腐れゲー道

プレーしたゲームの感想文を、ダラダラと粘着質に綴ります。

天使の否定

2009年04月08日 02時15分44秒 | ほか
俺はロリコンじゃありません。
二次元・三次元両方において、です。
そもそも乳もない幼女少女に性欲を覚えるというのが理解できません。
よって、ギャルゲ等でいかにもなロリキャラが登場しても、
好感を持つ事はあってもハァハァ(死語)することはありません。
寧ろ、キャラはともかく作品に対して「あざといな」と悪印象を持つ事もあります。



「悪魔の証明」という言葉がある。
「ある仮定を否定することはとてつもなく難しい、実質不可能」という意味だ。
まぁ大筋は合ってるだろう。続きはwikiで。

(※なんか例えがおかしかったんで後日修正)
例えば俺は昨夜、ずっと家にいた。孤独に。畜生。
そんな俺が昨夜、ある場所で発生した痴漢事件の嫌疑をかけられたとする。畜生!!!!!

もちろん俺は否定する。昨夜はずっと家にいたと供述する。
つまり「事件現場にはいなかった」と。
しかしこれを証明する手立ては何もない。
証拠はないし、証人(家族)も常時俺と共にいたわけではないからだ。
よって、もし「昨夜事件現場にいなかったことを証明しろ」と言われても、それは不可能なのだ。

したがって、ここが重要なのだが、
もし「俺が昨夜事件現場にいた」ことをどうしても証明したい人がいたら、
その人が自ら立証しなければならないのだ。
俺が「昨夜事件現場にいなかった」事を証明する必要はない。不可能だし。
その立証責任が果たされなければ、俺は逆説的に家にいたことを証明できる。
仮にそれが極めて疑わしくても、俺に落ち度はないのである。
別に難しい話ではない。普通に考えれば理解できることだと思う。



で、冒頭の告白である。
あれは全て真実であることを、ファミコン世代の誇りにかけて保証します。

……で、どうでしょうか。
信じて頂けるでしょうか。
分かっています、無理です。信じて貰えません。
寧ろますます「そういう」印象が深まったことでしょう。


否定しなければ、もちろん肯定と取られる。
かと言って否定すれば、「ムキになるのがますます怪しい」と思われる。
悪魔の証明と似ているが、この場合は能動的に立証したがる
相手がいないので、逆説的に証明することも不可能。
つまり、否定が不可能な状況。
これを、悪魔の証明に対して、「天使の否定」と名付けた。
超即興で。ごめんセンス無さ過ぎて泣きそうだ。
その前にこの事を示す言葉が既にあるかもしれないな。
まぁここは俺様ブログだから、そういうもんだと思って下さい。


天使の否定。
これ、一体どうすればいんだろう。
繰り返すが、俺はロリコンではない。ロリコンではない!! ロリコンではない!!!!!!
……そしてますます深まる疑惑。寧ろ確信へと近付く疑惑。
「そもそも誰もロリコン扱いしてないのに、何を必死になってんのw」
と言われるかもしれない。
しかし、俺は二次元美少女が好きな事は間違いないし、別に否定もしない。
そして二次元美少女好き=ロリコン という固定観念は、確実に世間に浸透している。
これは決して被害妄想ではないだろう。
俺はそんな印象を持たれるのが不愉快なのである。
だから否定しておく。だが、否定すれば、以下略である。
マジ一体どうすればいいのか途方に暮れている。

ここで難しいのは、別にロリキャラが「嫌い」ではないことだ。
つっても、これも別に強弁することではなく、
「ロリキャラにハァハァ(死語)しない」が=「嫌い」にならないというだけだ。
まぁガキっぽく我侭なキャラは嫌いだが。
具体例を挙げると、Fateのイリアは嫌い。Ever17のココは普通。
ここで発動する天使の否定。

イリアは嫌い→本当は好きなのに誤魔化している
ココは普通→本当は好きなのに認めたがらない

このように受け取られる。逃げ道はない。
もちろん「好き」と答えれば、そのまんまである。
嗚呼。


これはリアルの方ではより深刻で、
俺は「現実で幼女少女を見るとニヤニヤしてしまう事が多い」。
……どうだろうこの危なさ。通報ものだろう。畜生。
しかし、じゃあ、それがおかしいことなのか? と問いたい。
小さい子の姿を「可愛い」と思うことは、ごくごく普通の感性だろう。
小さい子が遊んでいたり、転んで泣いていたとしても、その姿は実に微笑ましい。
寧ろ本当に子供が嫌いで、小さい子を見ると腹が立つような人間の方が
よっぽど危険ではなかろうか。そんな人あまりいないと思うけど。

もしこの感性が異常だと言われれば、もう素直に出頭するわ。はぁ。
それだけのことだ。小さい子を見てニヤニヤする。別におかしくはない。

だが。現状これが、すぐ=「ロリコン」と結び付けられる。
なんで「可愛いと思う」=「欲情している」になるのか。
俺は飼い猫を溺愛してるが、それも猫にハァハァ(死語)していることになるのか。
全くもって理解不能。
だが否定することは不可能。
嗚呼嗚呼。


疲れた。

ちょっと話は変わるが、「俺はセーラームーンをよく知らない」。
原作は読んだことない。アニメはメシ時に流れてたんで通算5回程度は観たかもしれないが。
キャラ名くらいは知ってるし、太陽系惑星の英名をこの作品で覚えた。
でもあの子らが何の為に戦ってるのか、敵の詳細、どっからセーラー戦士に選ばれるのか、
ラブコメ相関図、血縁関係、キャラの学年、その他諸々、全然知らない。

……どうだろう。これ、全部事実である。しかし、信用はされないだろう。
「オタクがセーラームーンを知らないわけがない」から。
それこそ、ンなわけねーだろと言いたいんだが。
はぁ。

そりゃ、真の一般人に比べりゃ知ってるだろう。
主要5人の名と顔と声優くらいは多分言える。
でも作品の詳細は知らないんだって。興味もないんだって。
本当なんだって!!!!!
……と天使は泣き叫び、悪魔に嘲笑されるのであった。
はぁ。


俺は別に好きなら好きで隠す気はない。
そんな俺が言ってるんだから、本当に知らないし、本当に好みじゃないんだって。
信じてくれよ。お願いだよう。
誰に言ってんの? 世間にだよ。
世間って具体的に誰? ……それはこっちが訊きたいナリよ。



はぁ。
世の中ってやつはとにかく極悪なもんで、俺の悩みや苦しみには
何の興味も示さないくせに、偏見だけは容赦なく抱いてくれる。
それを捨てる気もまるでない。なんせ興味がないんだから、深く知る気も更々ないのだ。
何と言う身勝手な奴らだろう。
しかし怒ったら俺の負け。犯罪者。
しかし反論したら俺の負け。犯罪者一歩手前。
しかし黙ってたら俺の負け。犯罪者予備軍。


こんな不死ボスと延々戦っていかなきゃならないこの超リアルRPG。
セーブもロードもリセットもない。今時パーティプレーですらない。
はぁ。
こんなキモ文書いて、俺が大事件起こしたら間違いなく晒し上げられるな。
いや大丈夫ですって。俺、社会的にはごくマトモを自負してますって。
信じてくださいって。お願いですから。
……何だよその目は。
何だよその目はぁあ!?
うあああああ!!!



……はぁ。
ゲームしよ。
ピコーン。






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