川崎様御光臨

初めてのカワサキ、初めての最新型、アメリカ版ZZR、ZX14 06年型に乗ってます
飛行機や身近な話題も書いてきます

野生の王国

2006-08-24 02:05:10 | 川崎様
水曜日にちょっと時間を見つけて、いつものダムから入る山道を走ってきた。途中一台のバイクが休憩していて軽く会釈をして山道へ入っていった。景色のいいところで休んでいるとさっきのバイクが登場。平日に走れるなんてうらやましいと思いながら見送ったけど自分も来てるか。
しばらくたって走り出しかなり先に赤いバイクを見つけ、チョイ気合が入る。近づいたかなぁと思ったら、Uターンをしてバイクを停めている。「こんな所でなぜ?」と思いながらもすれ違い路面を見るとはるか昔にクラスの女子が遊んでいたモールのようなものが路面に、、、ってタランチュラ?!
なぜか体はブレーキをかけている。なんたって初めての体験、生タランチュラ。赤バイ君は心やさしい人で、轢かれないように崖に手で(ゾゾーッ)移してあげる。でもこの道って1時間に5台も車が来ないのでは?かたやこっちはカメラを出して記念写真のおねだり。赤バイ君から「ほら、撮れたぜッ」と渡されたモニターにはどこに蜘蛛がいるのか判らない状態。
駄目じゃん、これじゃ、だいたい一緒にバイクも写っていないので撮り直し。赤バイ君が去ったのを見届け、枯れ枝を見つけて蜘蛛を引っ掛けてバイクへ連れてゆく。傍から見たらかなりのへっぴり腰だったでしょう。虫、苦手なんで、、、。
タンクに乗せても滑り落ちてしまうので、ハンドルへ。正直、もしカウルの中に落ちたらどうしようとドキドキもんでした。幸い撮影は大成功、タランチュラは無事崖へ戻りました。ここではいつも小動物はよく見かけ、なんとコヨーテも一度見た程。町から直線で20キロも離れていないのだけれど、人家がまったくないせいか?
ロサンゼルスの町の中でも、リス、アライグマ、ポッサム(ねずみの仲間)はポピュラーで、どこにでもいます。スカンクもよく轢かれて周りに異臭を放っているし。日本から見ると大都会ロサンゼルスも実は超巨大田舎なのです。

本日の走行: 158.3マイル
ガソリン: 4.105Gal $13.30 158マイル