川崎様御光臨

初めてのカワサキ、初めての最新型、アメリカ版ZZR、ZX14 06年型に乗ってます
飛行機や身近な話題も書いてきます

生命力

2008-11-30 16:14:49 | 川崎様
ご無沙汰です、師走も半ば、アップは一ヶ月ぶりになってしまった。
走ってません、11月末から。川崎様とはご対面もしてません。
で、今日はもしかしたら今年最後か? 11月最後の土曜日の事を書きます。

週末前、いつものようにウェブでウロウロしていたらカリフォルニアの峠を集めたページに遭遇、その中から比較的近い所に出撃を決定。

家から1時間程走って高速を下りると馬に注意の看板が並ぶ、一昔前は郊外で今は新興住宅地になった峠の入り口に着く。そこからすぐ山道に入るといつものダムの道に比べて緑が濃い。しかしそこかしこの山肌が焼けている。



前の記事の当日、写真で煙が出ていたエリアとは別にもう一つ山火事になったエリアがあり、2週間前に走ったのは写真の火事の現場の風下の高速だったけど今日は別の焼け跡の真っ只中を走っている事になる。



コーナーの先、目の前の山肌すべてが焼き尽くされていて、テレビでヘリコプターで水をまいているシーンを見て何の役にも立っていないように見えていたものが確かな実感として感じられる。最新の科学力も自然の前ではほとんど無力だ。飛び飛びに生えている木の間の下草を伝わった火が山のすべて包み込んでしまうのだから。



一方では焼けただれた木の根元に緑の芽が出ているのを見つけると生命力の強さを、別の意味での自然の偉大さ深く感じる。たった2週間しか経っていないのに黒と茶色の中の緑が目に痛いほどに感じられる。

今こうやって思い出しながら書いていると、ひとつひとつのコーナーを一生懸命走っている時間の流れと、山が焼け、そこにまた緑が芽吹き、全山が緑に覆われるまでの時間の流れの差のなんとも奇妙な対照感を受け止め切れてない自分がもどかしい。

乱文失礼

本日の走行:125.2マイル
ガソリン:3.182Gal $7.00 96マイル 
     2.184Gal $4.80 77マイル 

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