中2息子の身長 160.2
高1娘は 159.5
母の私 160.5
夫 175
子供達が私と同じくらいの身長になりました。
月日は百代の過客にして行きかふ人もまた旅人なり。
止まることのない、無常の中で
我が子を抱き上げていたあの日の私
この背を追い越される日はまもなく?
父が永遠の旅人となったのも
自然のことなんだなー。
カムチャツカの若者が
きりんの夢を見ているとき
メキシコの娘は
朝もやの中でバスを待っている
ニューヨークの少女が
ほほえみながら寝がえりをうつとき
ローマの少年は
柱頭を染める朝陽にウインクする
この地球で
いつもどこかで朝がはじまっている
ぼくらは朝をリレーするのだ
経度から経度へと
そうしていわば交換で地球を守る
眠る前のひととき耳をすますと
どこか遠くで目覚時計のベルが鳴ってる
それはあなたの送った朝を
誰かがしっかりと受けとめた証拠なのだ
(朝のリレー 谷川俊太郎)
好きな詩です♪
リレー、なんだよと。
この世はリレー、
らしいよ。と。
この詩、めちゃ深いっす!
少しずつ受け入れるお父さんの旅立ちから
二七日かー!
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