腐れゲー道

プレーしたゲームの感想文を、ダラダラと粘着質に綴ります。

雑1104

2011年04月16日 21時37分35秒 | ほか
全てを原発問題がぶっ飛ばしている。
前向きになんかなれるはずがない。
もちろん俺もいつまでも無関係でいられるわけがない。マジで日常が壊れた時の覚悟を固めておかないといかん。
それ以上は何もしないけどな。俺はそういう考え方。
前向きな思考も努力も暖かい支援も義捐金も、全てを原発問題がぶっ飛ばしている。




・3DS
ここまで大コケすると誰が予想できただろう。
いやしかし、後だしジャンケンで言わせてもらうが、俺はコケの気配は感じていた。もちろん地震関係なしで。
3Dが強い売りになるとは思えない上、高価格、何よりロクに揃っていないソフトラインナップ。
これで売れると思ってたなら任天堂は相当衰えてるか、調子に乗ってると思う。
はぁ。衝動買いに後悔はしたくないが、発売直後にこんなガタガタ値下がりしてたら、さすがに気分悪いわ。
おい岩田、発売日にハードを買った俺にこんな思いをさせて恥ずかしくはないのか。
おら宮本、ソフトも出せずデカイ面してて恥ずかしくないのか。スティールダイバーあっても少なすぎるわ。
取り敢えず出だしに良い所は何もなかった。GC並だと思っていたが、あれより酷いかもしれない。
はぁ。

だがもう発売しちまった以上、そしてもう買っちまった以上、勝手にハードを終わらせてもらっては困る。
スティールダイバーに加えゼルダとスターフォックスの発売日も決定し、ようやく少し体制が整ったように思う。
だがゼルダとスターフォックスは所詮リメイクだし、スティールダイバーも大ヒットするようなソフトじゃない。
脳トレやどうぶつの森クラスの「新しい」話題作が全然見えてこない。
任天堂がどんな販売戦略を立ててるのかさっぱり見えない。まさか何も考えてないわけじゃない……よな?
この惨状に加えて地震の影響は、まさに泣き面に蜂だな。任天堂が運に見放されるなんて、皮肉なもんだ。

正直、もう成功してくれとは言わないよ。2番手でも何でもいい。
ただ買った俺を嫌な気分にさせるのだけはやめてくれ。買って良かったと思わせてくれ。
売れてないと言っても、高い金出して買ったユーザーは既に数十万人いるんだ。
マジ気合入れろよ任天堂。俺に「ありがとう任天堂」と言わせてみやがれ。

はぁ。せめて通信サービスをやってればなぁ。5月開始とか心底アホかと思うわ。
すれ違い通信は毎日1~2人と会えてるので、まぁ楽しい。
10回以上すれ違ってる人もいて、挨拶で軽いコミュニケーション取ったりしてる。
もっとハードが普及すりゃもっと面白い使い方もできると思う。はぁ。



・PSP
未だ勢い衰えず。良い意味で「どうしてこうなった」だ。ここまで来たらモンハンだけが原因じゃないだろう。
ユーザーにもメーカーにも極めて「手頃」なハードという位置に知らぬ間に収まったのが勝因かなぁ。
今は値段が安いし、その割に性能は十分高く、液晶も美しい。
メーカーはノウハウが十分貯まり、ソフトの制作はかなりやり易い状況にあると思う。
好調時のPS2が携帯機として蘇ったような印象だ。そりゃ強いわけだ。
そこにモンハンという化け物ソフトの大暴れがあって……ううむ、全てが好循環を生み出している。
モンハンは周囲にハード購入を促す作りが素晴らしすぎると今更ながら思う。神ゲーだ。
当然ながらソフト市場も活況で、今やランキング上位はPSPソフトばっかりだ。
割れハードとバカにされてた頃が嘘みたいである。手のつけられない2番手ハード。矛盾してらぁ。
一体いつまでこの快進撃が続くのか、まだまだ目が離せない。
……売れるのはいいんだけど、3DSを通せんぼするのだけは勘弁してほしいなぁ。
まぁあっさり止められる3DSが悪いんだけどね。

PSPほどではないがPS3も好調で、Wiiとやらはすっかり4桁ハードと化した。
ある意味こっちの方が深刻だな。これが任天堂の目指した未来ですか岩田さん。
はぁ。




・XBOX360
日本じゃもう息してないな。終わってる。
だが俺個人は何気に最近このハードしか使ってないってくらい毎日大活躍している。
いやぁXBOX360サイコーだわ。初代XBOXの時も似た状況があったが、このハードは何故か中毒性高いゲームを出しやがる。
ネタ的に最下位定位置を気に入ってるのか、正直「もっと売れろ」と応援する気にはなれないんだが、大好きなゲーム機である。
MS、なんだかんだで立派すぎるゲームハードメーカーになったよなぁ。大したもんだと思う。
次の世代では……かもな。日本勢はもう日本製品自体が……。「放射能が感染る」から。
そう反応するのを酷い? いや現実だよ。風評は誰にも止められない。はぁ……。。




・来月のラノベ

去年ハマった「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の最新巻がやっと発売。
粗筋だけでワクワクが止まらない。非常に楽しみだ。本の発売をこんなに待望するのは随分久々である。
俺妹はPSP版も綺麗にヒット(限定版が売り切れたのは大変な名誉だと思う)したし、メディアミックスは概ね成功したと言えるだろう。
そんな状況下で初めて刊行される新刊、また大いに売れて相乗効果を上げてほしいね。
けどキッチリ終わって欲しい作品でもあるんだよな。結末を見届けたい。


そしてそして、こちらは4年間待った正に待望の新刊「涼宮ハルヒの驚愕」がとうとう発売される!
いやぁ、長かったなぁ。ある意味巻末の後書きが一番楽しみだ。一体何が書かれているのか。10ページくらいやってほしい。
不名誉なことに、最近ネットスラングとして定着しつつある「オワコン」の語源となったのがハルヒである。
まぁ確かにそう言われても仕方ない。4年も放置してたら当然人気は下がっていくし、
比類なき「エンドレスエイト」騒動などアニメ版のマズイやり方もこの傾向に拍車を掛けたと思う。
果てしなく飽きっぽい現代のオタ達がいつまでもハルヒに固執するわけもなく、実際「忘れられつつある」状況にはある。
だがそれでもかつで大ヒットを飛ばした作品、本当に忘れた人は誰もいない。
ブームよもう一度とは言わないが、「待ってた甲斐があった!」と思える作品であることを願う。
楽しみやのう。そろそろ復習の為に既刊を再読しないとな。


……ところで、俺は今回の地震が大災害だと知った時、何故か真っ先に頭に浮かんだのが、谷川流氏の言葉だった。
氏は阪神大震災の被災経験があり、ネットのインタビューでその事について語っていたのだ。

「震災の時に痛感したのは、人は他人の痛みに鈍感だということ」。

忘れられない。当人だけが知る冷たい現実を感じる。はぁ。
今回の地震について氏はどう思ってるんだろう。その意味でも後書きに注目だな……。





・エネ夫

最近2ちゃんのエネ夫まとめサイトを読み耽っている。
エネ夫を説明すると、いわゆる嫁姑関係において、嫁の味方をせず実家側にばかり付く夫を揶揄した言葉だ。
「喧嘩(或いは一方的な苛め)の相手は姑ら実家側だが、本当の敵、つまり真のエネミーは夫ではないか?」という
考えから命名されたらしい。何気なく知って検索するまで、こんな言葉どころか現象すら知らなかった。
ちなみにそんな情勢に洗脳を受け、自ら反抗せず唯々諾々と従ってしまう自分を「エネme」と呼ぶらしい。
やれやれである。

で、主にそういうエネ夫が絡む被害の体験談を語ったスレのまとめサイトなわけだが……
ぶっちゃけ無茶苦茶面白い。久々にネット文章にハマっている。
理不尽な話に怒り、痛い人の言動・行動に呆れて笑い、大体は解決済みだから読後感も良いものが多い。
何より俺、昔から2ちゃんのこういうまとめを読むのが好きなのだ。
最初は同人絡みの「押し掛け」まとめだったかなぁ。「こんな面白いネタが現実にゃ転がってるのか」と失礼ながら思ったものだ。
自分が同じ目に遭うのはまっぴら御免だが、見物するには最高。まぁワイドショー的な下世話な心情だね。
同情心が湧くから良い人気分にもなれるしな。いい娯楽だ。……はぁ。


こういうまとめを楽しむ時に大事なのは、「全てを真に受けない事」だと思う。それを念頭に読んでいる。
ネットなんだから当然ネタ・捏造・或いは被害妄想の類に塗れた書き込みもあるだろう。
それに書き込みはあくまで当事者一人の一方的なものである。そこに加害者側(当事者から見て)の言い分はない。
喧嘩両成敗って言葉があるように、人間同士の争いに10-0で責任が別れる事例はそんなに多くない。
加害者側の言を聞けば、まるで違う真相が明らかになるかもしれないのだ。もちろん被害者側が嘘を吐いている可能性もある。
俺にゃ全く関係ない他人の話なんだから、色々差っ引いて、娯楽になってる現状が多分一番いい。
スレの中には、明らかに嫁側が悪いのに、自分を被害者としか考えられないタイプの書き込みも少ないながらあった。
色々とロクでもない。まぁ頑張ってくださいと言うしかないな。


……それにしても、現実ってやつぁ、他人ってやつぁスゲーなぁと思う。
「世の中には、話の通じない人間がいる」んだよなぁ。どうしよう。ああ嫌だ嫌だ。
そうは言っても、他ならぬ俺自身が「話の通じない奴」なのかもしれないのだ。
自分が他人にとってキチガイに見えてるとしたら、大変な屈辱である。しかし自覚がないから分からない。嗚呼嗚呼!!!
部屋に篭っていよう。一人ぶつぶつ呟いていよう。ぶつぶつ。




・野球
震災の影響で随分遅れたが、やっと開幕。日々の小さな楽しみが今年も始まって何よりだ。
……が、例の節電騒動の時に「野球ってホントに嫌われてるなぁ」としみじみ実感した。
先日営業が再開されたディズニーランドにゃ誰も文句言ってないのに、野球には批難轟々だった。
そもそも「電気は貯められない」んだから、電力不足対策は結局計画停電くらいしかない。
逆に言えば供給されてる間の電気は使って問題ない。少なくともその間の節電で事態は解決しない。
「今後、日本全体の電気使用量を減らしていこう」というなら分かるが、今回はそういう話ではないはず。
まぁ開幕が延期されたのはいいと思うが、それは「今は震災で野球に集中できない」という理由にすべきだった。
意味不明の節電理由により、何か野球がバカにされた気がして、俺は不愉快だった。多分俺だけが。
まぁあん時はナベツネが余計なこと言って反発買ったというのも大きかったな。
でもあの人が健在だからこそ、プロ野球は命脈を保ってるとも思うんだよな。

そして理不尽に電気の無駄使いと叩かれた野球だが、開幕延期より、世論が完全に野球の敵だった事の方がずっとショックだった。
いや、分かっちゃいたんだよ。野球人気が下がりまくってるって。でもこんな形で「嫌われてる」ことを実感したのは初めてかもしれん。
いずれナベツネが死に、マスコミが掌を反すように報道を減らし、もちろんテレビ中継など絶滅し、観客動員は……はぁ。
俺自身はガキの頃からプロ野球観戦が身に染み付いてるので、ゲームや漫画と並ぶ大切な娯楽である。
中継も報道ももちろん開催も、あって当然、ずっとあるものだと思い込んでいた。
しかしいずれは諸行無常、なのか。盛者必衰の方が適切かな。
どこを見てもいい話がない。はぁ。






・拍手レス

ねーよ馬鹿馬鹿馬鹿。
けどブログコメントを結構頂いたから今月は寂しくない。皆様大変ありがとうございます。
何も変わりませんがよろしければこんごともよろしく……。





あー「やるやらで学ぶゲームの歴史」がおもしれー。
俺も知らんかった事実が色々あるなぁ。そして明らかに当時の方が色々と楽しそ……
いやいや、過去は過去。懐かしがっても戻ってはこない。
俺が生きてるのはこの現実。絶対に今。
覚悟を固めてあとはテキトーにやるべさ。知らん。











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