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かわいい花とおかわり君

ありふれた日常の中にある小さなタカラを拾い集めて

「起こることは全部マル!」ひすいこたろう&はせくらみゆき著

2015-08-31 | オススメ♪の[本]と[絵本]
今の私は自分が望んだ通り
家族が出来、子供を授かり、つつがなく暮らしていて
ありがたい。確かにありがたい。
幸せです。感謝。これはほんとだよ

でも。。。
独身で仕事をしていた頃の
「自分こそが主役」やりたいことを好きなように叶え
「できない」の選択肢がそうなく過ごせた時と比べたら
何か行動にうつしたくたって、
「でも。。。」「難しい。。。」「だって。。」の
「できない」の壁がいつの間にかびったり張り付くようになってしまった。

攻めより護り、防御の体制が強すぎーな人

このままじゃだめだ!と奮起しだいぶんその辺取り除いて
子供の成長とともにやりたいことも出来るようになったけど

小さいアクションは起こせても
でっかいアクションを起こすのに勇気がいって殊の外時間がかかってる
(誰か背中を強く押してくれ~

だからそんな自分を押し出そう
もっとキラキラな私になりたいと願い
いろんな本を読んでいるわけでして

それで今回図書館で選んで来たのがこの本↑
「22世紀人生の攻略本 起こることは全部マル」
アマゾンレビュー★★★★☆(★は4.1)
私的レビューもやっぱり★★★★☆かな。

この本でもやっぱり自分の名前は
必然的な意味があるって。
(以前もブログで「名前」の持つ使命について話しましたね)

この本では、名前は祈りの結晶と。

そして次の写真(著者様へ、掲載させてもらいますね
日本語バージョンと英語バージョンがあります。





解説すると私は「えみこ」なので
日本語で「えがお、やさしい、完成する」
英語で「進化、本質、完成する」

「笑顔で進化し、その本質に優しさが加わると完成する」

なんとなく~でいいと思う、
こういうの好きな方ぜひご自分の名前の持っている秘密の力を
見つけてみてください

さてこの本でふんふんと印象に残ったとこ。
はせくらさんの言葉
「不安は掴むから膨らむんです。だから、不安になるのは
当たり前って考えてあえて何もしないという選択肢をする。するとその感情は
しだいにしぼんでいきます。最後は”なるようになります”
”全ては内なる叡智にゆだねます”って唱えると落ち着くところに落ち着きます」


そうそう母親になってからの私は
「不安のかたまり」の連続で。
今でもあるあるかー。

でもね去年から熱を出して学校へ行けない子供に対し
やれることはとりあえず支えた上で
熱って身体がんばってくれてる証拠だし、
熱が上がるもよし、下がるもよし。
それによって休むもよし。休まないのもよし。

「〇〇ねばならない」って考え方にネバネバくっつくのやめたら
確かに楽になって、私の表情から不安が小さくなると
子供も病気中精神的に落ち着いて前向きになって来た。。。ような気がする
「なんで下がらないの?お熱~」とか思わなくなって逆にいい感じな気がする。

だって熱出している子供本人が一番不安になんだから、
その親が無意識的に病気をココロに掴んでる顔出したら
子供の不安はそりゃ加速すること当たり前やん。って今更わかった。

体温計とにらめっこが一番タブーな顔だと思うから
測った後熱が想像以上に高くても
「うんよしよし~まあまあやなあ」って言ってます


「かぶとむしランドセル」~こなきじじいのツボ~

2015-08-27 | オススメ♪の[本]と[絵本]
ふくべあきひろ・作
おおのこうへい・イラスト

図書館で見かけた瞬間、すぐに
「この本はおそらく息子のつぼだな」と直感。

5歳の息子は娘のように絵本を好んで読まないが
自分のツボにはまったものになれば繰り返し読んでくれる

息子の絵本に対するツボのポイントは
「笑いの素材が含まれているかどうか

うちの息子。
変顔がすき。お笑いがすき。テレビ番組は読者投稿のおかしなVTRがすき。
ふざけくさったものがすき。オナラとかはずかしいものがすき
写真を撮る時はゲゲゲの鬼太郎の「こなきじじい」のような表情を作り
集合写真になると変なポーズで人の笑いを誘いたがる
(親としてはめんどくさいから「はいはい、もういいです」って展開がおきまりね。)


↑これは2年前の息子(風呂上がり)。3歳の時撮影、息子本人のお気に入り写真の一つです。
(テーマ「上島竜平」)

この絵本が「笑い」の雰囲気を誘うかんじ、表紙に出てますよね♪
しかも今回は大好きなカブトムシがランドセルでそのライバルが
クワガタ先生という人で男の子にとってはたまらな~い展開

図書館に返す前日まで繰り返し最後まで何度も読んでいたなあ。
メルヘンが好きな娘も予想以上に気に入った~。

長谷川義史さんの絵本が好きなお子さんはこの絵本も
気に入る確率が高いと思います。

amazonレビュー★★★★★
私的レビュー★★★★☆

うちの息子の性格と重なる要素があったら、ぜひ読んでみて欲しいです。
喜ばれると思います♪



今日の空もまたいい感じやん。
台風が過ぎ去った安堵感と虫の音色が聴こえる秋らしさに包まれ
子供たちはそれぞれ学校と幼稚園へ行き、日常に戻ったこの充足感。

なんかほっとする。
夏休みは何かと叱ってばかりだったけど
今日から優しいお母さんになれそうな気がする~。


「ドラゴンの正しいしつけ方」~あなたを忘れない~ 

2015-08-26 | オススメ♪の[本]と[絵本]
台風だった昨日から娘(小1)がダウン。

ぐったりじゃないけど38度くらいの熱で
食欲なくて、どーしたのかな?
ずっと元気だったのに、でもまあこんなこともあるか。

明日から新学期が始まるから「何で今なの~」って思っちゃうんだけどね。
甘え上手の2歳下の弟になんとなくいつも遠慮して、
自分から甘えてこないから今日から幼稚園が始まった息子がいない間に
「一人っ子タイム」してあげようかな

図書館で借りて来た↑娘の大好きな
「なんでも魔女商会④ ドラゴンの正しいしつけ方」★あんびるやすこ著を
読み聞かせしてあげました。
すると最後の方で大粒の涙をぼとぼと・・・。
泣いたのは娘ではなく

「もう二度と会えなくなってしまっても、ずっと友達だし
 あなたのことはいつまでも忘れない。50年経っても忘れない。
もし会える時はいつだってとっても嬉しい存在。」


大切な人たちのことを思い出し、無性に友達に会いたくなりました。
もう天国に行ってしまった大切なあの彼女にも「忘れないでいるからね」と
呼びかけたくなりました。

女性は結婚して子供が授かり主婦になってしまうと、
それ以前のお友達と家が離れたりタイミングが難しくなったりして
なかなか会えなくなり年賀状やメールのやりとりで状況は分かるけど、
それでもやっぱり友達に会いに行く時間を作ることは大切だな・・・

お母さんにも読んで欲しい本です。

amazonレビュー★★★★★(正しくは4.7)
この本の私的レビュー★★★★☆

さて、本を読聞かせした後の娘は
「たこ焼きがたべたーい」と言い出し



朝の10時からたこ焼き作ったよ。(中身はタコじゃなくちくわやけどね
娘が食べたのは4個くらいだったからあら~と思ったけど
しばらくしたら今度は「ホットケーキが食べたい」と言い出し、
(ええたこ焼きほとんどたべてないじゃーん!こらこら~)
でもここは本日娘にとっては特別な一人っ子タイム。
居酒屋さんのにーちゃんじゃあないが「喜んで!」とスイッチを入れ

ホットケーキミックスがなかったから小麦粉とベーキングパウダー使って
奥園流トースターでレモンケーキを作ったよ、元気が出るようアイス添え。
(こうなったらブログネタ☆写真の為に庭からミント摘んで撮ってみた)

どーじゃ!これは完食じゃろ



ぺろりと完食しました

娘は元気が出たのかな?
布団で魔女商会シリーズの続き「消えた魔法のダイヤ」を読書中。

とーたまへ。お仕事ファイトだぜ~

初めての読書感想文(小1の娘)

2015-08-25 | オススメ♪の[本]と[絵本]
ヨコミネ式の話の続きになりますが・・・。
今度は娘の話。

夏休み、
ちょっと難しい事に取り組ませたいなあと思い
娘(小1)が得意な読書系で行ってみようと
人生初めての読書感想文に挑戦。

娘にどの本にする?と聞くと

あんぴるやすこさんの魔女商会シリーズ②

「ただいま魔法旅行中。」を選びました。

小学校からもらっていた読書感想文の書き方のプリントを見ながら挑戦!

本を繰り返し読んで、ココロが止まった箇所に付箋を入れて行き



その箇所に小さな感想をメモ書きしていく。

そしてその中から特に伝えたい印象深いところをピックアップテーマ。

1日かかりでしたが500文字~600文字程書きました。

娘さん、ちょっと自信がついて嬉しそうでした。

「男の子が本気でやる気を出す育て方」横峯吉文著

2015-08-25 | オススメ♪の[本]と[絵本]
息子は8月で5歳になりました。

体操やかけっこ、恐竜や虫が大好き。

しかし机にじっと座るのは苦手で・・・
かたかなとひらがなは読めるようになったけど
書くのはまだ難しく運筆がガタガタ。

小学1年生の娘は幼稚園で「ヨコミネ式(鹿児島の横峯さんが考案した文字のテキスト」で
文字を習ったが息子の代から幼稚園が方針を変え、
今はうずまきぐるぐる~ばかり練習の日々。

たしかに運筆の練習鉛筆の握り方
しっかり時間をかけて過ごす事は
大切だなあと思います。

でも幼稚園に任せたままじゃなく何か自分にも出来ないだろうかと
図書館で横峯吉文さんの本を借りてきました。↑(写真)

「男の子が本気でやる気を出す育て方」と「4つのスイッチ」の本を読んで
いてもたってもいられんくなった~。

10歳までに「自学自習」できるような脳を育てる事が大切なんだ!!

親が誘導出来るのは10歳くらいまでで、そこを超えたら軌道修正が
かなり時間を要するとの事。

スイッチ1 子供は競争したがる
スイッチ2 子供は真似をしたがる
スイッチ3 子供はちょっとだけ難しいことをしたがる
スイッチ4 子供は認められたがる

これらのスイッチをうまく押してあげると
子供は見違えるように伸びていく、のだとか。

教える子育て ではなく 学ばせる子育て。

それがどうしたら出来るのかが書いてある本でした。

すっごい勉強になった!
もっとじっくりまた読みたくて図書館に貸し出し延長2週間を申し込んだくらいです。

アマゾンレビューでこの2冊はどちらも★★★★★(正式には★4.5)
私的レビューも★★★★☆です。

思い立ったら即実行じゃ!
学習帳を買って来て、ヨコミネ式文字のお稽古テキストを作りました。



文字は「あ」から教えるのではなく「I」「+」などから練習。



「テ」だけでも3ページほど繰り返させる。



毎日少しでもいいから必ず継続させることが大切とのこと。

最初は1ページ書くのも嫌がっていたので、
1ページ終える度にご褒美で抱っこやおんぶをしたり・・・
それでもなんとか頑張って続けていたら、まだまだだけど、
少しずつ息子が落ち着いて取り組むようになり
目も当てられないおかしな字を以前は書いていたけど
投げやりな感じが減って来た!のは事実。

男の子のお母さんに限らず女の子のお母さんにも
興味があるとかないとか関わらず機会があれば手に取って欲しいなあと思います。