなることがあるから、
人の立場に立って物事を考えられる人になろう

という深い教訓にも捉えられるし。

毎日、色々あります。

感情はあっちこっち、風見鶏のように

ぐるぐる回って、ちっとも定まりません。

人生わかったような気がしていたのに

まるで双六、

振った賽の目で大幅にマスを後戻りするように
後退してしまう時があります。

水前寺きよこ歌

♪三歩進んで二歩下がる

とはよく言ったもので、

下がるありきの前進。

だと思って仕舞えばいいのかなァ(^^)
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