かわいい花とおかわり君

ありふれた日常の中にある小さなタカラを拾い集めて

何気に朝のリレーを思い出す

2024-05-22 | 日々のちょこちょこ。

中2息子の身長 160.2

高1娘は 159.5

母の私 160.5

夫 175

子供達が私と同じくらいの身長になりました。

月日は百代の過客にして行きかふ人もまた旅人なり。

止まることのない、無常の中で

我が子を抱き上げていたあの日の私

 

この背を追い越される日はまもなく?

 

父が永遠の旅人となったのも

自然のことなんだなー。

カムチャツカの若者が
きりんの夢を見ているとき
メキシコの娘は
朝もやの中でバスを待っている
ニューヨークの少女が
ほほえみながら寝がえりをうつとき
ローマの少年は
柱頭を染める朝陽にウインクする
この地球で
いつもどこかで朝がはじまっている

ぼくらは朝をリレーするのだ
経度から経度へと
そうしていわば交換で地球を守る
眠る前のひととき耳をすますと
どこか遠くで目覚時計のベルが鳴ってる
それはあなたの送った朝を
誰かがしっかりと受けとめた証拠なのだ

(朝のリレー 谷川俊太郎)

 

好きな詩です♪

 

リレー、なんだよと。

 

この世はリレー、

らしいよ。と。

この詩、めちゃ深いっす!

 

少しずつ受け入れるお父さんの旅立ちから

二七日かー!

 

 


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